内臓アプローチの腸間膜編‼︎
みなさん こんにちは
一般社団法人 ALLアプローチ協会 山口拓也です。
本日は、
「腸間膜への内臓アプローチ」
というテーマでお話をさせて頂きます。
以前、こんなツイートをさせて頂きました↓
腸間膜の重要性
腸管に達する神経や血管は全て
腸間膜を通る。内臓下垂が起こると
腸間膜内の血管や神経が圧迫して
腸に栄養がいかず
機能しなくなる腸間膜に負担をかけない事が重要
内臓下垂に気をつけよう
— ALLアプローチ協会 代表 山口拓也 (@A3sG9Y0vznzdM5Q) 2019年6月3日
この記事を見て頂いている皆さんは、
内臓アプローチをやっている方も多いと思いますが
腸間膜へのアプローチはやっていますでしょうか?
実は、案外重要なんですよ(笑)
ですが、なかなか方法や腸間膜の重要性を知らない人も多いと思いますので
参考にして頂ければと思います。
腸のアプローチと腸間膜のアプローチは
様々ありますので参考にして頂ければと思います‼︎
【そもそも腸間膜とは?】
腸間膜とは、文字通り腸の間にある膜の事で
小腸を支える腹膜が二重になった部分の事を腸間膜と言います。
腸間膜の付着部は、へその約2、5センチ上方、2、5センチ左側から下方に向かい
右下腹部の仙腸関節のすぐ前面まで走行するライン上にあります。
小腸では空腸、回腸にあり、大腸では横行結腸とS状結腸にあり
腸管に達する血管や神経はすべてこの膜内を通ります。
腸間膜などが捻転すると、腹膜内の血管の閉塞によりその血管の分布範囲に壊死が起こることがある。
特にS状結腸の部位で多いので、しっかりアプローチが必要です。
これだけでも、腸間膜が重要だということが分かりますよね。
【腸間膜と内臓下垂の影響】
まず、ほとんどの患者様の内臓は下垂している人がほとんどです。
以前のメルマガで何度かお話ししましたが、
内臓は平滑筋であり解毒機能など機能を使いすぎると硬くなります。
そして、内臓でうっ血が起きてどんどん内臓が下垂していきます。
そして、肥満や内臓下垂が生じた時に腹部の器官が下垂すると
腸間膜が付着する組織が相当の力で引っ張られて、その結果、うっ滞が生じます。
そこから、血管やリンパの閉塞がおきます。
なので、内臓下垂+腸間膜へのアプローチをする事で
器官の機能が改善し、鼓張、便秘、骨盤、腹部の疼痛などを軽減することができます。
しっかり、腸間膜へのアプローチをしてあげることが
重要ということですね。
【腸間膜のセルフメンテナンス・アプローチとは?】
治療アプローチでも行えますが、セルフメンテナンス の方法を
動画と文章にて解説していきたいと思います。
①S状結腸の腸間膜は、へそ方向に動かす。
②小腸の腸間膜を中心部に左右リリースをかける
詳しくは、セルフメンテナンス と治療を知りたい人は動画にて解説↓
ぜひ、明日から内臓アプローチに腸間膜を意識して頂ければと思います。
プレミアムコースでは腸間膜アプローチも最近追加しましたので
ぜひ来て頂けると嬉しい限りです。
本日の記事は以上となります。
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明日のメルマガを楽しみにしておいてください。
一般社団法人 ALLアプローチ協会 山口拓也
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