【番外編】君の膵臓を食べたい 病気について
From 山口拓也
埼玉県 越谷 整体院より
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、本当にありがとうございます!
本日は、番外編 で「君の膵臓を食べたい」の病気を考察してみたいと思います。
単純に膵臓の勉強だと思って見ていただけると嬉しいかなと思います(笑)
最近、TVで「君の膵臓を食べたい」という映画がやってまして
正直、あまり興味が無かったのですが人気という事で見たら結構面白かったですよ。
興味がある人は、ぜひ見てみるといいかもしれませんね。
さて
「君の膵臓をたべたい」のヒロイン?って言えばいいんですかね?
ヒロインが膵臓の病気で余命1年と宣告されていますが、果たしてどんな病気なのか?
現代でいうと、膵臓癌というのが一番合っていると思います。
【膵臓癌について・・・】
膵臓癌は、致死率98パーセントという恐ろしい病気です。
医学会、西洋医学では完治させるアプローチ方法はないとされています。
ウィップル法という摘出する事ができますが
50パーセントの方が手術台で無くなります。
だからこそ、予防からすることが大切なのですが・・・・
【現代でいうと、膵臓癌であるが映画と一致していないことが多い・・・?】
しかし、膵臓癌は発症年齢的には学生で起こる事は稀です。
色々と矛盾する点も多かったですし・・・
10代で発症する事はほぼありません。
映画を見ていて全てに一致する膵臓の病気が思い浮かばなかったので
少し私も映画や小説について調べて見ました。
結果、作者は「架空の病気」と言っていたみたいです。
架空の病気では、当てはめられる訳はありませんね。
とは言え、膵臓は人間にとっても非常に重要な内蔵でもあるのでぜひ勉強していただければと思います。
というわけで、膵臓について1つづつ解説して行きますね。
【膵臓の語源とは・・・?】
膵臓の語源は、すべての肉を消化するという事から
ラテン語で「パンクアレス」の語源からきているみたいです。
【膵臓の機能】
・膵臓は、3第栄養素を消化・分解する消化液が1日に1、5リットル出て食事を低分子化する事で腸を吸収することができます。
・ホルモンを分泌血糖値等をコントロールします(グルカゴン・インスリン・ソマトスタチン)
インスリンは、唯一血糖値を下げるホルモンであると言われております。そのため、インスリンが働かなくなるとインスリン注射や薬が必要となってきます。
【膵臓は、感情の臓器?】
膵臓は、内臓系の中で「感情の臓器」と呼ばれているほど感情に左右されます。
そして、再生能力が内臓の中で最も低いため一度膵臓機能が下がってしまうと致命的です。
【まとめ】
「君の膵臓をたべたい」の映画を見ていると、途中でインスリン注射や血糖値測定機や薬を所持しており
膵臓機能低下から膵臓機能が落ちてインスリンなどのホルモンや消化液不足により
・食事が食べれない
・インスリン注射による低血糖の重だるさ
などが引き起こされた可能性が高いです。
作者曰く、近未来の設定であり「架空の病気」であるため明確な病名はありませんが
現代で言えば膵臓癌が最も近いと思います。
以上
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也
追伸
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