ALLアプローチ協会

治療後に違うところが痛くなることの真実と対応方法

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会賢太です。

本日も、

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療のアイデアやヒントをお伝えします。

 

今回は、

「治療後に違うところが痛くなることの真実と対応方法」

というテーマでお話していきます。

 

疼痛治療や自律神経症状に対する治療などでは、

症状の原因を検査して、治療をして症状が緩和したのに、

「先生、今度はここが痛くなっちゃった…。」

「一番痛かったところは和らいだけど、今度はあちこちが痛い…。」

といった訴えをされる方っていませんか?

 

正直、

重症なケースや慢性的に痛みを訴えているような方に関しては、

色々な症状が治療の経過とともに出てきます。

 

こんな時、

セラピスト自身はちょっと焦りますよね…。汗

そして何より、

患者様が、

「本当に良くなるのか?」

「良くなっていないんじゃないか?」

「かえって悪化してるのでは?」

と、

不安や不信感をいただいてしまうことにも繋がりかねません。

このシーンで、

セラピストはしっかりと説明をする責任があることと、

事前に説明をすることが、

とても大切です。

 

そこで、

実際に私が患者様のほとんどがご納得いただける説明の仕方について、

「なぜ、治療した後に違うところに痛みが出てくるのか?」

に焦点を当てた説明内容・方法について、

皆さんにシェアさせていただきます。

 

【原因の蓄積が今の症状を作っている。】 

今患者様が悩まれている痛みや症状は、

外傷や急性的な背景(昨日ハードワークをしたなど。)を除いて、

今までの生活習慣の蓄積によって起きているもののであることを伝えます。

なので、

たくさんの身体の問題をかばい続けた結果耐え切れなくなって、

今の症状が出ていることを伝えます。

 

そして重要になってくる2つのポイントをお伝えします。

 

  痛みや症状をいっぺんに感じることが出来ない。

10個や20個も症状があったとしても、

一気に同時に感じることが出来ません。

 

なので、

最も症状として現れている原因が解決されると、

いままで隠れていた症状が現れるだけなのです。

また現れてきた症状の原因を検査し治療をする。

そうすると、

また違うところに症状が出てくることがあります。

そしたらまた同じように原因の評価・治療をする。

これを繰り返し行っていくことで、

最終的に真の原因が見えてきて、

この方の症状を引き起こしている根本的な部分が解決していく。

といった治療の経過を辿っていきます。

 

 

  緊急度の高いものから現れる。

人は生をこの世に受けてから最終的には全人類が必ず死を迎えます。

初めは健常だった人も、

次第に様々な症状が現れ、

それを放っておくと、

病名や疾患名が付くぐらいまで悪化してしまいます。

それを放置してしまうことで、やがて生活に支障が出てきたり、

体調面に影響を及ぼし、必要な治療や処置をしなかれば死んでしまう。

というのが自然の流れになっています。

 

つまり、

症状というのは、

・死に近づかないための身体へのサインやブレーキ

の役割を果たしています。

その中でも特に緊急度の高いもの、

より生命や身体に影響を与えているようなところが、

最も症状として現れてきます。

そのようにして、

病気や死なないように、

身体に気づきやブレーキをかけてくれているわけです。

 

【まとめ】

今回は、

「治療後に違うところが痛くなることの真実と対応方法」

というテーマでお話させていただきました。

「なぜ、治療後に今まで感じなかったところに痛みや症状が出てくるのか?」

それは、

  たくさんの身体の問題に対する症状があっても、いっぺんには現れないこと。

  緊急性が高いものから優先的に症状として現れてくること。;

といった2つ性質があります。

そして、

優先順位の高い症状の原因が解決すると、

元々あったが隠れていた症状が現れてくるため、

今までと都は違うところに痛みが出てくる。

というわけですね。

これを、

治療の前や治療の経過に応じて説明をしていくことで、

患者様があなたの治療に対して不安や不信感は無く、

むしろ良くなっているんだと安心していただけますので、

皆様の担当している患者様にも、

きちんと説明する責務があると私は思います。

是非とも明日からの臨床で活用していただけたらと思います。

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!

ALLアプローチ協会 テクニカルトレーナー 渡会 賢太

 

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