ALLアプローチ協会

手のアーチ 足のアーチの重要性とは?【構造‐機能‐筋肉】

皆さん こんにちは 
ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

前回は、おススメミネラル特集
というテーマでお伝えしました。

復習はこちらからどうぞ↓
https://goo.gl/o3kWBe

最近、こんなツイートをしました↓

みんなも貢献の気持ちを持ってSNSや仕事をしよう。

 

さて今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
手のアーチ 足のアーチの重要性とは?【構造‐機能‐筋肉】
というテーマでお伝えしていきます。

【手のアーチについて】
手のアーチが保たれていることは様々なメリットがあります。

・アーチが保たれていることにより、機能的な握りが行える。
・手の強度を保っている
・機能的な肢位をアーチが作りだしてくれる

また手指は、手外在筋が非常に多くあるため肩関節や肘関節への関係性が非常に高い部位にもなります。
※手外在筋とは?
浅指屈筋や深指屈筋、長母指屈筋……

※手内在筋とは?
手関節より遠位の筋肉です。
●母指球筋:母指対立筋、短母指外転筋、短母指屈筋、母指内転筋
●小指球筋:小指外転筋、短小指屈筋、小指対立筋、短掌筋
●中手筋 :虫様筋、背側骨間筋、掌側骨間筋

手指の治療で五十肩や肩こり改善される方も多くいらっしゃいます。

手のアーチは、大きく分けて3つに分類されます。

①MP関節付近を通る遠位横アーチ
②遠位手根骨列によって形成される近位横アーチ
③第2・3列に従う縦アーチが存在する

①~③のアーチを上記の筋肉が崩している場合が多いです。

私は、アーチが崩れている患者様には

経絡治療と軸圧法、カウンターストレインを使用し治療していることが多いです。

肺経を使用し母指球を緩ませつつアーチを確保したり、軸圧法やカウンターストレインで直接筋肉を緩ませることもあります。

動画では、アーチの紹介と治療についてお話させて頂きました。見て頂けると幸いです。

【足のアーチについて】


足のアーチについてですが、手のアーチとやや役割が違います。

手のアーチの役割は機能的な握りや肢位、安定性でした。

足のアーチの役割としては、衝撃吸収と安定性の確保などがあります。

歩行などにもろに影響してきますね。

足部のアーチでよく耳にするのが

トラス機構とウィンドラス機構ですよね。これは、足部のアーチと非常に関与しています。

(ウィンドラス機構とは?)

歩行時(踵離地時)に足趾のMP関節が背屈することによって(中足指節間関節)足底腱膜が巻き上げられます。

その足底腱膜が引き延ばされて起こる緊張力が足部の安定性や振り出しの際の前方への推進力をえられることが

できます。もちろん、アーチが崩れたり足底腱膜の筋硬結があったりするとうまく働いてきません。

呼び名としては、巻き上げ現象とか言ったりもしますね。

(トラス機構とは?)

足部に荷重がかかるとアーチ構造がつぶれ足底腱膜が伸びることによって

衝撃吸収を行います。この機能のおかげでアーチが崩れるのを防いでいます。

※歩行をする際は、トラス機構で衝撃吸収を行いウィンドラス機構で足部の安定性や振り出しを行っています。

【偏平足について】
土踏まずが消失して内側縦アーチが消失している状態ですね。

上記のようなアーチが崩れると、舟状骨が沈みこむことがあります。

そうすると、付着する後脛骨筋に異常な負荷がかかり筋硬結や機能不全の可能性が高くなります。他にも下腿三頭筋や腸腓骨筋にも負荷が加わりますね。

【まとめ】

①手のアーチは、手内在筋と手外在筋の緊張により崩れた場合
 治療手段をしっかり持っているかが重要。

②足部のアーチが崩れると、ウィンドラス機構やトラス機構が崩れて衝撃吸収や振り出し、足部の安定性を失う。

③偏平足では、舟状骨が沈み込み後脛骨筋の機能低下などにつながる。

本日の記事は、これで以上となります。

【治療の関連記事はこちら↓】
足底腱膜の重要性について
横隔膜評価、テクニック
骨盤評価方法

それでは、また明日!
山口 拓也

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