ALLアプローチ協会

「もどり」が早い人の問題となりやすい内臓システムとは?

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です!

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

 

今回は、

「もどり」が早い人の問題となりやすい内臓システムとは?

というテーマでお話していきます。

 

 

良くセラピストの皆さんが悩まれる永遠のテーマとも言えるのが、

「もどり」

だと思います。

1回の施術で、腰痛や肩こり、基本動作や歩行などのパフォーマンスに結果が出せたとしても、

「やってもらった直後はいいんだけど、翌朝にはまた痛くなっちゃう…。」

3日間は良かったけど、だんだん痛みがもどってきちゃうわ…。」

という患者様からの反応が多いと思います。

その度に、

「なぜ戻ってしまうんだ…。」

「全然良くならない。患者様に申し訳ない。」

「治療していているところが間違っているのか?それとも続けていけばもどりは減るのか?」

などと、

悩んでしまう方が本当に多いと思います。

 

外来のクリニックや接骨院、整体院などで活躍されている方は、

毎日は治療が出来ないために、

このもどりに悩まされますよね…。

ある程度、その場で結果が出せるようになってくると直面する最大の悩みかなと思います。

私自身もさんざん苦悩してきた過去があります。

 

ただ現在は、

「もどりが早い人の共通した問題点」

を臨床経験のなかで見出すことができた。

なので、

たとえ初診の治療からしばらく戻りが続いても、

徐々にもどりも少なくなり、最終的にほとんどもどりがなくなってきて良くなっていくイメージが出来ます。

そのため、

治療の方向性にぶれがなく治療が進められるように私自身成長しています。

 

では、

「共通点は何か?」

ヒントは、

「ある内臓システムの機能を高めるアプローチ」

をしていくことだけ意識することで、

ほとんどの患者様のもどりを軽減、改善に導くことができます。

 

それは、

「排泄(解毒)

「循環」

の内臓システムです。

 

もどりが早い人の共通した問題点は、

「疼痛誘発物質や疲労物質(代謝産物)がしっかりと体外に排出できていないこと。」

になります。

せっかく、筋膜や関節・骨格の治療をして、

一次的に血流やリンパの流れが良くなって、その組織の老廃物や疼痛物質が排出できたとしても、

同じ生活習慣や行動パターンにより、

また同じ筋・骨格にダメージが起きて老廃物や疼痛物質が蓄積して、

当然症状がもどってしまう。

わけですね。

だから、治療直後や翌日に戻ってしまうといった事態が当然起きてきます。

 

では実際にどのような治療や生活習慣指導をすべきか?

「内臓」、「筋骨格」、「経絡」、「栄養指導」

4つの項目に分けてお伝えします。

 

☆内臓

内臓は主に、

・肝臓(解毒)

・腎臓(排泄・濾過)

・肺(CO2排泄・循環)

・心臓(循環)

・小腸、大腸(排泄)

・胆のう(排泄)

を評価、治療していってください。

特にまず診るべきなのは、

「肝臓」⇒「腎臓」⇒「心臓」

です。

次に、

「腸」⇒「肺」、「胆のう」

というのが、臨床上の傾向です。

 

重症な人ほど、

「肝臓」、「腎臓」、「心臓」

はかなり疲労しているので、チェックしてみてください。

 

☆筋骨格

アナトミー・トレインの筋膜で言うと、

「ディープ・フロント・ライン(DFL)

を中心に評価・治療していくと良いです。

特に、

「大腰筋」、「後脛骨筋」、「内転筋群」、「横隔膜」、「膝窩筋」、「小胸筋」などは、

評価・治療していく必要はあります。

さらに、

「スーパーフィシャル・バック・ライン(SBL)

も評価・治療していくと良いです。

特に、

「下腿三頭筋」、「ハムストレングス」、「大殿筋」、「後頭下筋群」などは、

評価・治療していく必要はあります。

 

☆経絡

DFLや内臓との関連性から考えるとほぼすべて当てはまりますが、

より臨床上結果が出せているものは、

「肝経」、「腎経」、「心包経」、「心経」、「脾経」

5つです。

筋・内臓をまず評価・治療したうえで、

経絡にもアプローチすることで、

より治療効果を高めることに繋がっていきます。

 

☆栄養指導

排泄系なので、

まずは、

「水分」

です。

もどりが早い人のほとんdのが、

「水を飲んでいない。」

ことが多いです。

目安委は、

1日2L

ですが、

いきなりは厳しいので、

「最低1,2L

を目標にして、

「まずはコップ一杯から始めましょう!」

といった形で、

患者様によってできる目標を提案して実践してもらっています。

 

あとは、

「糖質」

です。

戻りが早い人の多くは、

「甘いもの大好き!」

「炭水化物大好き!」

な方が多いです。

糖質方にならないような指導も必要になってきます。

 

<まとめ>

「もどりが早い患者様」には、

「排泄」

「循環」

に対して着目し評価・治療を進めていただき継続していただくことで、

もどりに対して結果が出せるようになりますので、

ぜひ試してみてください!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

追伸

栄養学、内臓・頭蓋治療、筋骨格手技、運動療法、経絡、エネルギー治療、メンタルアプローチ、心理学を掛け合わせた内容について、ALLアプローチ協会公式メルマガにて配信しております。 興味のある方は、公式サイトよりご登録お願いします。

理学療法士-作業療法士-セミナー

セミナーのご案内

いよいよ【心理学×筋膜・経絡・内臓セミナー】が開催されます! 心理学とすべてのテクニックを掛け合わせた最先端の技術セミナーを学べます! テクニックだけではなくメンタルアプローチや人生の価値基準の高め方なども学びるセミナー。 以下がセミナー詳細です

セミナー

 

ピックアップ記事

  1. 副腎の機能・治療【内臓治療‐ストレス‐カーフサイン】
  2. 肺の解剖学・生理学について【肺解剖₋生理】
  3. 【経絡・内臓治療】東洋医学における腎臓アプローチ
  4. 【小腸インナーアプローチ】小腸内細菌増殖症SIBO 原因と対応策に関して
  5. 横隔膜の重要性【内臓との関連、可動力、作用】

関連記事

  1. ALLアプローチ協会

    大腸の解剖学的特徴(トルツ筋膜ってなんだ?)

    おはようございます。Allアプローチ協会 鈴木 正道です。&n…

  2. ALLアプローチ協会

    肺治療の効果を倍増させる5つの方法とは?

    いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありが…

  3. ALLアプローチ協会

    【変形性膝関節症】上肢にアプローチして膝関節屈曲の痛みが改善した症例

    おはようございます。いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、…

  4. ALLアプローチ協会

    【内臓治療】脾臓治療の効果を最大化するマル秘テクニックとは?

    いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました…

  5. ALLアプローチ協会

    【実技動画あり】大殿筋治療 確実に筋を緩めるための3ステップとは?

    いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。…

  6. ALLアプローチ協会

    股関節内転症候群と坐骨神経痛の症状・機能障害・治療までのご紹介

    【股関節内転症候群と坐骨神経痛について】皆さん、こんにちは。関…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


公式メルマガ

LINE@登録

セミナー案内

セミナー案内

最近の記事

Facebookページ

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

YouTubeチャンネル

17種31個以上の治療テクニックを公開

公式メルマガ

ALLアプローチ協会

セミナー案内

セミナー案内

  1. ALLアプローチ協会

    内臓治療の構造的アプローチが必要な2つの理由
  2. ALLアプローチ協会

    【内臓治療】内臓のマルチタスク・内臓治療の禁忌と留意について
  3. ALLアプローチ協会

    【頭蓋×筋膜】頭蓋仙骨療法に繋がる!活かせる!2つの筋とは?
  4. ALLアプローチ協会

    どうしても取れない腹部の硬さを取りきる3つのポイントとは?
  5. ALLアプローチ協会

    【症例報告】筋膜×内臓×頭蓋×経絡治療で、呼吸機能が一気に改善した症例
PAGE TOP