内臓と頭蓋の関係性【頭蓋仙骨療法&内臓治療】
From 山口拓也
埼玉 越谷レイクタウン スタバから…
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ありがとうございます!
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
内臓と頭蓋の関係性【頭蓋仙骨療法&内臓治療】
というテーマでお伝えしていきます。
本日は、内臓と頭蓋の関係性について書かせてい頂きます。頭蓋仙骨療法は、私自身も良く使う手技ではあるのでぜひ皆様もできるようになって頂きたいと思っております。自律神経障害セミナーでは、頭蓋治療も行いますので楽しみにしておいてください!
私も頭蓋治療を学び始めたのは2年以上前になります。正直、しっかり習得できるために毎日患者様の頭を触って頭蓋治療をしていました。心から頭蓋仙骨療法が行えると感じたのは始めてから3か月くらいでしたね…。皆さんも諦めずに1次呼吸を感じるところから練習していってください。
【内臓と頭蓋の関係性の前に頭蓋仙骨療法って何?】
頭蓋仙骨療法の歴史を書こうと思いましたが、話すと長すぎるので省略させて頂きますね!
頭蓋骨と仙骨には、脳脊髄液の循環しています。簡単に言うと、脳脊髄液の循環を良くするため頭蓋仙骨療法があると言ってもいいかもしれませんね!
ちなみに脳脊髄液に役割は様々です!①は、現代医療でいわれていることです。 ②,③、④は、代替医療で言われていることですね!
①中枢神経の緩衝作用!
②中枢神経に栄養を与えている
③神経伝達の役割
④自然治癒力の向上
①~④の機能を上げるためですね!
一応、頭蓋仙骨療法の目的も書かせて頂きます!
①頭蓋骨の可動性改善!
頭蓋骨には、縫合があり動きを感じるのでそこの可動性を引き出していきます。
また、呼吸とも深い関連があって頭蓋骨の動きを止めると息苦しくなります……
普通の呼吸は、2次呼吸と言われており頭蓋仙骨リズムの事を1次呼吸(クラ二オリズムインパルス:CRI)と言われております。
②頭蓋仙骨リズムの改善
後頭骨と蝶形骨をメインで動きます。ちなみに蝶形骨は中になるので、外側の頭蓋の可動性が無いと止まってしまいます。ギアの中心部分だと思ってください…
③硬膜の緊張緩和
頭蓋骨と脳の組織に硬膜組織があります。大脳鎌や小脳テントで区切っています。
硬膜は、脳脊髄液の循環にも影響が出てしまい静脈への吸収にも悪影響が出てしまいます。
さらに中枢神経への圧迫へもつながってしまうので行った方がいいですね。
④神経拘束の改善
【内臓と頭蓋の関係性】
頭蓋には、内臓治療の補助的な役割にもつながります。
ぜひ、ご参考になってください!
あとは、セミナーによって内臓と頭蓋の関係が違うこともありますのでご注意を…
①前頭骨:肝臓(左右)
②側頭骨:腎臓(左右)
③蝶形骨:心臓(左右 右は横隔膜付近)
④後頭骨:脾臓(左)小腸(右)
⑤頭頂骨:副腎
⑥頬骨:膵臓
⑦上顎骨:肺
以上が内臓と頭蓋の関係性です!
【頭蓋仙骨療法を習得するには?】
毎日実践することですね!
1次呼吸から分からないとできないですからね。手の感覚を繊細に感じ取りましょう。3か月は修業ですね…
頭蓋仙骨療法は、なかなか習得するまでに時間がかかるので皆様頑張りましょう!
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最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
それでは、また明日!
山口 拓也
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