皆さん こんにちは
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。
本日は、「PMS」についての話をさせて頂きます。
【PMSと腰痛の関係】
PMSの女性は腰痛になる可能性が非常に高い。なぜかという、子宮の収縮が持続的に続いているから。
これが、油から生成されるホルモン(プロスタグランジン)が問題となっているケースが多い。
オメガ3は、子宮を弛緩して
オメガ6は、子宮を収縮させる油を変えることが大事
— ALLアプローチ協会 代表 山口拓也 (@A3sG9Y0vznzdM5Q) October 30, 2019
以前にPMS・生理痛の記事を書かせて頂きましたので
PMSの基礎・基本やさらに詳しく知りたい人はこちらからご覧下さい⬇️
生理痛への対策についての記事はこちら
PMS(月経前症候群)とは、生理が始まる2週間前に起こる心と体の不調の事
※PMSの原因とは?→①黄体ホルモンの影響 ②セロトニンの低下 ③ビタミンやミネラル欠乏などなど
PMSや生理痛の女性は、臀筋群の硬さが由来の腰痛になっている人が非常に多いです。
もしみなさんが、女性の方の施術でPMSなのであれば
臀筋群の前に子宮のアプローチが必要になってきます。
そして、PMSの黄体ホルモンに影響を及ぼす強い問題として
油との関係性が深いです。
油の中でも
オメガ3とオメガ6って聞いたことありますか?
油についての記事はこちらから確認できます⬇️
良い油の選び方
油で生成される重要な黄体ホルモンとして
プロスタグランジンっていうホルモンがあります。
このホルモンは、オメガ3・6で生成されて
バランスをとっており
子宮の収縮と弛緩の役割を持っています。
子宮の収縮・弛緩は
オメガ3から生成されるプロスタグランジンが弛緩させ、
オメガ6から生成されるプロスタグランジンが収縮させる役割があります。
現代人の油のバランスの理想は
どちらも同じ量を摂取する必要がありますが
実際には、オメガ3に比べてオメガ6を50倍摂取している状態になっています。
ほとんどの人がオメガ3不足ということですね。
そのため、子宮の収縮が持続してしまい
PMSが強くなったり子宮の緊張から臀筋の硬さに繋がり
腰痛や肩こりなどになってしまいます。
もし、みなさんが
女性の方を施術する際に
腰痛や肩こりが取れなかったら
子宮の調整と油の指導をすることが非常に重要となってきます。
オメガ3の摂取は
亜麻仁油や魚(アジやサンマなど)を適量摂取しましょう。
オメガ3には高血圧や精神面の安定など
様々なメリットがありますから
栄養学もしっかり勉強して下さいね。
栄養プロフェッショナルコースでは栄養学全てお伝えしているので
興味があれば一度検討して頂ければと思います。
本日の記事は以上となります。
ぜひ臨床で油の指導をして頂ければと思います。
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ALLアプローチ協会 代表 山口拓也
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