メンタルアプローチ

感情や思考が及ぼす病気や痛み、その関係性

みなさん、こんにちは。関西支部の井上です。

本日も当協会の公式ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

本日もセラピストや治療家の皆さんに臨床で使えるヒントやアイデアをお伝えしていきますね。

 

さて、いきなりですが、私は京都に住んでいます。

京都の梅雨はもともと湿気が多い地域なのに、より湿気が多くなるので正直嫌になってしまいます…

なんか体がダルいな〜と思う時もあります。

 

また自分とは直接関係はないですが、先日大阪で大きな地震があり、その地震を境に体の不調を訴えられる患者さんが多くいらっしゃいました。

 

ですから不安や嫌だな〜という感情は身体の不調を引き起こすということです。

 

そこで今回は『感情と不調・病気との関係性』というテーマでお話していこうと思います。

 

 

早速ですが、ここで質問です。

みなさんは自分の考え方や感情が症状と関係していることはイメージできますか?

 

簡単にイメージしてもらうために例え話をします。

 

「小学生が学校行く前になると、お腹が痛くなる。」

「試験前、緊張する場面になると、お腹が痛くなる。」

「ネガティブに捉える人は治るスピードが遅い。」

なんとなくイメージが出来たのではないでしょうか。

 

つまり、感情が症状を作り出しているということです。

 

では、ここからはもう少し掘り下げてお話していきます。

 

まずあらゆる症状・病気について、大前提のお話をしますね。

 

症状・病気というのは、「身体から送られてきた、自分自身に対するメッセージ」です。

 

例えば、

「最近疲労が溜まってきた」

    ↓

「風邪を引いた」

    ↓

「安静にして過ごす」

 

この一連流れは、要するに「風邪を引かすことで、身体休ませよう」とするメッセージです

ですから、これを身体からの警告として捉え、体を休めせるのがベストなわけです。

 

しかしながら、この警告を無視したり、もしくは現代医療は病気を悪者とみなしているので、病気に本当の原因を無くそうとするのではなく、薬で症状を消そうとしてしまいます。

病気の症状を消したところで、その根本的な原因が解決できていないわけですから、いずれもっと重い病気にかかります。

要するに身体からの警告を無視しているわけですから、次はもっと重い病気となって警告してくるわけです。

 

「最近疲労が溜まってきた」

     ↓

「風邪を引いた」 (イエロカード)

    ↓

「安静にせず、風邪薬や栄養ドリンクでその場しのぎを繰り返していた」

    ↓

「疲労困憊」

    ↓

 「肺炎」 (レッドカード)

 

このような一連の流れ、結果が待っています。

 

これは、腰痛などにも例えることができます。

 

 

腰痛 (イエローカード)

 ↓

湿布や鎮痛薬服用

 ↓

腰への負担は増える一方

 ↓

ヘルニア(レッドカード)

 

 

では、ここでさらに質問です。

なぜ疲労が溜まるのか?

なぜに腰痛になるのか?

 

その原因は簡単に言うとストレスです。

では、なぜストレスが溜まるのか?

 

その答えは自分の感情や考え方、エゴなどです。

ここで、最初の話に戻ります。

 

冒頭で、「小学生が学校行く前になると、お腹が痛くなる。」

という一例をご紹介しました。

 

これは学校に行きたくないという自分の感情や考え方、思考から来ています。

理由は、勉強が嫌だから。友達が嫌いだから…など様々なことがあると思います。

 

もし、勉強が好き、学校が楽しいと思えるなら、お腹は痛くならないはずです。

 

要するに 身体が「お腹が痛くなる」というメッセージを送り、学校に行くことを避けようとしているのです。

 

ここで新たな問題が生じてきます。

 

なぜ勉強が嫌なのか?なぜ友達が嫌いなのか?

どうしてこういう考え方に至ったのか?

この考え方に至った理由が重要で、

これを深掘りしていき、解決していく必要があります。

 

人によって、物事に対する考え方、捉え方が異なります。

そしてこの考え方や捉え方を構築するのは、

過去の記憶です。

長年の間、過去の記憶が自分自身を支配し、人格を形成し、その人特有の考え方、を構築してしまうわけです。

 

ここで、分かりやすくするために具体例を出します。

 

ある男の子A君がいたとします。

この子は頑張って勉強をするけれども、テストの点数はいまいちで成績も良くりません。

そのために、先生や友達から次のような事を言われました。

 

「A君は何をやっても、上手く出来ないんだね。恐らく大きくなっても何も出来ないから、苦労するだろうね。」

 

 

A君はこの言葉を聞いてとても傷つきました。

はじめは、悔しいという反発する気持ちがあったかもしれませんが、同じことを何回も言われ続けると、それをそのまま信じ込んでしまいます。

 

そうすると、それ以来からは、何かやる時に、「どうせ僕にはできない。」と思い、完全にやる気を失ってしまいます。

そして、次は「何をやっても、上手く出来ないんだね」と言われないようにするために、チャレンジすることを諦めるでしょう。

 

そして、学校に行くのが嫌になります。

 

学校に行くのが嫌になった理由は、「A君は何をやっても、上手く出来ないんだね」という過去の経験と、「どうせ僕にはできない。」という考え方です。

 

この経験と、考え方がこのA君の人格を支配し、大きくなっても、このA君のチャレンジを阻害します。

 

このように過去の経験というのは、人生おいて無数にあります。

こういう経験が無意識のうちに自分の考えか方や人格を形成し、そして行動を支配するのです。

 

以上より、次のような結論が出ます。

 

不調や病気は、過去の経験によってできた自分の考え方や感情から来ている

 

そして、これは、自分の行動に制限をかけ、欲求をブロックし、そのストレスから、不調や病気が生じてしまいます。

 

では、本日はここまでです。

 

次回からは、さらに具体例をあげながら、感情と思考が支配する痛みとの関係性についてお話していきたいと思います。

 

本日も当協会も公式ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

関西支部 井上

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