疾患別 治療

学生・新人セラピスト必見!肩こりで診るべきポイント

おはようございます(^^)

ALLアプローチ協会 ブル と申します。

本日は1~3年目の理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師など

新人セラピストの先生方に向けて

「新人セラピスト必見!肩こりで見るべきポイント」

―筋骨格系に着目してー

 

というテーマについてお伝えしたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

肩こりに悩んでいる患者さんは多いですよね・・・

それもそのはずで

入院患者を除いた調査対象者の自覚症状を性別にみた調査では

(厚生労働省 国民生活基礎調査)

 

男性では「腰痛」に次いで「肩こり」は2位

女性では「肩こり」が最も高く1位

 

となっています。

 

肩こりは生活の質や幸福度を低下させる原因にもなるため、

本当に侮れない症状ですよね。

 

私は理学療法士ということもあって

患者さんだけでなく家族だったり友達だったり友達の母親などから

肩こりの悩み相談をされることがあります。

 

学生や新人セラピストだった頃は、

 

「肩こりに対するアプローチ・・・考えたこともなかった」

「どうすればいいんだろ・・・んー何もできない・・・」

 

「肩こり」がこんなにも生活の質を下げるものだ

という事を知りませんでした。

 

・・・いや、薄情すると

「肩こり」をなめていたのだと思います。

肩をもんだら楽になるんでしょ くらいに思っていました。

 

実際に身近な人から相談を受けて

「肩こり」というとても身近でとても深刻な症状に対して

「何もできない」という事に

なんというか、悔しさと情けなさでいっぱいになった事を憶えています。

 

今は肩こり患者さんと向き合う機会も多くなり、

特にその症状の深刻さを知ってからは

きちんと向き合うようになりました。

 

もちろん今でも症状改善に悩むケースはありますが、

改善率は上がってきています♪

 

学生や新人の方々の中には同じように悩まれている方も

いらっしゃるのではないでしょうか??

 

ということで本日は

学生・新人セラピスト・素人の方にも

わかりやすい」を目的として

肩こりを改善するために押さえておきたいポイントを

筋骨格系に着目して考えていきたい

と思います。

 

少しでも臨床のヒントになれば幸いです♪

 

本日の目次

‣ なぜ肩こりは起きるのか?

‣ 肩こり筋にストレスを与える要因って何?

‣ 肩こりで見るべきポイント

‣ おススメの肩こり調整ポイント

‣ まとめ

 

【肩こりはなぜ起きるのか?】

肩こりってどうして起きるのでしょうか。

猫背姿勢

運動不足

反対にオーバーワーク

デスクワークなどの生活習慣

ストレス

栄養

などなどありますよね。

 

肩こりが起きるのはなぜか?を考えたときに、

「肩こり症状は結果」

という考え方も一つ重要かなと思います。

 

そして結果的に痛みや重だるさを出している筋がいわゆる

通称 「肩こり筋」です。

 

では肩こり筋って何筋??という事なんですが、

僧帽筋

肩甲挙筋

菱形筋

と言われていたりします。

 

これらの筋に硬結が出来てしまい

血流障害が引き起こされた結果、

痛み物質や疲労物質が筋の中に溜まってしまい

肩の重だるさや痛みなどの肩こりが生じてしまいます。

 

なるほど!これが肩こり筋!

それならこれらの筋を調整すれば改善できるってこと!?

と思われる方も多いと思います。

 

もちろん

これらの筋が原因で肩こりが引き起こされている場合もあるかと思います。

しかし、

肩こりは結果であり、結果的に痛みを出しているのが肩こり筋

であるならば

この肩こり筋を直接アプローチしても解決は出来なさそうですよね・・・

 

そこでもう一歩踏み込んで

じゃあどうして、肩こり筋に筋硬結が出来てしまうのか??

を考えてみたいと思います。

 

【肩こり筋に硬結が出来てしまうようなストレスって何だろう??】

肩こりを訴えられる患者さんの

肩甲骨と脊柱、そして頭部の位置関係を見てほしいのですが、

脊柱と肩甲骨が離れていたり、

頭部が前方に突出している方って多くないでしょうか??

 

肩甲骨が外側に偏移していて、脊柱と肩甲骨の位置が離れていたり、

肩甲骨の位置は問題なくても、

ストレートネックなどによって脊柱と肩甲骨が離れていたり

することがあるかと思います。

 

ここで肩こり筋である

僧帽筋や菱形筋、肩甲挙筋の走行をみて下さい。

この3つの筋のどれも肩甲骨と脊柱に付着している

のがわかるかと思います。

 

そしてその走行から

肩甲骨が外側偏移した場合には

それを抑制するのに働いているのがわかるかと思います。

また、

頭頸部が前方に倒れている場合、

それを抑制するのに働いているのがわかるかと思います。

 

ずーっと綱引きしているような状態ですよね・・・辛い!!

 

つまり、

外側に偏移する肩甲骨や、

前方に倒れる頭を引っ張って支えようとして常に収縮している。

このことによって筋が硬くなり、硬結が生じてしまうという。

ということも原因の一つに考えられますね。

 

さらに、

常に引っ張られる事によって筋が働きにくくなり(弱化)、

肩こり筋への負担はさらに大きくなる。

という悪循環に陥ってしまいます。

 

【肩こりで見るべきポイント】

ですので

肩甲骨と脊柱の位置関係を確認する事は1つ重要になるかと思います。

そして

肩甲骨が外側に引っ張っぱられているのは何でだろう?

頭部を前方に突出させているのは何だろう?

を評価してアプローチすることが一つ重要になるかと考えます。

 

では最後に

様々ある原因の中で肩こり調整おススメの筋をお伝えしたいと思います。

 

【肩こりおススメの調整ポイント】

何度も申し上げましたが

肩甲骨と脊柱が離れるような筋がポイントになります。

様々ありますが

ここではおススメの3つの筋を紹介して終わりたいと思います。

 

大胸筋

頸長筋

前鋸筋

です。

 

大胸筋や前鋸筋は肩甲骨外転方向に引っ張る作用があります。

頸長筋はストレートネックを抑制、予防してくれる筋です。

ぜひおススメですよ♪

 

【まとめ】

‣肩こり筋が硬くなった結果、症状が引き起こされることが多い

‣肩甲骨と脊柱の位置関係が重要

‣肩甲骨と脊柱が離れる作用を持った筋を評価アプローチしていく

 

今回は 学生・新人セラピスト・素人の方に向けて

肩こりで見るべきポイントについてお伝えさせて頂きました。

 

もちろん

こりの原因は筋骨格だけでなく

内臓や頭蓋、ストレスや生活習慣、栄養など岐にわたります。

頭頚部・肩甲帯周囲だけでなく

全身のアライメントを診ていく必要もあるかと思います。

 

しかし本日お伝えした内容だけでもきちんと評価し、

アプローチすることで症状の改善が得られることが多いのも確かです。

 

新人セラピストの先生方の臨床に少しでもお役に立つことができれば幸いです。

 

本日は以上になります。

最後までブログをご覧頂き、本当にありがとうございました。

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関連ブログ・動画はこちらからどうぞ!↓

肩こりアプローチ!見逃しやすい筋膜3つのポイントについて

https://allapproach1.com/wp-admin/post.php?post=5125&action=edit&classic-editor

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