セルフメンテナンス

ハンス・セリエのストレス内臓反応

おはようございます。

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、

誠にありがとうございます。

ALLアプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道です。

本日も、勉強熱心な

理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師など

セラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアや

ヒントをお伝えしていきます。

今回は

【ハンス・セリエのストレス内臓反応】

ストレスに対する内臓反応

についてお伝えさせていただきます。

みなさんはどんな時にストレスを感じますか?

人間関係?

お金?

体調不良?

物がみつからない時?

電車やバスが遅れている時?

様々なストレスを感じる場面が日常には

多く溢れていると思います。

なぜ疲れがとれないか

なぜいつまでたっても気分は落ち込んでいるのか

なぜストレスを感じると

風邪を引いたり

お腹が痛くなったり

するのだろうか

整体やリハビリで様々な症状がある中

なかなか治らないとすぐにメンタルがどうのこうの

と言われてしまう。

たしかに痛みというストレスが長期に及ぶと

ほとんどの人がストレスで疲弊して

やや欝傾向になったり不眠になり、

悪循環が加速し本来持っているはずの

自己治癒力も発揮することができなくなってしまう。

そういった患者やクライアントに対して

何ができるか?

どうしたら負荷を減らすことができるか?

何を指導したらいいのか?

まずストレス反応とは何なのか知ることが必要です。

【ハンス・セリエのストレス反応】

→セリエの3徴

出血や体の束縛、過度の運動等

どのようなストレス負荷をかけても

①副腎の肥大

②胸腺の萎縮

③胃潰瘍(胃の出血)

がいつも一緒におこる。

これを警告反応と命名している

(セリエの3徴)

【副腎の反応】

本来副腎のストレス反応は

外敵から襲われて怪我をした時に

怪我を修復する、炎症を抑える為に

起きる反応です。

なので痛みや外傷で病院や整体院に来ている方は

ストレスを感じ、副腎が働いている

警告反応が出ている状態にあります。

長期間の痛みで病院や整体院を渡り歩いている方は

お金のストレスや治るのか不安によるストレス

たらい回しにされている

「大切にされていない」「守ってもらえない」

という感情でもストレスを感じています。

つまり

ストレスだらけになっています。

このストレスだらけ状態が続くと起きるのが

「副腎疲労」

完全に副腎疲労になっていると

・朝がつらくて起きられない。

  • 睡眠時間は充分なのに疲れがとれない。

倦怠感があり生活するだけでも疲れる。

  • 甘い物、塩辛い物が食べたくなる。

カフェインを摂らないと仕事ができない。

  • 慢性の便秘。あるいは下痢などおなかの調子が悪い。
  • 15~16時ごろにボンヤリするが、

夜になるとなぜか元気になる。

  • 小さなことでもイライラし、キレてしまう。
  • 気持ちが落ち込む。うつっぽい気がする。
  • 風邪にかかるとなかなか治らない。
  • 思考力がうまく働かず、

頭がぼーっとする。記憶があいまい。

  • 気力体力が衰えている。集中力も低下気味。
  • 性欲を感じない。

パートナーがいてもセックスしたいと思えない。

  • 生理前に頭痛や下腹部の痛み、手足の

というような症状が出てきますが、

副腎疲労になるまえに

・警告期

ハンスセリエのストレス徴候が出始める

・抵抗期

ストレスに対して血糖を上げたり

炎症を抑えるステロイドを作ったり

アドレナリンを分泌して

ストレスに抵抗しようとする反応がでる

・疲弊期

ストレスに適応できない状態

副腎がストレスに対して

コルチゾールを分泌できない状態

の3つのステップがあるが

疲弊期に行く前にすでに症状もちらほら

出始めるので注意が必要です。

また胃の炎症や免疫の低下が続くと

栄養状態の低下や体調不良による

ストレスの追い打ちがくるので

ストレス反応に対しては早めの対処を

しておきたいですね。

今日は副腎に必要なビタミンをご紹介

しておきます。

副腎に最も必要なビタミンは

「ビタミンC」

血管血液中のビタミンC濃度を1とすると

副腎には150倍ものビタミンCが必要となります。

ビタミンCの量が桁違いです。

みなさんが普段飲むビタミンCの

サプリメントなどは

1000mgが普通ですが

実際の副腎疲労の治療レベルでは

その数倍を点滴で使用することもあるそうです。

しかし、点滴は一般的でなく、

ビタミンC点滴は

だいたい自費になってしまうので

ここではビタミンCを経口摂取で

効かせるコツをお伝えします。

そもそもビタミンCは一度に750mg程度しか

吸収できません。

しかしそれではビタミンCの血中濃度は高まりません。

ではどうするのか、

ビタミンCは一日必要摂取量が200mg程度

しかしそれは病気にならないための量です。

副腎のストレスを減らすための量には個人差があります。

4時間以内に15分~30分おきに1000mgを繰り返し摂取すると

徐々に血中濃度が高まっていきます。

お風呂の栓が抜かれた状態に水を足していくような感覚です。

一度に入れられる水(ビタミンC)は750mg程度ですが

水が抜けきる前に追加をすると徐々にお風呂の水の量を

増やしていくことができます。

4時間無理やり飲み続けるのではなく、

お腹が下ってきたら終了です。

人によって必要量は違いますが

副腎疲労が進んでいる人はなかなかお腹を下さないので

(必要量が増していると吸収できてしまう)

量が必要になってきます。

セリエのストレス反応の実験でも

ビタミンCを摂取するとストレス負荷をかけても

副腎が腫大しなかったそうです。

インターネット上でもビタミンCの必要量の測り方は

「ビタミンCフラッシュ」で検索すると出てきますので

参考にしてみてください。

副腎が疲労して炎症に対処できなくなった体を癒して

自分で炎症から回復できる体に整えていきましょう。

本日は以上です。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、

誠にありがとうございました!

それではまた!

今日も一日良い時間をお過ごしください。

もしよければFacebookで「いいね」「シェア」を

よろしくお願いいたします。

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ALLアプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道

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