ALLアプローチ協会

【血管アプローチ第8弾】病的血管にアプローチする考え方と方法とは!?(五十肩、脊柱管狭窄症)

おはようございます。

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、

誠にありがとうございます。

ALLアプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道です。

本日も、勉強熱心な

理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師など

セラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアや

ヒントをお伝えしていきます。

 

今回は、【血管アプローチ第8弾】

病的血管にアプローチする考え方と方法とは!?

(五十肩、脊柱管狭窄症)

についてお伝えさせていただきます。

 

 

 

第1~4弾では

施術と血流の関係性と

体は太っているのに

手足が痩せていることに対して疑問を投げかけました。

 

足から分かる血流状態と血質、その他の情報について

戻りに悩まされる理由について説明し、

視点を変えてアプローチをしていく必要性をお伝えしています。

 

末梢毛細血管がゴースト化してしまう

2つの原因を血管の損傷と赤血球の質から

説明させていただきました。

 

末梢毛細血管がゴースト化することを防ぐ

自己管理のポイントについて説明しています。

 

第5~7弾では

病的血管もやもや血管と慢性痛について

お伝えしています。

病的血管が痛みを引き起こす

3つの理由と、

病的血管を予防する

生活習慣に関して

お伝えさせていただきました。

 

 

本日は

病的血管を予防改善させる考え方

についてお伝えしたいと思います。

 

 

【運動療法におけるポイント】

その方法はシンプルにストレッチ

もともと論文的にも腰痛でも

エビデンスが報告されているストレッチですが、

 

組織学的にも研究がされています。

腱の細胞を取ってシャーレの中で培養

この腱組織に対して特殊な装置で

伸長刺激を加えた結果、

どんな物質や遺伝子が活性されるか

調べるといった研究をしました。

 

結果は、血管を新しく作らせないようにする

物質の一つであるエンドスタチンが

豊富にでることがわかりました。

 

簡単にまとめると

腱の細胞を引き延ばすことで

血管を減らす物質が分泌することが

わかっています。

 

他にも

ストレッチをしている瞬間は

異常血管の血流が低下していることや

 

ストレッチで

アキレス腱炎の痛みが改善したケースは、

異常血管が減少していることが

わかっています。

 

こういったストレッチ効果は

とくに肘や膝、腰での効果が報告されており、

他にも腱がある部位にはストレッチによる

病的血管へのアプローチは有効です。

 

 

そうなると

長引く痛みを抱えている人には

動かした方がいい?

動かさない方がいい?

という疑問の答えが出てきます。

 

私の臨床でも経験的に感じていることですが、

慢性疼痛に関しては

なるべく痛みの無い範囲で動かした方がいいと

感じています。

 

細かい施術も必要ですが、

シンプルに不動が続けば血流も低下し、

血管を増やすための体のシステムが

働いてきてしまいます。

 

私がよく使う方法は、

特に膝や腰に痛みがある方は

歩きで運動を積み重ねようとして

余計に疼痛部位を痛めてしまう

悪循環に入ってしまうので、

 

本人に痛まない有酸素運動を体験していただくと

運動後にすぐ楽になってきたと

実感していただけるぐらいの変化があることも

多くあります。

 

それほど痛みがある方は、

痛みからの安静癖がついている方が多いので

そこから病的血管の増加につながっていることを

実感します。

 

 

注意点として

痛い場所への中途半端なマッサージは危険

 

もやもや血管のある疼痛部位は

血流が増加している部位になっているので、

痛みのある場所は血流が低下しているという

固定概念でマッサージをすると

余計に病的血管への血流を助長し、

痛みを悪化させることもあるので

注意が必要となります。

 

 

【医療的なもやもや血管への対処方法】

  • 医療機関で医師と相談の上行ってください

 

注射を使った治療法もうまく使えば

もやもや血管に効果があるそうです。

 

実際私の患者様からも

あの先生に注射をうってもらうと効果がある

といった声を良く聴きます。

 

ということは、同じ注射でも効果が出ないことも

あるということです。

 

薬の成分ももちろんですが

打つ場所も触診によって評価しなければ

単純に関節内に注射をしても

効果が出ないこともあるようです。

 

・ステロイド製剤

ステロイドという薬は副作用のイメージが強く

あまり使いたがらない方も多いですが、

もやもや血管を消退させる作用があるため

もやもや血管の位置をピンポイントで

注射を打てると痛みが改善するケースあります。

 

実際私も医師に相談して、医師が診察診断をして

打つ場所をカンファで話し合って注射を打っていただいて

効果が出たケースが多くあります。

 

副作用もあり、回数は打てず腱や靭帯には

使用を控えるべきですが脂肪体や骨膜には

使用できます。

 

・ヒアルロン酸製剤

ヒアルロン酸製剤にも

血管を退縮させる効果があり、

うつ場所を工夫すれば

痛みの改善させる治療法となります。

 

ヒアルロン酸は腱や靭帯にも使用可能ですが、

ステロイド程の血管消退作用はありません。

 

いずれにしても医師とどれだけ細かい話し合いが

できるかが重要になってきます。

 

病院勤務の方は、診察に出向いて

医師と診察室で患者を交えて

討論することも勉強になるので

できる環境であれば挑戦してみてください。

 

 

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、

誠にありがとうございました!

 

それではまた!

今日も一日良い時間をお過ごしください。

 

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よろしくお願いいたします。

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