ALLアプローチ協会

うつは炎症で起きる 感情・ストレス改善

おはようございます。

Allアプローチ協会 鈴木 正道です。

本日もメルマガをご覧頂き

ありがとうございます。

 

アフターコロナという言葉がありますが、

コロナが収束していませんが、

アフター緊急事態宣言という問題も

徐々に出てきていますね。

 

現在自宅待機やテレワークなどで

外出を控えていた人たちが、

アフター緊急事態宣言後の今になって

 

学校に登校できない

会社に出勤できない人が

出てきているようです。

 

今日はそんな問題に対して

神経免疫学的な考え方で

解説していきたいと思います。

 

今日のテーマは

炎症でうつは起きるという内容です。

 

動画でご覧になるかたはこちらから↓

 

 

前回のメルマガでは

全身の慢性炎症と治らない痛み

というテーマで前置きをしていますので

興味のある方はご覧ください。

 

うつと炎症

体で起きる様々な痛みは

その背景に慢性炎症を持っています。

 

もともと肥満や、ストレス反応、

粘膜系の炎症(腸・胃・副鼻腔・咽頭・皮膚)

から全身性に微弱炎症を起こしている人は、

酸化や糖化の影響から

細胞が老化・劣化しています。

 

当然すぐに痛みを起こしやすい

つまり、細胞を損傷しやすい

または、炎症を起こしやすい

状態にあります。

 

こういった人たちの精神状態って

どんな感じか皆さんはわかりますか?

 

もともと

リウマチには気質という言葉がありますが、

2009年の研究まとめ報告では、

RA特有の性格はなく、

不安、憂鬱、怒りや依存心の強い

エゴの弱い性格等は、

慢性疾患一般の患者に認められるもの。

ストレスが原因となり、性格傾向が

形成されるという考え方が主流となっています。

 

慢性疼痛の患者さん、特に不特定多数の

炎症性疼痛を頻繁に起こす患者様の特徴は

やや欝傾向にある方が多いように思いますが、

実際に欝傾向にある患者を対象として

研究を行っても、血中のサイトカイン濃度、

CRPの数値が高いことがわかっています。

 

 

※サイトカイン

サイトカインとは説明すると

難しい説明になるので、

血流の中を巡るホルモンのように

信号を送る、伝達する

炎症性たんぱく質と理解してください。

サイトカインのシグナルによって

マクロファージという免疫細胞が

招集され、細菌を飲み込み消化・分解

することによって体を守ってくれる。

 

しかし、マクロファージの食べかすや

排泄物はその周辺組織にとっては有毒で、

細胞を劣化・炎症を増悪させることもある。

 

 

※CRP(C反応性たんぱく質)

高濃度のサイトカインに反応して

肝臓で生産される。

体内の炎症状態を間接的に測る

指標として役立つ。

 

よくある診察の会話

痛いのが続くから欝になるんだ!

そりゃそうだろ?といいたくなるのも

わからなくはない話です。

整形外科の医師がいかにも言いそうですよね?

 

一般の方もその説明で大半は

納得してしまうと思います。

 

しかし、実は炎症が脳の神経伝達物質に

影響してセロトニンの生産を阻害して、

キヌレニンという毒素に変えてしまいます。

 

他にもエネルギーを作り出す

代謝回路(TCA回路)や

解毒回路(メチレーション回路)も

炎症によって回路が上手く働かないことが

わかっています。

 

痛みが続くんだから欝になるは、

心と体を別々に考えて言っている

二言論という考え方になりますが、

実際は炎症によって生理学的に

精神的症状が起きているという

つながった原因があるのです。

 

セロトニンとSSRI

うつ病の治療において

SSRIという薬は脳のセロトニン再取り込みを

阻害して、セロトニンの伝達を促進することで

症状を緩和するというものです。

しかし、この薬バイオマーカーなどをみて

このくらい足りてないから薬を使うなどの

根拠があるわけではなく、

使ってみて効果があるから使われている程度

処方されており、なぜセロトニンが減っているのか

という疑問を精査しているわけではありません。

 

よくある、

火元を消さないで火に水をかけている状態です。

 

セラピストのアプローチでも、原因の原因に

考えを巡らせるのはあたりまえですが、

神経系の研究などの世界では小難しい常識などが

多く蔓延していて、炎症と欝を結び付けるのに

だいぶ時を要したようです。

 

炎症の原因として大きな要因

①肥満

脂肪細胞が肥大した細胞は炎症を起こしやすく、

肥満傾向にある方は炎症のバイオマーカーが高い

傾向にあります。

また、肥満の人の方が欝になりやすい傾向にある

ということも知られています。

肥満=欝とは即言えないのですが、

少なくとも肥満は炎症の原因になると同時に、

うつ病のリスクを高めることは間違いありません。

 

②季節性の炎症

夏より冬の方が

血中サイトカイン濃度が上がりやすく

気分変動を起こしやすいことが分かっている。

 

 

③ストレス反応としてのサイトカイン

サイトカインやCRPは、

貧困、借金、孤立といったストレスなどで

増加する傾向にあるが、

セラピストが相手にする患者様の

ストレスの要因は多岐に渡ります。

 

こういったストレスに対抗する

免疫の過剰反応による炎症も重要な要素です。

 

他にも

子供のころの虐待や成人してからの

トラウマなども炎症の要因となりやすいため

注意が必要ですが、

 

現代人は食事からの炎症も忘れてはいけません。

酸化・糖化・炎症サイクルからくる炎症も

脳に影響を与えるので、

患者の痛みと精神状態の背景にある炎症に対して

食事指導、メンタルケアができて

始めて自分の施術が生きていきます。

 

この炎症を放っておいて、

その後の重病につながってしまっては、

気休めのように筋膜リリースをしても

関節治療をしても根本的な問題解決に

至りません。

 

患者様の声

患者さんの声によると

ここまで相手をみて総合的に解説してくれる

医師はほとんどいないそうです。

医師も何十人もの診察まちの列で

一人一人の話をゆっくり聴くことが

難しいようです。

 

いつも食事指導やメンタルケアをしていると

患者さんがとても喜んでくれます。

そしてよりたくさんの悩みを打ち明けてくれる

ようになります。

 

是非根本改善という言葉だけが

独り歩きしないよう

様々な視点で痛みを改善する

手助けをしてくだされば幸いです。

 

本日も最後までご購読ありがとうございました。

 

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