ALLアプローチ協会

【筋膜アプローチ】トリガーポイントのおさらいと使用方法について

トリガーポイントのおさらいと使用方法について

from 山口拓也
整体院 デスクより

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

 

本日は意欲の高いセラピストに向けて
「トリガーポイントのおさらいと使用方法について」
という話をさせて頂きます。

 

本日はトリガーポイントの話ですが

皆さんはトリガーポイントどこまで知っていますか?

 

一度は耳にしたことはあると思います。

正直、私自身も筋膜アプローチを習いたての時は

意味を理解しておりませんでした。

 

皆さんはどうでしょうか?

トリガーポイントを知らない人、忘れてしまった人、おさらいをしたい人が

いると思いますので記事を書かせて頂きたいと思います。

【トリガーポイントについて】

そもそも

トリガーポイントが痛みの主因になっていることを明確になったのは

1989年です。全ての慢性痛で、少なくとも病因の一部として

筋筋膜のトリガーポイント活動が生じていて、多くの場合、トリガーポイントが痛みの

主因になっていることを明確に論じました。

 

トリガーポイントは軟部組織に生じ、圧をかけると予測可能な関連領域に痛みを発生させます。

筋肉によって、痛みの関連領域が分かるデータがあるってことですね。

 

トリガーポイントのできる原因としては

小さな外傷やストレスを繰り返すことで

筋緊張が更新し、老廃物が貯留し、相対的虚血に進行することで

結果として生じるとされています。

 

 

痛みの原因のほとんどが

関連痛が原因とされているというデータが様々な研究者が発見してきました。

 

だからこそ、トリガーポイントを学んで

筋筋膜アプローチが必要ということですね。

 

そして、筋肉の関連痛パターンは誰でも同じように分布します。

 

ただ・・・

関連症状や強度のみが人によって異なると言うデータがあります。

 

【トリガーポイントの関連領域に対する影響】

・痛み

・麻痺

・弱化

・可動域の消失

・刺痛

 

トリガーポイント治療の考え方としては、

関連領域を治療しても意味が無いため

いかに関連する筋筋膜をアプローチするかが重要となってきます。

 

 

トリガーポイントは、

深部に圧痛があり、抵抗が増えた局在領域でもあります。

 

指でトリガーポイントに対して持続圧をかけると

あらかじめ予測された領域で関連痛が生じます。

 

気をつけて欲しいのは、関連領域に症状が出ても

他の筋肉のトリガーポイントと重なっている場合です。

 

トリガーポイントの治療をする場合は

関連領域をある程度覚えないといけませんね^^

 

【トリガーポイントには2種類ある】

1つ目は、活動性トリガーポイントです。

2つ目は、潜在性トリガーポイントです。

 

活動性トリガーポイントは、圧迫やストレッチなどの手段で機会的に刺激すると

関連ゾーンに歌見を引き起こしたり、痛みを強化します。

本人はこれを現在の症状の一部として認識している場合が活動性トリガーポイントです。

 

潜在性トリガーポイントは、刺激すると本人には馴染みのないパターンや

以前はあったけれどしばらく経験していない古いパターンを引き出します。

 

【トリガーポイントがよくできる場所とは?】

・筋肉の起始と停止付近

・筋肉の自由縁

・筋腹

・運動終末点

・筋肉以外の体内組織、皮膚、筋膜、靭帯、関節包、骨膜

 

【トリガーポイントに対する治療方法について】

・トリガーポイントを維持しているメカニズムを解除するためには、

組織を最大長まで伸ばすことが重要

・筋繊維の中央部から付着部、外側に向かって滑るようなストロークをしたり自動的伸長でも良い

・PNFテクニック

など

 

【痛み以外の症状について】

・リンパのうっ滞

斜角筋の前部と中部のトリガーポイントは手足に影響しリンパ管の全道による収縮を反射的に抑圧する。

肩甲下筋、大円筋、広背筋にできたトリガーポイントは腕や胸部のリンパ排泄に影響を与える

 

・自律神経系の影響あり

血管収縮

寒気

発汗

立毛反応

分泌過多

などなど・・・

痛み以外の臨床症状は山ほど出現する

 

【トリガーポイントが悪化・持続してしまう要因とは?】

①栄養不足。特にビタミンC、ビタミンB複合体、鉄

②ホルモンのアンバランス(甲状腺ホルモンの生産低下、月経前)

③感染

④アレルギー

⑤組織の酸素の供給量が低いこと(緊張 ストレス 不活動など)

 

【まとめ】

トリガーポイントは、筋筋膜が関連領域に痛みなどの症状を引き起こすポイントであり

関連領域の症状を解決するために必要なテクニック・知識です。

ぜひ、筋肉ごとの関連領域を覚えておくと

評価・診断に使えますのでぜひ活用してください。

 

本日の記事は以上となります。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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