ALLアプローチ協会

「朝起きると痛い…。」腰痛に打ち勝つ方法とは?

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です。

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

 

今回は、

「朝起きると痛い…。」腰痛に打ち勝つ方法とは?

というテーマでお話していきます。

リハビリや整体院・接骨院に来たときは、

それほど痛みはないものの、

「朝起きた時に腰が痛い…。」

「朝起きた時だけ痛いんだよね…。」

といった訴えをされる患者様っていると思うんですよ。

私自身も、

外来や整体院で診る患者様で、

そういった悩みを抱えている方が多いてですね、

その場では痛みがあまり無いので、

なかなか評価とか検査がしづらいというところで、

結構悩んでいました。

果たして、

どういったところが原因なのか?

どういった治療をしていけばいいのか?

っていうところが、

明確にならないので、

治療が組み立てづらい。

治療がなかなかうまくいかないとか。

やはり、

その場ではよくなっても、

朝になると、

「痛い…。」

と訴える方が多くてですね、

私自身かなり悩んでいました。

 

そういった朝だけ痛い腰痛に対して、

一つ、有効なアプローチ方法や考え方がありますので、

それを皆さんにシェアさせていただきます

<問診から導き出す原因>

「朝起きた時が痛い…。」

以外、

共通して聞かれることが多いのが、

 

「ずっと同じ姿勢でいた状態から急に動き出すと腰が痛い…。」

という訴えです。

例えば、

ずっと座っっていた状態から立ち上がる時

だとか、

寝ている状態から起き上がる週間

などに、

痛みが出るような、

症状を訴えることが多いです。

 

さらに、

「動いている方がかえって楽。」

という訴えも聞かれることが多いです。

例えば、

歩いている方が次第に楽になってくる。

とか、

家事をしている時、仕事で動いている時の方が割と痛みを感じない。

といった共通の訴えをされることが多いです。

 

なので、

問診の中でこういった共通の訴えが聞かれるようであれば、

問題として挙がってくるのは、

「循環」

になってきます。

血液循環・体液循環ですね、

やはり元々、

循環機能が低下している状態では、

同じ姿勢でい続けると、

より血流が悪くなりやすく、

また回復も遅い状態になってしまいます。

また、

高齢者の場合は、

身体の柔軟性が低下していることもあり、

寝返りなどはしづらい状態になりやすいので、

より血流障害は起きやすく、

朝起きた時に痛みを生じやすくなってしまいます。

 

では実際に、

どのような治療を展開していけばよいのか?

それについて解説していきます。

 

<具体的なアプローチ方法>

まず重要になってくるのが、

「内臓」

へのアプローチです。

具体的な臓器としては、

肝臓」

「心臓」

「腎臓」

「脾臓」

になります。

「肝臓」、「心臓」、「腎臓」

に関しては、

循環の役割があるためとても重要です。

さらに、

「脾臓」に関しては、

いらなくなった血液を破壊するところで、

その後、

「脾静脈」から「門脈」を通って、

「肝臓」に送られていくといった、

循環の役割を間接的に担っている大事な臓器です。

臨床においても、

この4つの臓器の治療によって、

朝起きた時の痛みが軽減していくケースが多いのが、

事実としてあります。

 

さらに、

「筋膜」

へのアプローチも重要になってきます。

特にアプローチすべき筋膜ラインは、

「ディープ・フロント・ライン(DFL)

と、

「スーパーフィシャル・バック・ライン(SBL)

になります。

 

DFLの中でも、

「大腰筋」、「恥骨筋」、「大内転筋」などは、

「腹大動脈」、「下大静脈」、「総腸骨動静脈」、「大腿動静脈」と、

隣接している筋肉であり、

これらの筋肉の調整によって、

血管の圧迫などが解決されて、

血流が良くなっていくといったことがあります。

 

また、

SBLの中では、

「大殿筋」、「下腿三頭筋」などは、

「上殿動静脈」、「下殿動静脈」、「脛骨動静脈」と、

関わりが深い筋肉ですし、

意外と細かいけど大事なのが、

足部の筋です。

例えば、

立方骨に付着する「後脛骨筋」や、

内側楔状骨に付着する「前脛骨筋」

その他、

「足底筋膜」や「長趾・長母趾屈筋」などは、

「足底動静脈」、「足背動静脈」と

関わりが深い筋・筋膜となります。

 

これらの筋アプローチによって、

血管の狭窄による循環障害が解消されて、

朝起きた時の腰痛改善へと繋がっていくことがあります。

 

あとは、

「頭蓋仙骨療法」

も補助として大切になってきます。

「脳脊髄液」の循環は、

全体の体液循環にも、

大きく影響していきますので、

根本的な問題として、

脳脊髄液の流れを良くしていくことは、

根本的に症状を改善させていく上では、

重要になっていきます。

 

【まとめ】

今回は、

「朝起きた時に痛い腰痛」

に対するアプローチについて紹介していきました。

基本的には、

「循環障害」

が起きていることが多く、

「内臓」「筋膜」「頭蓋」に対するアプローチを、

上記に挙げたように、

循環系にポイントを絞って治療していくことで、

症状の改善へと繋がっていきます。

是非明日からの臨床で活用していただけたらと思います。

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

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