ALLアプローチ協会

【膝OA】しゃがみ・膝屈伸時痛に有効な筋骨格・内臓・経絡アプローチ

いつも当協会の公式ブログをお読みいただきありがとうございます。

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太です!

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします!!

 

今回は、

【膝OA】しゃがみ・膝屈伸時痛に有効な筋骨格・内臓・経絡アプローチ

というテーマでお話していきます。

 

最近、

病院でも整体委でも、

膝の痛みや可動域制限を訴える患者様を、

診させていただく機会が非常に多いです。

TKAパテラ骨折の術後の患者様や、

10年以上悩まれている変形性膝関節症の患者様など、

亜急性期~回復期~慢性期にわたり、

様々な時期の患者様を診させていただいております。

 

どの時期の患者sまでも、

「しゃがみ動作」

「膝の屈曲・伸展の疼痛・可動域制限」

に対して、

結果の出しやすい治療部位の傾向性が見えてきたので、

「筋骨格」、「内臓」、「経絡」に分けて、

皆さんとシェアしていきます。

以前のブログでも、

膝については取り上げていきますが、

さらに臨床を積み重ねて深めていくことで、

分かってきたことがあるので、

お伝えさせていただきます。

 

【筋】

  膝窩筋

脛骨の内側上顆から、

腓骨頭に付着する筋です。

膝窩筋は膝の後面に位置する筋ではありますが、

「ディープ・フロント・ライン(DFL)

に含まれている筋になります。

膝窩は、

動静脈やリンパが通っているところであり、

DFLの柔軟性・滑走性にも影響しているので、

膝窩筋を調整することで、

・浮腫

・腫脹

・血流

の改善にかなり繋がりやすい筋です。

特に、

膝周りや下腿の浮腫・腫脹は、

かなり改善するケースが多いので、

まず初めに、

評価・治療を行っていただきたい筋になります。

 

  長内転筋・内側広筋の交点

脛骨内側上顆から大隊内側中央線沿い3横指上方の部位で、

「血海(けっかい)という脾経の経穴(ツボ)にあたるところです。

内側広筋の滑走性が出てくることの効果が大きく、

膝の屈伸が円滑に行えるようになってきます。

ここも、膝の人の治療ではかなり治療する頻度は高いです。

 

  ヒラメ筋

静脈還流量に大きく影響しており、

ヒラメ筋の硬結が、

膝周り・下腿の浮腫・腫脹に大きく影響しているケースが多いです。

硬結が出来やすい部位としては、

・腓骨頭の真裏

・腓骨とヒラメ筋筋腹の間

に硬結があり、

下腿三頭筋全体の硬さを作っているケースが多いです。

この部分の硬結を取っていくだけでも、

足関節背屈の可動域が向上し、

しゃがみ動作は有利になります。

また、

膝・下腿の重量感がかなり軽減します。

 

  立方骨

後脛骨筋が付着する部位であり、

DFL

の滑走性にかなり関与しています。

特に、

立方骨の回外の動きが悪くなっていることが影響しており、

回外方向に立方骨を調整することで、

膝の屈曲可動域が向上し、

しゃがみ動作では足底感覚が向上し、

改善に繋がりやすいです。

 

<内臓>

  肝臓

肝臓は、

「横隔膜」

に付着しており、

肝臓の影響が、

DFLの滑走性低下を引き起こし、

膝の屈伸時の痛みに関与しているケースが多いです。

また、

「排泄」に問題があるケースは、

必須の治療部位であり、

結構、肝臓の調整だけで、

しゃがみ動作・膝屈伸の痛みが改善するケースが多いです。

 

  腎臓

腎臓は、

「大腰筋」

との関与が深いため、

DFLの滑走性低下に繋がります。

特に、

6月の梅雨の時期、

・天候により痛みに変化がある方。

・天候により膝の重量感や疲労感を訴える方。

は、腎臓が原因となっていることが多いです。

 

 

胃は、

「大腿四頭筋」、「腹直筋」など、

「スーパーフィシャル・フロント・ライン(SFL)

とのつながりがあります。

・大隊四頭筋の過緊張、

・前脛骨筋の短縮、

・腹直筋の短縮、

がある方は、

胃の調整により、

膝の屈伸やしゃがみ動作がしやすくなるケースが多いです。

 

  脾臓

脾臓は、

DFL

のつながりがあり、

特に、

左ひざの痛みが強い方は、

原因となっているケースが多いです。

 

<経絡>

  肝経

DFL

とのつながりがあり、

特に、

「内側広筋」、「肝臓」

が原因となっているケースは診ておくと良いでしょう。

 

  脾経

DFL

とのつながりがあり、

特に、

「後脛骨筋」、「内転筋群」、「脾臓」

が原因の場合は、診ておくと良いでしょう。

 

  腎経

DFL

とのつながりがあり、

特に、

「ハムストレングス」、「腓腹筋内側頭」、「膝窩筋」、「腎臓」

が原因の場合は、診ておくと良いでしょう。

 

  胃経

SFL

とのつながりがあり、

「大腿直筋」、「前脛骨筋」、「腹直筋」、「胃」

が原因場合は、診ておくと良いでしょう。

 

【まとめ】

しゃがみ動作、膝の屈伸の痛み・可動域制限に有効なアプローチ部位は、

☆筋骨格では、

膝窩筋、長内転筋・内側広筋の交点、ヒラメ筋、立方骨。

☆内臓では、

肝臓、腎臓、胃、脾臓

☆経絡では、

肝経、腎経、脾経、胃経

になります。

膝のアプローチでお悩みのセラピストの皆さん、

是非参考にしていただき、

明日からの臨床で活用していただらと思います!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

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