ALLアプローチ協会

【腰痛治療】大腰筋では取り切れない痛みを改善させる筋膜治療とは?

 

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です!

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

 

今回は、

【腰痛治療】大腰筋では取り切れない痛みを改善させる筋膜治療とは?

というテーマでお話していきます。

 

当協会のブログを読んでくださっている方は、

ある程度、

筋膜リリースや関節モビライゼーションなど、

筋骨格系の治療で、

腰痛の患者様に対して、

結果を出すことが出来ているセラピストの方が多いかと思います。

しかし、

「最後のNRS2~3の痛みがいつも取り切れない。」

「毎回同じ部位を治療して結果は出せるが、少し痛みが残り、次来るときにはもどってしまう。」

と、なかなか最後の痛みが取り切れずに悩まれているセラピストの方が多いかと思います。

私自身も、

筋膜治療や関節の調整テクニックなどを覚えた当初は、

「変化は出せるけど、23割なぜか残る。」

「とりあえず、仙腸関節と大腰筋・大殿筋やれば結果は出せるけど、最後痛みが取り切れず、患者様がすっきりしない表情で帰るのをいつも悔しがる…。」

そんな時期もありました。

 

その中で、

内臓治療とかも加えて治療効果を出せる日血もいれば、

それでも変わらない人もいました。

 

それから、

筋骨格や筋膜の治療でより細かい筋まで診るようになり、

徐々に、

今まで取り切れないで悩んでいたケースの患者様に、

「ほぼ0に近いレベルまで痛みを取り切れた!」

「すっきり痛みが取れて患者様が笑顔になってくれた!」

そんな経験が増えてきました。

 

やはり、

残りの痛みは、

広い視野で細かく深い筋肉まで診ていき、治療できるスキルが必要だと感じました。

では、

「どんな筋肉にアプローチしたらよいのか?」

いくつかある中でも、

結構知られていないですが、

かなり治療頻度の高い筋肉を、

ご紹介いたします。

 

それは、

 

「頸長筋」

 

です。

☆実技について動画で詳しく紹介しています。↓↓

 

頸長筋は、

C1~C7の椎体前面にくっついている筋」

になります。

腰部で言えば、

「大腰筋」と同じような役割を果たしており、

頚椎の動きや安定性にとても関与している筋です。

 

アナトミー・トレインに書籍にある、

筋膜ラインでは、

「ディープ・フロント・ライン(DFL)

に含まれている筋です。

そのため、

「大腰筋」「横隔膜」など、

DFLが腰痛の原因となっている患者様の場合、

この頸長筋が、

残りの痛みの原因になっているケースが多いです。

 

また臨床上、

・交通事故の方

・サッカー・ラグビー・格闘技・柔道など、ボディコンタクトが激しいスポーツをされている方

は頸長筋が腰痛の原因となっている方が多いです。

姿勢アライメントとしては、

「上位頚椎のスラスト」

がある方は片側に硬結ないし短縮がある場合が多いです。

とても微妙な崩れではあるのですが良く診ると分かります。

また、

「ストレートネック」の方は、

両側に硬結・短縮がある場合が多いです。

ただし、2次障害的に頸長筋の緊張を高めている場合もあるので、見極めが必要です。

触診してみて緩む感覚が無ければ治療はやめましょう。

確率的には自分の臨床経験上、7~9割はただの筋緊張で硬くなっていますね。

 

交通事故やサッカー、ラグビー、格闘技、柔道など、

激しい衝撃が身体に加わると、

脊柱がくずれないように、そして頭部が揺れて脳に損傷が起きないように、

この頸長筋が保持させる、安定させるのに重要な役割を実は果たしています。

もし問診などで、

趣味でボディコンタクトが多いスポーツをされていて、

「腰が痛い。」

と訴える患者様が来た場合、

是非チェックしていただきたい筋ですね!

ちなみに交通事故は、

車の追突事故の場合は、かなりこの筋に負担がかかり、

事故後そのまま緊張が頸長筋に緊張が入ったまま頚椎カラーなどで固定されてしまうため、

硬結を作って、

腰痛の原因としてずっと残ってしまう。

なんてことはよくあるので、

私は必ず診るようにしていますね。

 

<まとめ>

なかなか取り切れない痛みがある腰痛患者様を診る際に、

ヒントの一つとして、

「頸長筋」

そ診てみてください。

DFLが原因となっている方。

・上位頚椎スラストやストレートネックといったアライメント不良がある方。

・交通事故、サッカー・ラグビーなど、激しい衝撃が身体にかかっている方。

は原因となっていることが多いので、

是非評価・治療をしてみてください。

今担当している目の前の腰痛患者様の痛みが、

取り切れるかもしれません。

そしたらきっと、

患者様もすっきりして喜んで帰っていただけると思うので、

是非明日からの臨床で取り入れてみてください!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました♪

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

LINE@登録はこちらから LINE@限定の治療テクニックプレゼント

追伸

特典盛りだくさんのメルマガ登録はこちらから

理学療法士-作業療法士-セミナー

心理学×筋膜・経絡・内臓セミナーはこちらから

自律神経障害セミナーのご案内はこちらから

自律神経障害セミナー

 操体法×エネルギワークセミナー

 

ピックアップ記事

  1. 筋膜治療の精度を最大限引き上げる7つの要素とは・・・?
  2. 人間関係の怒り・ストレスの解消法 合理的な方法とは?
  3. 頭蓋仙骨療法セルフメンテナンス指導【1人で行える頭蓋治療編】
  4. 【筋膜×運動連鎖】階段昇降時の膝痛に肩のある筋肉が原因となる新事実とは?
  5. 仙腸関節の調整力ともどりに圧倒的な違いを創り出すタッチのコツとは?

関連記事

  1. ALLアプローチ協会

    【症例報告】下部胸椎と消化器系の関係とは?  

    ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会です。本日も当協…

  2. 内臓治療

    セラピストのための胸郭アプローチと内臓治療の重要性について

    胸郭アプローチの重要性について・・・From 山口拓也埼玉 越…

  3. ALLアプローチ協会

    【頭蓋・内臓】発達の過程から考える頭蓋骨と内臓のつながり

    おはようございます。いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、…

  4. ALLアプローチ協会

    糖化がもたらす恐怖知っていますか?

    おはようございますall アプローチ協会 鈴木 正道です。今日…

  5. ALLアプローチ協会

    【変形性膝関節症】【膝OA】膝の屈伸制限に圧倒的な結果を出せる筋について

    いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


公式メルマガ

LINE@登録

セミナー案内

セミナー案内

最近の記事

Facebookページ

2019年2月
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  

YouTubeチャンネル

17種31個以上の治療テクニックを公開

公式メルマガ

ALLアプローチ協会

セミナー案内

セミナー案内

  1. 内臓治療

    【内臓治療】胃の解剖的特徴(膜と立体感)
  2. ALLアプローチ協会

    【五十肩】右肩外転時の痛みを内臓治療で改善させる方法
  3. ALLアプローチ協会

    浮腫に対しての内臓治療アプローチ
  4. ALLアプローチ協会

    浮腫を治すために必要なアプローチとは???【浮腫の治療について】
  5. 山口拓也

    頸椎の重要性【筋膜・ジンクパターン・内臓治療との関連】
PAGE TOP