内臓治療

内臓体性反射を理解し内臓治療を本質的に理解する

内臓体性反射について・・・

From 山口拓也
埼玉県 越谷レイクタウン スタバより

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

今回は、勉強熱心なセラピストに向けて
内臓体性反射について
というテーマでお伝えしていきます。

内臓治療をする上で内臓体性反射を理解することが非常に重要です。

内臓の機能障害が様々な身体への悪影響を引き起こします。

内臓体性反射をいまいち分かっていない人はぜひこの記事を読んでいただければと思います。

少し難しい表記もありますのでゆっくり読んでくださいね。

 

【内臓体性反射について】

内臓体性反射とは、簡単に伝えさせて頂くと

内臓からの反射が体性組織が変化する事を指します。

体性組織は、骨格筋や皮膚、血管などです。

 

この現象(内臓体性反射)は、1985年にビールって人が(内臓の機能障害から生じる求心性刺激が原因で引き起こる現象だと)論じたそうです。

ビールってお酒じゃなくて人の名前ですよ(笑)

正式には、Myron Bealって方です。

 

もっと具体的に内臓体性反射について書くと↓

内臓の受容器から届いた求心性インパルスを受けて反射が起き、それが脊髄後角に伝わり、介在ニューロンとシナプスに結合する。

次に、その刺激が遠心性の交感神経と運動神経に伝わり、最終的に骨格筋、皮膚、血管などの体性組織が変化する。

内臓の遠心性ニューロンが異常な刺激を受けると、皮膚が知覚過敏になり、関連する血管運動や毛髪運動、発汗刺激性が変化する。

前角細胞が似たような刺激を受けると、筋肉が硬くなることで循環障害からの痛みが生じる。

 

内臓体性反射活動は、内臓が変化が症状として現れる前から活動されると言われている。

だから、血液検査で正常でも内臓が筋骨格に悪影響を引き起こしていることが多いんですよね。

 

では、内臓体性反射では最初に影響を受けてどんな症状から現れるのでしょうか?

ここを予後兆候として診断して欲しいですね。

 

内臓体性反射の影響を受けて最初に現れる症状は、血管運動反応(皮膚の温度の上昇)、発汗刺激性(皮膚の温度の上昇)、皮膚の質感の変化、

皮下の体液の増加、筋収縮の増加など・・・

テストとして、軽く皮膚に触れるテストで内臓体性反射の現象が起きているかテストも可能。

 

内臓における原因が改善されると、これらの症状は消失します。

しかし、内臓が改善されず慢性化すると、皮膚と皮下組織の皮厚や、局所の筋収縮が増加する。

深層筋が硬くなり、緊張し、過敏になる。そこから、腰痛などの症状に発展することが非常に多い。

 

動物実験や人間観察の研究により、内臓の機能障害が生じたときに反応が出る場所を特定することができました。

(内臓は、脊椎分節に影響を与える)

T1〜T5:心臓と肺

T5〜T10:食堂、胃、小腸、肝臓、胆嚢、脾臓、膵臓、副腎皮質

T10〜L2:大腸、虫垂、腎臓、尿管、副腎髄質、精巣、卵巣、暴行、前立腺、子宮

 

【まとめ】

以上が内臓体性反射についてでした。

どうでしょうか?内臓が体性組織に変化が出るというのは反射現象です。

内臓を治療しなければ、いくら筋骨格を治療して反射が慢性化して症状が悪化するだけというわけですね。

ぜひ、皆様も内臓体性反射を理解して内臓治療を行っていただければと思います。

<こちらの動画もオススメ>

本日の記事は以上となります。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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