ALLアプローチ協会

仙腸関節の調整力ともどりに圧倒的な違いを創り出すタッチのコツとは?

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です。

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

 

今回は、

「仙腸関節の調整力ともどりに圧倒的な違いを創り出すタッチのコツとは?」

というテーマでお話していきます。

「仙腸関節」

の治療テクニックや調整方法、手技などなど、

たっくさん星の数ほどやり方はあると思います。

私はそこまでやり方については知りませんが、

先輩セラピストや勉強会で知り合ったセラピストからは、

色んな団体に行って、様々な方法を学んできたというセラピストが僕の周りには多かったです。

ですが、

それだけ多くの方法を学ばれているセラピストでさえ、

・ある程度調整できるが限界がある。

・患者様によっては上手く調整できないことがある。

・調整は出来てその場で変化は出せるものの、すぐにもどってしまう。

と悩まれているセラピストが多くいました。

 

もちろん、

仙腸関節だけが原因ってことは臨床上そうないですから、

ある程度はもどってしまうことはあります。

ですが、

「タッチの仕方」

の意識を向けて工夫をしていくことで、

やり方の引き出しを増やしていくよりは、

・仙腸関節の調整力が上がった。

・より深く効率よく仙腸関節の調整が出来るようになった。

・もどりが少なくなり、治療効果が前より持続するようになった。

結果的には、

仙腸関節の調整の質、治療効果、もどりの軽減につながることが出来ました。

 

私が実際の臨床で試行錯誤しながらも掴んできた、

「タッチのコツ」

について、

皆さんにシェアさせていただきます。

 

【仙腸関節の調整に重要な3つのポイント】

①  骨to骨タッチ

具体的に言うと、

「自分の骨で相手の骨を触っていく。」

という意識で触るということです。

ここは骨や関節の調整をやっていく上で、

基本となる意識なので、

まずはこれを押さえておいてくださいね!

仙腸関節を調整する際は、

私の場合、

自分の手掌側の手根部で腸骨を触っていきますが、

その際に、自分の手根骨で相手の腸骨・仙骨を触っていくイメージを入れます。

それだけでも、

かなりタッチの質が変わり、

しっかりと腸骨を捉えることが出来るので、

そこから動かしていくときに、

安定して操作が出来るようになります。

 

②  骨で骨を押す

具体的に言うと、

「骨を介して間接的に対象部位の骨を押す。」

仙腸関節で言えば、

「腸骨で仙骨を押していくように調整をしていく。

ということです。

仙腸関節の調整で、

「仙骨と腸骨の間を締めるように調整していく。」

と習われた方が多いと思います。

実際は、腸骨と仙骨の間の関節が開いてしまう状態を修正していくとに、

解剖学上間違いはないのですが、

その意識だけでは臨床上調整の精度に甘さがあります。

腸骨で仙骨を押していく意識でタッチしていく方が、

実際には、

仙骨と腸骨の間の締りが良くなり、

結果的には、

調整の質・制度が格段に上がりますので、

是非取り入れてみてください。

 

③  骨連鎖

仙腸関節の調整は、

仙腸関節だけでは不十分です。

他の関節・骨の影響をかなり受けています。

だから、

仙腸関節の調整だけでは、

すぐ戻ってしまうんです。

②で紹介した、骨で骨を押す考え方を、

全身に波及して考えていきます。

例えば、

大腿骨⇒腸骨⇒仙骨

という形や、

坐骨⇒腸骨⇒仙骨

という連鎖で、

間接的に仙腸関節を調整していきます。

大腿骨であれば、

大転子を触り、

大腿骨で腸骨を押し、

その先の仙骨を押していく。

といったタッチで調整をしていきます。

これは、

膝関節や足関節、立方骨などと、

波及して考えていくことで、

さらに調整の質やもどりの軽減につながっていきます。

 

【まとめ】

今回は、

治療ではポピュラーな、

「仙腸関節」

にフォーカスして話をしました。

かなり感覚的で抽象的な話になってしまいましたが、

私はいろんなやり方を学んでいくことだけではなく、

こういった、

「タッチのコツ」

を意識していくだけでも、

同じ李朝でも、

治療の質や精度、治療効果は、

2倍にも3倍にも変化していくと思っています。

以上に挙げた3つのポイントを参考にしていただき、

明日からの臨床に活かしていただけたらと思います!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

追伸
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