ALLアプローチ協会

【体質改善】副交感神経とアレルギーとの関係性

 

みなさん、こんにちは。

 

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。

 

本日も当協会の公式ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

本日もセラピストや治療家の皆さんに臨床で使えるヒントやアイデアをお伝えしていきますね。

 

本日のテーマは「副交感神経とアレルギー」です。

 

副交感神経とは、皆さんもご存知のように自律神経です。

世間一般では交感神経が悪者あつかいにされて、副交感神経が良いものとして印象づけられることが多いですが、実際自律神経が乱れ副交感神経優位になっても身体に影響が出ます。

 

要するに自律神経のバランスが大事で、どちらかに偏ってはいけないということです。

 

では、ここからは副交感神経優位になると身体にどういった影響が出るか説明していきますね。

 

ちなみに副交感神経優位を招くのは、過剰なリラックスです。

飽食、つまり食べ過ぎ、もう一点は運動不足です。

 

もしくは、長期間ストレスにさらされるとその反動で副交感神経優位になるケースもあります。

 

副交感神経優位になると、アセチルコリンが過剰に分泌し、その受容器を持つリンパ球が増殖します。

リンパ球が多いのは免疫力が高い状態です。

リンパ球が増えた分、顆粒球が減るので、一度体内に侵入したことのある抗原(アレルゲン)が、再度侵入した時にリンパ球が過剰に反応し、身体に害のないものまでも排除しようと抗原抗体反応が起こります。

次に身体に侵入した抗原をストレスと感じてしまい、解放しようと身体が副交感神経反射を起こして、アレルギー反応が起こしてしまいます。

これを免疫過剰と呼びます。

アレルギー反応を起こしているときは、顆粒球が増殖しますが、治るとすぐにリンパ球が多い状態に戻ります。

こういったメカニズムで引き起こされる症状としては、

花粉症、気管支喘息、鼻炎、アトピーなどです。

 

またアレルギー反応のメカニズムに関わっているのは肥満細胞(マスト細胞)です。

肥満細胞は骨髄でつくられ、組織へ移動し、分裂すると成熟します。

炎症部位やほぼ全ての臓器に存在し、特に皮膚、気道粘膜など、外気にさらされている組織に多く存在しています。

 

肥満細胞はヒスタミン、ロイコトリエン、ヘパリンなどの好酸球の顆粒を持ち、細胞の表面には、B細胞が反応してつくるIgE抗体のレセプターがあります。

 

そのため血液中のIgE抗体は肥満細胞の表面のレセプターに結合し、抗原に対して敏感になります。

抗原が体内に侵入すると、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

このヒスタミンは血管に作用し透過性を亢進させ粘膜を充血させたり、平滑筋を収縮させて咳を出させたりします。

また血管内皮を拡張させ、くしゃみ、かゆみが起こります。

 

さらにアレルギー反応を促進させるのはアセチルコリンによって出るプロスタグランジンです。

この物質は血管を拡張させたり、または知覚神経を過敏にさせ、痛み、発熱を起こしてしまいます。

 

アレルギー疾患の一般的な治療は抗アレルギーの服用です。

しかし、アレルギー反応は体内に入った異物を排出させるための反応、ストレスから身を守ろうとする反応なので、薬で反応を止めようするは良くない行為です。

この反応を止めてしまうと、症状が次から次へと移り、徐々に症状はきつくなってしまいます。

例えば、皮膚のかゆみ→気管支喘息→アトピー。

 

本来リンパ球の多い時期というのは、幼児期から少年期までです。

子どもの時にアトピーや喘息が多いのはこのためです。

 

アレルギー疾患の根本的な原因は副交感神経優位によるリンパ球過剰対体質です。

この体質を変えるためには、交感神経に刺激を与えることです。

また、糖質は副交感神経を過剰にさせるので控えた方がいいです。

 

【交感神経を刺激する方法】

ウォーキング

ウォーキングは有酸素運動で、脂肪の燃焼だけでなく、脳への酸素を送ることできるので、ストレスの解消にもなります。

朝一番がオススメで副交感神経が優位な状態が長く続いている人は夕方にも行った方が良いです。

 

筋トレ

筋トレは非常に交感神経を優位にしてくれます。

ただしやりすぎに注意しましょう。

自宅で行うなら、腕立て伏せやスクワットがオススメです。

 

水シャワー

いつものシャワーの最後に水だけのシャワーをすることで交感神経を優位にすることができます。

慣れないうちは手足から行うと良いです。

 

 

【番外編】

毎日鼻炎薬を飲んでいた。時には一回の服用量が規定量の倍飲んでも効かないほどの慢性鼻炎を克服した方法。

 

  • アルコールをやめる。

アルコールは、肝臓で分解されて、アセトアルデヒドになりますが。

分解しきれなかったアセトアルデヒドは、血液中に流れ出て、脂肪細胞を刺激し、ヒスタミンを発生させます。

 

  • 朝ごはんのパンやめる。

以前の記事でもお伝えしましたが、グルテンによる腸内環境の悪化を予防するためです。

花粉症の時期などは小麦を一切取らないグルテンフリーを行う。

 

  • 1日2食する。

食物を消化するには副交感神経優位になる必要があります。

1日3食だと、消化している時間が長いので副交感神経優位の時間が長くなり、リンパ球が増えます。

 

  • ランニング

交感神経を優位にする働きをし、自律神経が整います。

 

  • 瞑想

これは抽象的ですが、イメージでアレルギーを治します。

 

以上が、実際に私が取り組んだ内容です。

アレルギーを本気で治したいと思うなら、これぐらいはやって当然ですね。

 

大事なのは体質改善です。

 

 

では、本日はここまでです。

本日も当協会も公式ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

 

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