ALLアプローチ協会

【腰痛治療】腰椎圧迫骨折の痛みを改善させる方法~外旋六筋~

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です。

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

今回は、

【腰痛治療】腰椎圧迫骨折の痛みを改善させる方法~外旋六筋~

というテーマでお話していきます。

 

前回のブログに続けて、

「腰椎圧迫骨折」の腰痛改善に有効なアプローチ方法についてお伝えします。

前回では、

「ハムストリングス」

について、

なぜ痛みの原因となりやすいのか?

ハムストリングスの具体的な治療方法について解説しました。

 

今回は、

「外旋六筋」

についてお話していきます。

この筋肉もかなり、

腰椎圧迫骨折の腰痛の原因になっていることが多いです。

 

最初に、

「なぜ、外旋六筋が腰椎圧迫骨折の痛みの原因となりやすいのか?」

について解説していきますね。

 

 

【なぜ外旋六筋が腰椎圧迫骨折の腰痛の原因になるのか?】

外旋六筋は文字通り、

「股関節外旋」

に働く筋肉になります。

 

梨状筋だけ仙骨に付着する筋で、

仙骨から大腿骨の大転子に走行している筋です。

その他、

大腿方形筋、下双子筋、上双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋の5筋は、

仙骨ではなく坐骨に付着し、

大腿骨に付着する筋になります。

 

これらの筋、

特に坐骨に付着する5つの筋が短縮すると、

骨盤が後傾位に入ってしまいます。

そうなると、

連動して、

腰椎が後弯に入ってきてしまいます。

腰椎圧迫骨折の特徴として、

椎体がつぶれるような形で骨折が起きており、

腰椎後弯に伴い、

より圧迫が加わってしまい、

骨折部位が悪化するリスクがあります。

それを防ごうとして、

脊柱起立筋、腰方形筋、多裂筋などが、

過剰に収縮が起きてしまい、

常に過緊張状態が続くことで血流障害が起きて、

痛みを引き起こすことがあります。

 

もし、

脊柱起立筋や腰方形筋などの腰部周囲の治療を行ってもなかなか改善しない場合は、

根本的には、

外旋六筋が短縮していて、

骨盤後傾⇒腰椎後弯⇒防御的に筋緊張亢進⇒腰痛

といった形で、

原因になっている可能性がある。

ということです。

 

【結果を出す出すための治療ポイント】

では、

「外旋六筋に対する結果の出せる治療方法」

について解説していきます。

 

  大腿方形筋、上下双子筋、内外閉鎖筋

特に、

大腿骨と坐骨の間を走行する5つの筋にアプローチすることで、

結果が出しやすいです。

坐骨の付着部、大腿骨の付着部に、

硬結が出来ていて、

筋の滑走性低下や筋短縮が起きて、

寛骨⇒骨盤後傾⇒腰椎後弯

を引き起こしている大きな原因となっていることが多いので、

まずは、

この部位を触診していき、

あなたの得意な治療法で調整していただければと思います。

ちなみに、

かなり深層に位置する筋なので、

解剖を参照していただき、

深いタッチが要求されます。

 

  梨状筋

仙骨と大腿骨に付着する筋が梨状筋です。

この筋が短縮することで、

仙骨の後傾に大きく影響を及ぼします。

腰椎圧迫骨折の中江も、

L5L4など下部腰椎の骨折の場合の痛みには、

この梨状筋が絡んでいることが多いので、

是非チェックしていただきたいです。

ちなみに、

梨状筋は大殿筋より深い位置にあるため、

深いタッチが要求されます。

特に、

仙骨の付着部位、筋腹、大腿骨大転子の部位に、

硬結が出来やすいので、

触診していただき、

あなたの得意な手技で調整していただければと思います。

 

【まとめ】

今回は、

「腰椎圧迫骨折の痛み改善に有効な筋~外旋六筋~」

についてお伝えしました。

「梨状筋」だけでなく、

その他の5つの筋の調整がどれだけ正確に出来るかが、

腰椎圧迫骨折の腰痛改善に繋がっていきますので、

是非触診や治療の練習をしていただき、

より多くの患者さんに貢献していただけたらと思います。

 

詳しい治療テクニックは、

私たちの協会のセミナーでもお伝えしていますので、

学んでみたいという方は、

是非遊びに来てくださいね♪

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

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