ALLアプローチ協会

セラピストのためのエビデンスに基づく「白湯の作り方」

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です。

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

 

今回は、

「セラピストのためのエビデンスに基づく白湯の作り方」

というテーマでお話していきます。

「白湯」は、

健康でも美容でも、

重宝されているものとして、

一般的に知られていますし、

最近では、

若い女性や男性も、

朝の習慣として、

「白湯」

を取っている方も増えてきていると思います。

セラピストのあなたも、

自分の健康のために毎朝取っていたり、

患者様の指導に活用している方も多いでしょう。

 

最近は特に寒くなってきて、

冷え性や朝の痛みを訴える方も多いですから、

患者様にも良く指導しています。

私自身も、

毎朝摂取している粉上のサプリメントがあるのですが、

常温の水では冷たいので、

白湯を作ってそこに混ぜて摂取するようにしています。

 

そんな世間ではだいぶ有名になってきた白湯ですが、

「どうやって作っていますか?」

「正しい作り方って知っていますか?」

白湯を飲んでいる患者さんから聞くのが、

「お湯を沸騰させてから湯冷まししたものをのんでいます。」

とか、

「熱いままフーフーしながら飲んでいます。」

とか、

「根等の入ったお湯に水の入ったペットボトルを入れて温めて飲んでいます。」

など、

人によって作り方がまちまちです。

白湯を摂取する目的は、

ほとんどの方が、

「健康のため」

「美容のため」

この2つだと思います。

そういった目的を最大限果たすための、

白湯の作り方が実践できる方は、

非常に少ないのが現状ですし、

そもそも知らない方がほとんどです

そして、

セラピスト自身も知らない方が多いと思います。

そこでまずは、

セラピスト自身が正しい作り方を知っていただくために、

このブログを書いていこうと思います。

ここでは、

「科学機根拠に基づいた白湯の正しい作り方を、」

お伝えしていきます。

 

【白湯の作り方の基本知識】

まず、

白湯を作る上で最も重要なことが、

「温度」

です。

温度の違いによって、

身体に与える影響は大きく変わり、

温度を間違えるだけで、

効果が下がったり、

かえって身体に負担をかけるといったリスクを伴うことがあるので、

とても重要です。

「では白湯の最適温度は何度なのか?」

それを、

エビデンスで分かっていることから考察し、

お伝えさせていただきます。

 

【科学的根拠に基づく白湯の最適温度は?】

①  酵素の至適温度が37℃前後。

体内に存在している細胞の代謝や食物の消化に必要となる、

「酵素」

の最も働きやすい温度が、

「37℃前後」

と言われています。

酵素の働きになることは、

身体に不要なものを排泄する能力や、

食物を消化する能力が高まるため、

疲れにくくなったり、

肌がきれいになったりと、

健康と美容の効果の最大化に繋がります。

 

②  善玉菌(ビフィズス菌)の至適温度が37~41℃

腸内フローラって最近よくメディアでも紹介されていますが、

大腸には、

「腸内細菌」

というものがいます。

※腸内砂金についてはスタッフの鈴木の記事で詳しく紹介されています。

その中でも、

身体に有効な働きをしてくれる、

「善玉菌」

特に重要な、

「ビフィズス菌」

の至適温度が、

「37~41℃」

と言われています。

善玉菌が活性化することで、

・代謝機能の向上

・免疫機能の向上

などが期待され、

健康・美容への効果に繋がります。

 

③  60℃以上になるとタンパク質の変性が起きる。

タンパク質の変性というのは、

いわゆる、

「やけど」

のようなものです。

60℃以上になるとタンパク質が破壊されてしまうわけです。

ちなみに酵素もタンパク質で出来ているので、

酵素の働きにも影響を及ぼします。

そのため、

あまりにも熱いお湯を飲むのは、

かえって身体を傷めてしまうといったリスクがあるので、

注意が必要です。

 

④  40℃以上になるとビタミンCが死滅する。

私もそうですが、

白湯と一緒に、

「ビタミン系のサプリを混ぜたり」

「レモン水にしたり、」

「野菜や果物を混ぜてスムージーなどにして飲んだりと、」

される方もいると思います。

その際に、

「40℃以上」に温度が上がってしまうと、

水溶性ビタミンであるビタミンCが死滅してしまい、

十分に栄養が摂取できないといったリスクがあります。

 

以上の事から、

白湯の温度は、

「37~40℃」

が適しています。

 

【ではどのようにして作るのか?】

37~40℃の白湯を飲めばいいのですが、

わざわざ温度計で計るのは面倒ですよね。藁

そこで、

「このように作れば、だいたい37~40℃くらいになる」

作り方がありますので、

それを紹介いたします。

 

<作り方>

①  コップ半分まで常温の水を入れます。

②  そこに煮沸した熱湯を同じ量入れます。

以上です。藁

簡単ですよね!?

 

つまり、

常温の水:熱湯=1:1

の割合で作れば、

だいたい37~40℃になります。

 

感覚的には、

・フーフーしなくても飲める温度。

・お風呂と同じクリアの温度

ていう感じですね。

 

【まとめ】

今回は、

「エビデンスに基づく白湯の作り方」

についてご紹介しました。

白湯は、

「温度」

が大切で、

「37~40℃」

が最適オンです。

そして、

「常温の水:熱湯=1;1」

の割合で作れば、

ちょうどいい感じの温度になりますので、

是非あなた自身の健康や美容のため、

さらに、

患者様の健康や美容のために、

活用していただけたら思います。

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

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