ALLアプローチ協会

【症例報告】リウマチの症状に圧倒的な結果を出した2症例

皆さんこんにちは!

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太です。
本日も当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

今日も、
勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、
明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えします。

今回は、
【症例報告】リウマチの症状に圧倒的な結果を出した症例
というテーマでお話していきます。

 

前回のブログでは、
「リウマチの症状に対応するための介入のポイント」
をお伝えしていきました。
ポイントとしては、
「免疫系」
に対するアプローチをしていくことが、
重要になってきます。

では実際に、
疼痛や炎症、全身倦怠感など、
リウマチの症状改善に繋がった症例を2症例ご紹介いたします

【症例1】
<症例紹介>
60代女性
診断名:頚椎症性神経根症
既往歴:関節リウマチ(15年前より)

今回は、追突事故による受傷による頸部~胸背部~両側上腕、両手指のシビレ、頸部の可動域制限に対するリハビリで介入している方ですが、
既往にリウマチがあり、リウマチの症状により上記症状が増悪する状態。
そのため、リウマチに対する介入も進めていきました。

<評価>
・顔面紅潮、頭部に熱がこもっている。
・両上肢末梢の発赤、熱感。
・腹部低体温。
・両手指、頸部~肩甲帯の疼痛 NRS8~9
といった所見がみられました。
以上の評価から、
☆脳脊髄液の循環不良
☆深部体温の低下による免疫機能低下
が推測できました。
その後、
・一次呼吸の大きさ、スピード
・大腸、小腸、肝臓、脾臓、胸腺を評価(反射点、内臓自体の硬さや温度)
を評価していきます。
すると、
・一次呼吸は浅くなっている。
・反射点の圧痛や硬さ、内臓の硬さや冷え
といった状態が診られました。

<治療>
治療は、
・肝臓、脾臓、小腸、大腸、胸腺の調整
・後頭骨、前頭骨、蝶形骨の調整
を行いました。

<結果>
治療直後は、
・全身倦怠感の緩和
・頭部の熱のこもりが引く。
・手足の炎症軽減
・手指、頸部周囲の疼痛軽減。NRS3~4.
・頸部可動域向上
といった治療効果がみられました。
特に、
「小腸」
を調整したときに頭部の熱のこもりが一気に引いていき、
「身体が温かくなってきました!」
といった発言が聞かれました。
深部体温と血流の向上に大きな影響を及ぼしたと思われます。
おそらく、
この方の症状のメジャー部位だったと思われます。
治療の翌日は、
好転反応で、
・全身倦怠感の増悪。
・手指と頸部周囲の疼痛はNRS10以上
・手指の炎症、こわばり増悪
がみられほとんど寝ていたようでしたが、
翌々日は、
・全身倦怠感は消失。
・手指と頸部周囲の疼痛ほぼ消失。NRS 0.5~1。
といった反応がみられました。

それ以降は、
増悪と寛解を繰り返していきますが、
その都度原因部位を評価し対応することで、
症状の程度は徐々に下がっています。
現在もリハビリを行っている方なので、
今後の経過についても機会があればブログで配信していきますね。

 

【症例2】
<症例紹介>
60代女性
診断名:関節リウマチ
主訴:両肘の痛み。
HOPE:両腕を動かせるようになりたい。
両肘~手指にかけての炎症、こわばりによって、
疼痛や可動域制限を引き起こしていました。
そのため、
日常生活の動作や家事がしづらいということで、
リハビリ介入した方です。
リウマチの薬を内服していましたがなかなか炎症が引かないといったところでお悩みの方でした。

<評価>
・腹部低体温。
・頭部の熱のこもり。
・手のアーチ不良、橈尺関節アライメント不良
・小腸、大腸、脾臓、子宮、卵巣の反射点(圧痛、硬さ)
の所見がみられました。
この所見から、
・脳脊髄液の循環不良
・手~前腕にかけての関節、筋筋膜のアライメント不良
・免疫機能の低下、ホルモン機能の低下
が推測されました。

<治療>
内臓治療
・小腸、大腸、子宮、卵巣、脾臓の調整
筋骨格
・橈尺関節の調整、手のアーチの調整
頭蓋仙骨療法
・頭頂骨、後頭骨の調整
を行いました。

<結果>
・腹部体温上昇。
・主観としての全身体温向上
・頭部の熱のこもりが引く。
・両肘の疼痛軽減、両肘の可動域10~15°向上。
・両肘~手指にかけての炎症軽減。
といった反応がみられました。
特に、
「卵巣」
の調整による反応が大きく、
この方のメジャー部位だと思われます。

【まとめ】
以上2症例を紹介いたしました。
その墓にも何症例か介入させていただいて分かったことは、
やはり、
「免疫系へのアプローチ」
「内臓治療・頭蓋仙骨療法」
はリウマチの患者様に対応するためには必須になると思われます。
なので、
是非内臓治療・頭蓋仙骨療法を習得していただき、
是非リウマチの患者様に対応できるセラピストになってください。
そして、
患者様によって、
「メジャー部位」
症状に大きな影響を及ぼしている部位があるので、
そこを見つけていきアプローチしていくことが重要です。
これは、
経過に応じて変化するものでもあるので、
常に評価をしながら介入していくことが、
将来的に症状が出にくい状態に持っていくことにも繋がりますので、
押さえておいてください。

本日は以上になります。
最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太

追伸

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