ALLアプローチ協会

【変形性膝関節症】立ち上がり時の痛みへの対策~実技編~

皆さんこんにちは

ALLアプローチ協会 山口拓也です

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

最近こんなツイートをしました↓

皆さんはどっちが安定してると思いますか?コメント待ってます↑

 

さて今回は、

【変形性膝関節症】立ち上がり時の痛みへの対策~実技編~

というテーマでお話しします。

 

前回のメルマガでは、

LR(ローディングレスポンス)が機能しやすい筋・関節の状態に調整すること。

が介入のポイントということをお話ししました。

今回は、

実際の介入方法・治療テクニックをお伝えします。

 

  前脛骨筋

<触診>

Ⅰ.第5中足骨底(出っ張っている部分)からつま先側の谷を触ります

Ⅱ.そこから真横(内側方向)に辿っていただくと、内側楔状骨第1中足骨底の裂隙(リスフラン関節)に当たります。そこが、前脛骨筋の停止部であり、最も硬結の出来やすい部位です。

<調整方法>

LRでは、短縮できる状態に調整する必要があるため、基本的には起始と停止を近づける方向に徒手で誘導していきます。

Ⅰ.ポジション

足関節背屈・内販、膝関節屈曲位が比較的緩みやすいポジションとなります。

Ⅱ.運動連鎖のつながり

LRの運動連鎖でつながりがあるヒラメ筋を操作点にしながら、前脛骨筋を緩めていきます。

Ⅲ.筋膜のつながり

SFL(スーパーフィシャル・フロントライン)でつながりのある大腿直筋を使いながら緩めていく。

 

  ヒラメ筋

<触診>

Ⅰ.腓骨頭を触ります。

Ⅱ.腓骨頭の真裏を触ると、そこがヒラメ筋の起始部最も硬結ができやすい部分になります。

<調整方法>

LRの運動連鎖では、伸張できる状態が必要なため、基本的に起始と停止を離していくベクトルへ調整していく。

Ⅰ.ポジション

足関節背屈・内販、膝屈曲位、脛骨後方・内側

Ⅱ.運動連鎖のつながり

LRの運動連鎖のつながりがある前脛骨筋・膝蓋腱を操作点とし緩めていく。

脛骨後方and内側方向に誘導し緩めていく。

Ⅲ.筋膜のつながり

SBL(スーパーフィシャル・バックライン)のつながりがある足底腱膜、下腿三頭筋の筋腱移行部などを操作点にし緩めていく。

 

  大殿筋上部繊維

<触診>

 

Ⅰ.PSIS(上後腸骨棘)を触ります。

Ⅱ.そこから、外側(寛骨側)に1~2横指側が起始部になり、硬結ができやすい部位となります。

Ⅲ.また、腸骨稜から下の部位は胸腰筋膜と重なっている部分となっており硬結ができやすい部位となります。

<調整方法>

LRの運動連鎖では、伸張できる状態が必要となるため、基本的に起始と停止を離していくベクトルへ調整していく。

Ⅰ.ポジション

股関節屈曲・内転位(側臥位)

・硬結部位をダイレクトにマッサージをしていく。

PSIS外側1~2横指と大転子を抑えて、大転子を遠位方向へリリースしていく。

Ⅱ.運動連鎖のつながり

LRの運動連鎖のつながりがあるヒラメ筋・中殿筋中部繊維を操作点にしながら緩めていく。

Ⅲ.筋膜のつながり

SBLLL(ラテラルライン)のつながりがある、腹斜筋、ハムストレングス、大腿筋膜張筋、腓骨筋を操作点にし緩めていく。.

 

  中殿筋後部繊維

<触診>

Ⅰ.大転子を触ります。

Ⅱ.大転子の直上の硬い組織が中殿筋の前部繊維に当たります。

Ⅲ.そこから後方の部分が後部繊維になります。

<調整方法>

LRの運動連鎖では、伸張できる状態が必要なため、基本的には起始と停止を離していくベクトル(伸張方向)に調整していく。

Ⅰ.ポジション

股関節屈曲・内転位 側臥位

・硬結部位をダイレクトにマッサージしていく。

・腸骨稜の前半分と大転子を押さえ、大転子を遠位方向にリリースしていく。

Ⅱ.運動連鎖のつながり

LRの運動連鎖のつながりがある、ヒラメ筋・大殿筋上部繊維を操作点にしながら緩めていく。

Ⅲ.筋膜のつながり

SBLLLのつながりがある、大殿筋、大腿筋膜張筋、腹斜筋、ハムストレングス、腓骨筋を操作点にしながら緩めていく。

 

ポジション、運動連鎖・筋膜のつながりを駆使しながら、

硬結部位を捉えながら、短縮方向と伸張方向のどちらに誘導したほうが良いのかを考慮し調整していくことで、効率的に筋を調整することができますので、

ぜひ臨床で試してみてください!

<関連記事・動画>
トリガーポイント5つのポイント↓
https://bit.ly/3bELA17

頭痛・花粉症対策↓

今回は以上になります。

FB・ツイッターでシェアお待ちしてます。

本日は当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

ALLアプローチ協会 山口拓也

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ピックアップ記事

  1. 浮腫に対しての内臓治療アプローチ
  2. 【腰痛治療 パートⅣ】体幹機能を支える神経システムと内臓の関係性
  3. セラピストが知っておきたい感情と病気との関係性
  4. 肺治療の効果を倍増させる5つの方法とは?
  5. あなたは、相手の立場で話しておりますか?コミュニケーションで最も大切な事とは?

関連記事

  1. ALLアプローチ協会

    前脛骨筋の解剖学的特徴+アーチの基礎を解説【血管、神経、アーチについて…】

    前脛骨筋の解剖学的特徴【血管、神経、アーチについて…】From…

  2. ALLアプローチ協会

    本を読むときは、速読すべし(効果・実践・ノウハウについて)

    本を読むときは、速読すべし(効果・実践・ノウハウについて)from…

  3. 山口拓也

    腱鞘炎に効く筋膜・骨格アプローチ総まとめ

    腱鞘炎アプローチまとめ‼︎みなさん こんにちは…

  4. ALLアプローチ協会

    大腸の解剖学的特徴(トルツ筋膜ってなんだ?)

    おはようございます。Allアプローチ協会 鈴木 正道です。&n…

  5. ALLアプローチ協会

    内臓治療×筋膜×収縮を利用した内臓アプローチとは?

    内臓治療×筋膜×収縮を利用した内臓アプローチとは?From 山口拓…

  6. ALLアプローチ協会

    肝臓治療における五行の活用「相生」「相克」

    おはようございます。  オールアプローチ協会  鈴木正道です。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


公式メルマガ

LINE@登録

プレミアムコースのご案内

年間コミニティー×オンラインサロン

栄養学プロフェッショナル認定コース

関連サイト

 

 

セミナー案内

最近の記事

マーケティング公式メルマガ

美容テクニック専門の公式メルマガ

心理学専門の公式メルマガ

Facebookページ

インスタグラム

Tik Tok

YouTubeチャンネル

 

 

 

 

 

 

17種31個以上の治療テクニックを公開

公式メルマガ

ALLアプローチ協会

セミナー案内

スタッフ・仲間募集中

  1. ALLアプローチ協会

    【評価テクニック】評価に必要な3つの診とは?(問診・視診・ 触診)
  2. ALLアプローチ協会

    【内臓治療】 肝臓が訴える不調のサイン(前編)
  3. ALLアプローチについて

    腎臓治療について【反射点一覧ー内臓治療 腎臓編】
  4. ALLアプローチ協会

    片頭痛に対する頭蓋治療・内臓治療のポイント
  5. 山口拓也

    靭帯筋反射って知ってる?筋膜・骨格治療の精度を上げる靭帯と筋緊張の関係・・・
PAGE TOP