ALLアプローチ協会

【内臓・体質・自己治癒力】内臓治療の目的・目標

おはようございます。

All アプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道です。

本日も当協会のメルマガをご覧いただきありがとうございます。

今日も、

理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えします。

今回は、

内臓アプローチの目的・目標についてお伝えしたいと思います。

 

 

私は病院でリハビリをするようになり今年で11年目になりますが、

今でこそ頭蓋仙骨療法や、内臓アプローチは勉強しやすい環境が増えましたが、

私が一年目の頃は内臓に着目してリハビリなんて考えたことともありませんでした。

 

しかし、頭蓋仙骨療法も内臓アプローチも僕が一年目の頃から

存在していました。

 

知らなかっただけです。

 

今も知らないだけで、人を幸せにするセラピーは

世の中にまだまだ眠っているといつも思っています。

 

おそらくまた10年後にはもっと人を幸せにする方法が

確立されていると信じて今自分にできることを精一杯やるだけです。

 

なので、頭蓋も内臓も一度は学んでみるのは必要ですね。

 

人の体は内臓と筋骨格は別々ではありません。

 

頭蓋だけは他の骨格と関係ないなんてことはありません。

 

すべて含めて人の体です。

 

今回みなさんにお伝えしたい内容は、

内臓をアプローチすることで何を変えたいのか

そして内臓にアプローチしたことでどうなってほしいのか

 

についてまとめさせていただきます。

 

 

【内臓アプローチをして何を変えたいのか】

  • 循環を整える

人の体の中で重要な血流は脳と内臓です。

筋骨格系は血流が行き届かなくても死にませんが、

脳と内臓はできるかぎり血流が良好であることが望ましいです。

 

内臓の中でも重要とする循環が

肝・心・腎です。

昔から「肝心」「肝腎」とはよく言ったもので、

この三つの臓器がどれだけ重要かはよくわかっていたようです。

 

腹腔内最大臓器である肝臓は非常に多くの血流があり、

さらには、他の臓器や横隔膜と多くの結合をもつ臓器です。

 

肝臓の血流悪くなるということは

心臓の後負荷に対して大きな影響があります。

 

循環という観点では、心臓を一番にあげたいところですが

血液を送り出すという働きがメインの心臓よりも、

 

解毒や貯蔵、分解、合成、免疫といった肝臓をまず考えてしまいます。

 

循環だから心臓という考えではなく、

 

いかに心臓に負担をかけず心地よく動いてもらえるかが

内臓アプローチの重要な部分かと思います。

そういう意味では腎臓もとても重要ですね、

身体の酸塩基平衡を調整、血圧をコントロールするホルモンまで

放出する腎臓は身体内の水分調整にはとても重要となります。

 

 

  • 呼吸を変える

①で話した循環を整えると話が被る部分もありますが、

ここで変えたい呼吸というのは

横隔膜の動きのことです。

先ほど心臓にどれだけ楽に働いてもらえるかの話をしましたが、

横隔膜でも同じことが言えます。

 

横隔膜の重要な機能は呼吸ですが、横隔膜はその動きによって

胸腔内臓器・腹腔内臓器の上下の動きを常に助けています。

内臓自体も平滑筋によって自発的な動きもありますが、

一日万回以上も呼吸をする中でただ酸素の入れ替えをするだけでなく、

 

その動きで内臓循環、血液・リンパ液を流す手助けをしています。

 

呼吸状態が良いとういことは、

呼吸をしているだけで内臓循環が良くなっていくということです。

 

逆に横隔膜がうまく動けない状態というのは、

全ての循環がうまくいかなくなるとういことに等しいです。

 

内臓アプローチでは横隔膜と膜で連結する臓器にも働きかけ、

横隔膜が最大限のパフォーマンを発揮できる環境を整える

手助けをすることができます。

 

 

【内臓アプローチをしてどうなってほしいのか】

内臓アプローチをして、

もちろん内臓・筋・筋膜のつながりから

可動域や疼痛の改善につながっていくことは大きな目標となります。

近年では内臓と骨格筋の筋膜のつながりについて研究も進んでいます。

 

内臓に働きかけることで肩関節疾患や、

腰痛・股関節痛に効果を出すことも可能ですが、

 

一番内臓にアプローチすることで期待することは、

体液循環を改善させ、

呼吸状態を良好にすることで

全身に血液という栄養素を効率よく運ぶことです。

 

自己治癒力を高めていただくことが一番の目標となります。

 

いつも患者様に水分や栄養、排泄の話をする時に伝える内容に、

私はこういった話をします。

 

今、痛むこと・動かないことはとても辛いことで

今痛みをとるために病院に来ていることはよくわかります。

 

今最も問題となっているのは、ほっといても治れなくなった体にあります。

本来は、痛んだ体は自分で治せるものですが、

何らかの原因で自分で治せなくなっています。

 

私はこれから体が自分で治せる状態になるようにお手伝いさせていただきますが、

今この機会に、できる限り自分で治せる体を取り戻しましょう。

 

それに必要なことは必要な水分・必要な栄養とあなたの体に合った、

正しい運動を続けることがとても重要になるとお伝えして、

 

最初の自主トレは、水分摂取を計画的に3ヶ月続けること、と伝えています。

 

本来は、この必要な水分・必要な栄養があり、セラピストが必要な循環を

整えることができていれば、あとはみなさんお持ちの手技や運動指導が

最大限に活きてきます。

 

内臓アプローチをすることで目指す状態は伝わりましたでしょうか?

 

本日も最後までメルマガをご覧いただきありがとうございました。

 

今日も一日良い時間をお過ごしください。

鈴木 正道

追伸
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