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痛みの原因と分類を基礎から学び臨床に活かす(末梢神経・脊髄・脳)

痛みの原因と分類を基礎から学び臨床に活かす

from 山口拓也
整体院 デスクより

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

 

本日は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて

「痛みの原因と分類について」

というテーマでお話をさせて頂きます。

皆さんは

疼痛治療を日々行なっている方が多いかと思いますが

そもそも痛みの原因の基礎を学んだ事はありますか??

 

痛みの原因は、話せば長くなるし

諸説あると思いますが

この知識が無いと治療の考察が上手くいかないと思いますよ^^

 

というわけで、

痛みの原因と分類の基礎について

書かせて頂きますね。

 

【痛みの基礎】

痛みとは、侵害受容器が刺激を受けることで引き起こされるものです。

この受容器は、ヒスタミンやブラジキニンなどの神経終末を興奮させる化学物質によって刺激を受けます。

軟部組織の痛みの原因となるのは、筋膜緊張度が変わり酸素、栄養素の運搬と老廃物の排泄に関わる体液の流れを変えることで、痛みの引き金になります。

痛みは、脳の辺縁系と視床下部にインパルスを送るので、不安や恐怖、怒りなどの情緒反応も引き出します。

脳にインパルスが送られると抑制や促進したりするため、人によって痛みの感じ方が違うんですよね。

 

少し難しいですね。

簡単にいうと、痛覚受容器に対する刺激があると脳にインパルスとして送られて痛みに感じるということですね。

その刺激が、組織の膨張や持続的な筋収縮、筋痙攣、組織への血流不足などもあげられるので特定が難しいんです‼︎

 

 

【痛みの原因と分類】

まず、痛みはその原因部位によって

体性痛と内臓痛の2種類に分けられます。

 

体性痛には、皮膚の受容器への刺激によって生じるものと

、骨格筋、関節、健、筋膜の受容器への刺激によって生じるものがありますね。

私たちがアプローチすることがあるのは後者です‼︎

 

内臓痛は、内臓の受容器への刺激によって生じるものです。

内臓体制反射(内臓→体制組織で筋肉・血管・皮膚への影響)からくる腰痛でしたら、体性痛となりますね。

 

痛みに関連する3つの重要な主要部位は、

末梢神経→脊髄→脳が関与するので

その3つの基礎知識は知っておくといいですね。

というわけで、3つを解説しておきますね。

 

【末梢神経】

末梢神経は、体全体に網の目のように分岐している神経繊維ですね。

神経線維の中に先ほど話した特殊な神経終末(侵害受容器)が付着しているものがあって、圧迫などの刺激で痛みを感じてしまいます。

皮膚・骨・関節・筋肉・内臓を取り巻く保護幕の内部には数百万もの侵害受容器があります。

だからこそ、筋肉や内臓、骨のズレや硬さで刺激として痛みになってしまうんですね。

末梢神経(侵害受容器)は有害な刺激を感知すると、その痛みのメッセージを電気インパルスの形で、末梢神経から脊髄と脳に伝えます。

ちなみに、胃痛や関節痛の場合は伝達速度の遅い繊維によって伝えられます。

 

【脊髄】

痛みのメッセージが末梢神経から脊髄に到達すると脳の判断領域に伝える。

脊髄内の神経細胞は、脳に到達して判断される痛みの信号を弱めるエンドルフィンや、信号を増幅する

サブスタンスPといった化学物質を放出します。

治療アプローチ等しての刺激も脊髄に送られるので、エンドルフィンなどの科学物質が関与して

痛みが減るという説もあるらしい(笑)

 

【脳】

脳に到達した痛みのメッセージはまず

視床で処理されます。

視床で処理された後、体性感覚野・情動的感情領域(辺縁系)・思考領域に転送します。

そのため、痛みは感覚と感情と思考が合わさった複合的経験だとも言われていますね。

 

そして、脳は治癒プロセスのメッセージを体に送ります。

信号が自律神経に送られると、自律神経系は痛みの発信箇所に対して血液と栄養を多く送り込みます。

 

 

以上が痛みに関連する主要部位の説明でした。

痛みがあるということは、末梢神経→脊髄→脳のプロセスがあるということを覚えておきましょう。

 

私の受講生にも

血流が痛みを発生させている要因だという方もおりますが

もっと詳しく説明すると、血流不足→プロスタグランジン分泌→血管広がる→収縮した場所に血流が入り熱が発生→神経過敏→疼痛

などの流れがありますので、しっかりどういう過程で痛みとなるか頭に入れておきましょう。

血流不足→筋緊張亢進→神経圧迫などもありますから、原因は山ほどありますので注意しましょう。

 

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

 

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