ALLアプローチ協会

【内臓治療】【身体感覚】ファスティングをすることで得られる感覚

おはようございます。

All アプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道です。

本日も当協会のメルマガをご覧いただきありがとうございます。

今日も、

理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えします。

 

今日はファスティングをすることで経験できる内臓感覚・身体感覚について

お伝えいたします。

 

 

まずファスティングとはどういった物か簡単に説明させていただきます。

 

「ファスティング」という言葉は

「断食」とうい意味で使われますが

 

私が行っているファスティングは完全な断食ではありません。

 

飲み食いを一切行わないのではなく

食事の代わりにミネラル豊富な専用ドリンクを

水で割って飲むという、誰でも安全かつ簡単に行える

「ミネラルファスティング」という方法です。

 

なぜ水だけの断食では駄目なのか?

 

人は水さえ飲んでいれば

一か月以上生き延びられることが知られています。

実際にはだいぶしんどいでしょうが、

私たちの体に「飢餓」というストレスが加わると

緊急事態を回避すべく、

血液中には様々なホルモンが増加します。

 

その結果全身の細胞で長寿遺伝子のスイッチがオンになり、

生存を妨げるようなマイナス要因をどんどん

取り除いていってくれると考えられるわけです。

 

しかし、

水だけの断食には決定的な問題があります。

 

それは「アシドーシス」(血液の酸性化)です。

食べ物が入ってこないと、私たちの体は

主に脂肪組織に蓄積していた脂肪を燃焼させることで、

生存のためのエネルギーを確保しようとします。

その際、ケトン体という物質が大量に作られるのですが、

この物質が酸性を示すのです。

 

人間の体内は弱アルカリ性で正しく働くようにできているため、

アシドーシスになると吐き気や嘔吐、脱力感、疲労感などの

反応を示し、体調を崩す恐れがあります。

 

重症の場合はショック状態や昏睡に陥る危険性もあります。

 

実際海外で行われる水飲のみの断食では

医師の厳重な管理のもと断食が行われているそうです。

 

ミネラルファスティングで使用する

ファスティング専用ジュースは

水だけの断食に伴う問題を解決する意味も

持ち合わせています。

 

水以外のものを完全に絶ってしまうのではなく、

専用ジュースからある程度のエネリギー源(糖分)や

ミネラルなどの有用成分を得ます。

 

こうすることで、アシドーシスのリスクを

最小限に抑えつつ、

体をマイルドな飢餓状態にして、

生き延びるためのモードに切り替える(長寿遺伝子オン)

いわば、断食やケトン体ダイエットの

デメリットをゼロに近づけながら、

そのあまりあるメリットを最大限に生かした

方法がミネラルファスティングです。

 

 

ミネラルファスティングの重要な項目として

「脂肪を燃焼させる」

「デトックスを促進する」

とういことが挙げられます。

 

以前の私のメルマガで脂肪の性質として、

環境から体内に取り込まれた有害物質は

脂肪組織に蓄積しやすいという話と、

 

肝臓で解毒を促すには

ビタミンとミネラルが必要になることをお伝えさせて

いただきました。よければ合わせて読んでいただければ

ファスティングでビタミン・ミネラルが必要な理由が

深くわかります。

 

→肝臓の解毒システム

第一相解毒システム

第二相解毒システム(硫酸化、グルタチオン抱合等)

 

つまり、ファスティングをして、

脂肪を燃焼させると

体内で脂肪を分解すると一緒に

毒素も一緒に体内に流出してしまいます。

 

この毒素に対して、

必要なビタミン・ミネラルが補給されていくことで

ファスティングにおける好転反応やリスクを

最小限に抑えることができます。

 

現在このメルマガを作成している私も

ファスティング一日目です。

 

ファスティングを行うとどんなメリットがあるか

まとめさせていただきます。

 

【自分が食べすぎていることへの気づき】

断食期間に入る前に、体を整える

準備食期間があるのですが

その準備期間では基本肉抜き、カフェイン抜き

おやつなどの糖分抜き、果物OK

添加物をできるだけ排除した

自然食中心に「まごわやさしい」を

基本とした食事を三日から四日継続します。

 

この期間だけですでに体は軽くなり、

体調も良くなってきます。

 

肉・カフェインを抜くことで

得られる疲労の改善や体調の改善を知ることが

できるだけでも大きな経験となります。

 

やや空腹ぐらい、お腹が鳴っている時

ぐらいのほうが集中力も、感覚も良いことに気づけます。

 

【内臓感覚・身体感覚の改善】

まず、ファスティングをすると

消化器系の負担がなくなり、内臓機能が改善してきます。

私は大腸が硬くなりやすく、圧痛が強いのですが

ファスティングをすると大腸が柔らかくなり

とてもお腹の張りが取れて呼吸がしやすくなります。

当然、良い状態を知ることができるので

悪い状態もわかるようになります。

今回は2度目のファスティングになりますが、

前回ファスティング時から徐々に内臓の不調を

自分で感じられるようになったため、

ファスティングの必要性を自分で感じました。

 

自分が良い状態を知ることは、相手の悪い状態を感じる

ヒントにもなります。

 

内臓治療をする上では自分の内臓感覚も重要ですが、

一度ファスティング前後の内臓を触ることができれば

良い状態のイメージがより明確になるので

身近にファスティングをしている人がいれば

前後で内臓の固さを触っておくのがおすすめです。

 

内臓の機能が改善するということは

当然自律神経系も整ってきます。

 

脊柱の柔軟性、とくに胸椎の伸展が

楽にできるようになります。

簡単に言うと背中が軽くなります。

 

歩いているのがすでに軽いと感じられます。

ファスティング一日目ですでにそんな感じです。

 

良い状態を知らないひとは、

相手を良い状態に導くことは困難かと思われますので

是非体験してみてください。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

本日も最後までメルマガをご覧いただきありがとうございました。

 

今日も一日良い時間をお過ごしください。

 

鈴木 正道

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