From 山口拓也
埼玉 越谷 整体院デスクから…
最近、こんなツイートをしました↓
才能が無いからとか自分には向いてないとか使わない方が良い。
だって、生まれて0歳の赤ちゃんが
SNSの才能とかコミュニケーションとか
治療の才能あるわけない。今までの人生で努力してない、経験できてないからそう思うだけ。才能が無いって言う人は、努力してませんって言ってるのと同じ。— 山口拓也@自由が好きな治療セミナー講師 (@A3sG9Y0vznzdM5Q) May 13, 2020
皆さんはどんな才能を鍛えたいですか?コメント待ってます↑
さて今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
内臓セルフメンテナンス特集パート①
というテーマでお伝えしていきます。
本日は、内臓セルフメンテナンス特集です!やはり、整体院で患者様を診ていると週に1回か多くても2回しか見れませんからね。
なので、重症の患者様ほどセルフメンテナンスは重要になってきますので是非ご参考になっていただければと思います!
今日は、少し内臓治療初心者向けに話しますのでご理解下さいね。
【内臓セルフメンテナンス特集パート①】
❶1つ目は、反射点マッサージ!
内臓1つ1つに反射点があり、反射点をマッサージするだけで内臓のアプローチになります。
これは、患者様に反射点を教えてマッサージするだけで完了できるので非常に簡単なエクササイズになります!
反射点も様々ですが、私が患者様に指導するのは肋骨部と手の反射点ですね…
肋骨部と手の反射点は、比較的簡単でいつでもどこでもマッサージできるのでおススメです。
効果としては、私としてはやらないよりやった方がいい…というところですね!
それよりも、生活指導で負担を減らした方が効果は高いです!ですが、指導はした方がいいですよ!
反射点でほんとに内臓緩むの?って疑問に思う方もいらっしゃると思います。ぜひ、肝臓の反射点を10~15秒マッサージしてから右肩屈曲の可動域変化を確認してみてください。可動域上がっていると思いますよ。
過去の記事に内臓の反射点いろいろ紹介したと思いますが、再度紹介しておきますね。
(私が指導する反射点マッサージ、肝臓、腎臓、心臓が多いですね!)
・肝臓…①母子の水かき ②右第2肋骨中央
・腎臓…①第2肋骨外側
・心臓…①左母指球 ②左第2肋骨中央部
❷横隔膜マッサージ
横隔膜をリリースすることで内臓全体の動きを出すことができます。
横隔膜の上下には、心臓、肺、肝臓、すい臓、胃、脾臓など様々な臓器があります。
なので、横隔膜には呼気と吸気で上下に動く際に内臓全体に動かすことを「自動性」と言います。別の呼び方だと可動力とも言いま
す。横隔膜が硬くなっていたりすると内臓全体に癒着が起きやすくなったりします。最悪なのは、「固着」になってしまうことで
す。
※固着とは……?
自動力と可動力が両方失われている状態です。内臓自体に備わったリズムカルな反復運動の消失と横隔膜の動きや心臓の作用による内臓運動が消失することです。
※自動性は、横隔膜だけでない…
心臓の収縮、弛緩は縦隔器官を波動のように伝わり、横隔膜を経由して腹部に達する。
では、横隔膜を1人でリリースる方法ですが2点紹介させて頂きますね。
①左右外側の下部付近の肋骨を両手で押さえて深呼吸をする。
ポイントとしては、横隔膜の動きをほんの少し止めるくらいの圧をかけること
②肋骨弓から4本指を入れて横隔膜を触知する。触れたら大きく深呼吸をすることで横隔膜リリース行えます。
横隔膜には、内臓の動きを出す以外にも腰痛や肩こりにも非常に関与するのでぜひ行ってもらうように患者様に指導してみてください!
❸1人操体
操体法には、気持ちいい動きをして体全身の歪みをとる1人操体があります。
例を挙げると
・つま先上げ
・膝倒し
・踵伸ばし
・カエル足
・トイレット操体
・目玉の操体
・あくび操体
・じゃんけん操体
・びんぼうゆすり操体
動画で少し解説… 今度詳しく全部の1人操体について書かせて頂きますね!
❹腹部ポンプ
腹部ポンプは、実際に両手で自分のお腹を押していきます。
腹部を押して腹部大動脈の血流を内臓や大腰筋などに流すイメージをもってやります。(患者様は、何も考えず押してもらえればOK)これをやると、内臓や筋肉に血流を促せるので便秘や腰痛改善、体幹ROM拡大などにもつながります。
具体的な方法としては
①仰向けで膝を立てます
②次に腹式呼吸をしましょう
③呼気の際に両手でお腹を押圧していく
ぜひ、簡単にできますので行ってみましょう!
❺運動
単純な運動も内臓エクササイズになるので、運動指導も忘れないでくださいね。ここに関しては、あまり深く話さないので…
患者様へのセルフメンテナンスは非常に重要になるので是非行ってみてください!
内臓全ての簡単セルフメンテナンス はこちら↓(20分一緒に実践してみて下さい)
<関連動画>
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
それでは、また明日!
山口 拓也
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