ALLアプローチ協会

内臓治療を患者様から怪しまれずに上手く説明するには?

 

 

皆さんこんにちは♪

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太です。

当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えします。

 

今回は、

「内臓治療を患者様から怪しまれずに上手く説明するには?」

というテーマでお話していきます。

 

「内臓治療」は、

自律神経症状や内果疾患系の症状、

内臓由来の疼痛や、姿勢アライメントの崩れ、パフォーマンス低下に対して

成果を出すことができるとても有効な治療法です。

この記事をご覧になっているセラピストの皆さんの中にも、

実際に臨床で活用し、患者様に結果を出されている方も多いかと思います。

しかし、

いきなり

「内臓に問題がありますから、治療をしますね。」

と説明しても、

患者様からは、

「内臓なんて治療できるの?」

「お医者さんが関わることじゃないの?」

「健康診断で内臓が悪いなんて言われたことないのになんで?」

「ただ触っているだけで効果あるのかしら?」

と不信感をセラピストに抱く方は多く、説明が難しいとお悩みのセラピストが多いかと重います。

私自身も内臓治療を覚えたての頃は、よく患者さんとトラブルを起こして不信感を持たれて、

治療が上手く進まないといった苦い経験もしてきました。

 

そこで、

今回は、

「患者さんとトラブルを起こさないための内臓治療の説明方法」

について私が実際に臨床で使っている方法をお伝えします。

 

☆痛み、可動域、パフォーマンスが主訴の場合

<筋膜の説明をまず済ませておく>

まずは、

「筋膜の存在」

についてしっかりと説明すると良いです。

私はその前に、

「整形外科の先生は、骨と神経しか診ていない。」

「筋肉が原因で痛みを出すことがある。筋肉の状態によって可動域と筋力に影響を及ぼす。」

「筋肉は骨にくっついてるので、筋肉の状態によって骨が変形したりして神経や血管にも影響して、痛みや痺れを引き起こす。」

「筋肉の中にも血管・神経が通っているので、筋肉が硬いと圧迫して栄養がいかずに痛みを作って今うこともある。」

などなど、

筋肉について患者様の理解度に合わせてポイントを絞って説明をします。

 

そして、私が筋膜について説明をする時は、

「症状が起きている部位だけに原因があるとは限りません。」

「筋肉は1つ1つ分かれてはいるのですが、筋膜というもので全身繋がっています。」

「そのため、今症状が起きている部位と繋がっている離れた筋肉が硬くなって引っ張ることで、たまたまそこに症状が出ているといった可能性もあります。」

といったような形で説明をします。

ここで、

「骨と神経だけじゃなくて、筋肉が原因となる可能性があること。」

「筋肉は全身繋がっていて、症状がある部位だけの問題ではないこと。」

を理解していただきます。

 

<内臓も筋肉で出来ている>

筋膜の説明で、

「筋肉が原因となること。」

「筋肉は全身繋がっている事。」

を理解していただいたところで、

「内臓も筋肉であること。」

「内臓の周りにも膜があり、その膜と筋肉の膜が繋がっている。」

この2つを説明します・

そこで、注意すべきが。

「内臓が悪い。」

と説明しないことです。

「内臓の機能が良いか悪いかは、お医者さんが判断することです。」

「私は、内臓の筋肉の状態が硬いか?重いか?位置が本来の位置より崩れているか?を判断することができ、その筋肉の状態を調整することができます。」

「つまり、内臓の疲労の程度を診させていただき、疲労を取っていくような治療をできます。」

「動かす筋肉も使いすぎると疲労して、硬くなったり重くなったりするように。内臓も普段の生活習慣などの影響によって疲労をして、硬くなったり重くなったりして、膜のつながりで動かす筋肉にも間接的に影響を及ぼすことがあります。」

といったように私は説明しています。

この時点でほとんどの患者様は、

「内臓が悪いわけではなくて、疲労しているだけ。」

といった認識をしていただけるので、トラブルは起きづらいです。

 

後は、実際の治療で変化を実感していただければ99%の患者様は不信感なく治療を受けていただけます。

 

<まとめ>

ポイントは、

「筋肉が症状の原因になる可能性があることを説明。」

「筋肉は筋膜で全身繋がっていて、離れた部位が原因の可能性があることを説明。」

「内臓も筋肉で出来ていることを説明。」

「内臓も膜があり、筋膜と繋がっていて動かす筋肉にも影響を及ぼす事を説明。」

「内臓が良い悪いは分からないが、内臓が疲労しているかどうかを診ることができることを説明。」

となります。

 

ただし、

あくまでこれはテンプレートになります。

この方法を参考にしていただき、

皆さんのキャラクターや患者様のキャラに合わせて改良を加え、

自分にとって説明がしやすい、上手く説明できる方法を模索していってください。

そして、患者様とより良い信頼関係を構築しながら内臓治療を進めていき、患者様に貢献していきましょう!

 

本日は以上になります。

最後まで、当協会の公式ブログをお読みいただき本当にありがとうございました。

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太

 

追伸

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