ALLアプローチ協会

リウマチに対応できるセラピストになるために

皆さんこんにちは!

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太です。

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

今日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えします。

 

今回は、

「リウマチに対応できるセラピストになるために」

というテーマでお話していきます

 

私が今働いている病院はリウマチ科があるため、

関節リウマチでリハ商法が出て担当させていただく機会があり、

また、既往にリウマチがある方を診させていただいた経験があります。

ただリウマチと聞くと、

「難しいケースだな…。」

「リハでは対応しきれない…。」

と少し介入に困る方も多いかと思います。

そもそもお医者さんも、

関節拘縮予防や筋力の維持といったところしかリハビリに期待していないのが実情だと思います。

ですが、

薬や注射といった治療だけではなく、

内臓治療・頭蓋仙骨療法・栄養指導などを組み合わせることで、

大きな治療効果を出すことが出来ます。

また、

対症療法で終わらずに、根本的な部分からのアプローチから症状が出にくい状態まで改善させることができます。

では、 

実際にどのような考え方で介入していくのか?

介入に必要な治療アプローチは何か?

について詳しく解説していきます。

 

<リウマチ治療の考え方>

リウマチは、自己免疫疾患の一つです。

免疫異常により、関節に慢性的な絵印象を引き起こし、

関節の変形や自律神経症状などを引き起こす疾患です。

 

つまり、

「免疫系」

に着目し、評価・治療を進めていくことが基本になります。

リウマチの方の特徴として、

・頭蓋は熱がこもっている。

・深部体温は低下している。

があります。

また、

・手足が過剰に冷えていたり、熱がこもっていたりと安定していない。

・全身熱感があったり、時には悪寒を感じていたりと安定していない。

といったように患者さんによって、もしくは時によって違いが極端にある方が多いです。

 

では実際に免疫に関わる部分って身体のどこなのか?

これについて詳しく紹介していきます。

 

【内臓】

免疫システムの役割を果たしている臓器は5つあります。

・小腸

・大腸

・肝臓

・脾臓

・胸腺

になります。

特に大腸・小腸が冷えて硬くなっているケースが多いです。

次に肝臓。

そして脾臓の順番で症状の改善につながる傾向にあります。

胸腺は、全体性を整える役割があります。最後に腸・肝臓・脾臓と調和していくために治療を私はします。

この5つの臓器は必ず評価してください。

 

【頭蓋骨】

頭蓋は、上記で挙げた内臓と対応する部位を評価・治療します。

・小腸⇒右後頭骨

・肝臓⇒前頭骨

・脾臓→左後頭骨

前頭骨と後頭骨は必ず評価をしてください。

また、

「蝶形骨」

もぜひチェックしていただきたいです。

その理由は、

蝶形骨のトルコ鞍には下垂体が乗っていて、

下垂体はホルモン分泌に指令を出している器官なのでポイントになります。

炎症を抑えるために、副腎皮質ホルモンのコルチゾル(天然のステロイドホルモン)を過剰に分泌するため、下垂体が疲労しやすい状態になっています。

なので、

蝶形骨の治療と、できる方は下垂体の治療もやってみてください。

 

<注意してほしいこと

リウマチの方への治療は、好転反応がとても出やすいです。

なので、必ず事前に説明をしてください。

でも好転反応が出るということは、早く治そうとして身体が症状を一気に出そうとしている反応なので、

裏を返せば治療が上手くいっていることになります。

それも含めて患者様に説明をしてください。

説明が無いと、患者さんとの信頼関係が壊れるリスクもありますから。

 

<治療後の反応>

・腹部や内臓を触ったときに温かくなっている。

・頭部の熱のこもりが軽減、頭部の重さが軽くなる。

・全身倦怠感が軽減。

・手足の炎症軽減or手足の冷えが軽減する。

といった変化が治療直後に出やすいです。

そして、

当日か翌日に好転反応が出て、

半日~3日の間で症状が落ち着き、症状が一気に抜ける方が多いです。」

 

<その後の栄養指導>

免疫系に対するアプローチが必要になるため、

・深部温度の上昇

・血液循環の促進

が基本的な栄養指導のポイントになります。

なので、

・水、ミネラル(天然塩)

・脂の質(トランス脂肪酸 ×)

・白湯

・温かい食べ物(スープ、根菜類)

・腸内環境を良くする食べ物(食物繊維・オリゴ糖)

の指導を基本的には行い、内臓疲労のもどりを抑える介入をしています。

 

<まとめ>

リウマチは、

「筋骨格系のアプローチだけでなく、内臓治療・頭蓋仙骨療法・影響指導により大きな治療効果を出すことができる。」

「免疫系に関与する部分へのアプローチが重要。」

ということになります。

リウマチの患者様と遭遇する機会がございましたら、

是非上記の介入を参考にチャレンジしてみてください!

 

次回のブログでは、

実際に治療効果を出すことができた症例についてご紹介させていいただきますので楽しみにしていてください!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。

それではまた☆

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太

 

追伸

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