ALLアプローチ協会

内臓治療 使うタイミングが分からないあなたへ

みなさんこんにちは!

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会です・

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

今回も、理学療法士・作業療法士・柔道整復師の皆さんに向けて、

臨床で即使える介入のヒントをお伝えしていきます。

 

本日は、

「内臓治療 使うタイミングが分からないあなたへ」

というテーマでお話していきます。

(理由①~③について↓)

(理由④~⑦について↓)

最近では内臓治療を学んだことのあるセラピストも増えてきており、

内臓治療ができるセラピストは多くなってきました。

 

しかし、

「どんな患者様に内臓治療をしたほうが良いの?」

「どのタイミングで内臓治療をしたら良いの?」

「筋骨格や頭蓋骨とどう組み合わせて内臓治療を選択したら良いの?」

といったお悩みがあり、臨床で上手く活用できていないセラピストが多く見受けられ、よく相談を受けることがあります。

そこで今回は、

内臓治療を実際の臨床でどう活かすか?

どんな?いつ?どのように?

といった疑問を解決するための、

7つの手がかり・考え方お伝えしていきます。

 

  症状のもどりに対して

個人的には、初診でいきなり内臓を評価・治療をすることはほとんどなく、

まずは筋骨格系に対する評価・治療を行っていきます。

1回目の治療で大きな改善があり、2回目以降も効果が比較的持続しているようであれば基本的には筋骨格系への評価・治療を継続していきます。

もし、1回目の治療でほとんど変化がない場合や2回目の来院時に症状のもどりが如実にみられる場合は問診での食生活やストレス状況なども併せてですが、内臓の評価・治療を進めていくことが多いです。

つまり、

「症状のもどり」がある場合には、内臓治療を選択されることをおススメします。

 

  「重だるさ」を特に訴える場合

痛みというより重量感の訴えが強い方は、内臓を診ていただくことをおススメします。

特に安静時で訴えるような場合は内臓由来の痛みである可能性が高いです。

理由としては、

内臓は自律神経支配のため随意的に内臓を動かすことはできません。

そのため、

内臓が疲弊し、硬くなったり・重くなってしまうと内臓の膜・筋膜を介して筋・骨格に常にストレスがかかる状態になります。

なので、

安静時でも重だるさを訴える場合は、内臓疲労による影響を疑われます。

 

  時間帯・天候によって症状が左右する場合

「夜中だけ痛いんです~。」

「晴れていると調子がいいんです~。

といった訴えが聞かれる場合は、内臓を診ていただくことをおススメします。

実は内臓には、

「時刻表」

というものがあり、

時間帯によって活発になりやすい内臓が区分けされています。

例えば、

「夜中の3時~5時に痛くて起きちゃいます。」

といった患者様に対して、

「午前3時~午前5時」に最も活発に働く「肝臓」を治療した結果、

「夜中痛みがなくなった!」

といった患者様は多くいます。

また、天候の変化によって気圧の変化が起きます。

そのため、身体にかかる圧が変化していくので、

高血圧や糖尿病などの血流障害や加齢により適応能力が落ちてくるので気圧の変化に対応できずに、症状が強く現れるケースがあります。

この場合は、内部の問題が大きく関与してくるので内臓治療により症状が改善するケースが多くみられます。

 

  痛みの出る動作がカクカク震えながら行っている場合

例えば、肩挙上時に不規則に震えるような所見がみられる場合は内臓治療を行うことをおススメいたします。

 

  胸郭の柔軟性が低下している場合

 

胸腰椎のモビライゼーションや横隔膜の調整など、

筋・関節系にアプローチしても、

なかなか胸郭の準阿泉が出てこない、すぐ戻ってしまう場合は内臓治療をおススメします。

特に、

腹腔内の臓器(肝臓、胃、膵臓、脾臓、超、胆のうなど)

の調整により胸郭の柔軟性が向上する場合が多いです。

胸郭の動きが良くなると横隔膜の動きが良くなるので、

コアマッスル(腸腰筋、腹筋軍、多裂筋など)の機能向上、呼吸器機能の向上、静脈還流量の向上など

様々なメリットがあります。

是非、胸郭が硬い患者様には内臓治療を試してみてください。

 

  反射点での評価

痛みが出る動作をする際に、反射点を押さえながら行った際に痛みが緩和する場合は、内臓治療をおススメします。

ただしコツがありまして、

ただ反射点を押すのではなく、内臓が緩むイメージをしながら押すことでより正確に評価を行うことができますのでぜひ試してみてください。

 

  経絡での評価

経絡の「井穴」を押しながら、痛みが出る動作を行ったときに症状が緩和した場合は、内臓治療をおススメします。

例えば、

「肝経」の井穴である第1趾外側の爪の際を押しながら体感伸展を行うと、

痛みや可動域に変化がある場合は、肝経・DFL・肝臓のいずれかが痛み・可動域制限の原因となっているといった評価結果を出すことができます。

 

<まとめ>

上記の7つに当てはまるような患者様に関しては、内臓治療を選択していただくことで良い結果が出るケースが多いのでぜひ試してみてください!

内臓治療と他の治療との組み合わせ方の実際ですが、

基本的には、筋骨格系の治療が主体になりますが上記で挙げた症状の特徴や評価結果から内臓にもアプローチをしていきます。

1回の治療の中で、筋骨格・内臓・頭蓋治療を併用して行っていくこともあります。

治療を行っていくうえで私が最も大切にしていることは、

「今どの部位に対して、どういった目的で治療をしているのかを明確にすること」です。

今、筋肉を治療しているのか。内臓を治療しているのか。

これを明確にし、どういった症状に対して行っているのかをはっかりさせることが、

上手く組み合わせていく上で大切だと思います。

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございました。

それではまた☆

渡会賢

追伸

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