ALLアプローチ協会

眼精疲労に有効な筋・関節・頭蓋アプローチについて

さんこんにちは!

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

今日も

勉強熱心な理学療法士・作業療法士・柔道整復師・整体師などセラピストの皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えします。

 

今回は、

「眼精疲労に有効な筋・関節・頭蓋アプローチについて」

というテーマでお話していきます。

 

私は、肩関節周囲炎や頚椎症などの診断がついた患者様を診させていただく機会が多いのですが、

「肩が痛いだけでなく、目も疲れやすくて…。」

「首肩も痛いし、目の周りも重くてつらいです…。」

と、眼精疲労も併発していて悩まれている患者様を多く診てきました。

特に、

40代~60代で、

デスクワークをされている方で、

首肩の症状と、眼精疲労を併発していることが多かったです。

また、

病院で働く理学療法士や自費で開業されている整体師の皆さんも、

電子カルテやデータ管理などでパソコンを使う機会が多く、

セラピスト自身も悩まれている方は多いと思います。

 

そんな

「眼精疲労」

に対して、圧倒的な結果を出すことが出来る筋・関節・頭蓋骨について

皆さんにシェアさせていただきます。

 

<筋>

・後頭下筋群(大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋)

これらの筋は、後頭骨と上位頚椎に付着する筋です。

後頭下筋群と目には密接な関係があります。

目を過剰に使うと後頭下筋群が過緊張になります。

人間の脳は衝撃が加わることを嫌い、極力負担がかからないように物を見るときに目だけを動かして頭が動かないように対処します。

ですが、例えば右にある物を見ようとしたときに目線だけでは焦点が合わない場合は、

頭頚部を回旋させて物を視界に捉えようとします。

回旋動作は特に上位頚椎によって起こります。

その際、上位頚椎に付着する後頭下筋群が、

頭が過剰に動きすぎないように制御する形で働きます。

そのため、目を使いすぎると後頭下筋群が過緊張となり硬結が出来ることに繋がります。

是非とも眼精疲労がある患者様には、まずチェックしていただきたいです。

セラピスト自身のセルフメンテナンスにも活用してみてください。

 

・顎二腹筋

前枝・後枝に分かれ、

下顎骨・側頭骨乳様突起に付着する筋のため、

蓋の動きと関りが深いです。

特に、

C1(第1頚椎)、蝶形骨との関わりが深く、

目の周りの重さと関与しているケースが多いです。

硬結が出来やすい部位は、

乳様突起と下顎骨の間の部分であり、

この部分を調整することで、眼精疲労が緩和されることが多いです。

是非試してみてください。

 

・鎖骨下筋

鎖骨下筋は斜角筋・顎二腹筋とのつながりがあり、

上位頚椎と深い関係があります。

そのため、後頭下筋ともつながりがあるため、

鎖骨下筋の調整によっても、

眼精疲労を緩和することが出来ますので、

是非試してみてください。

 

 

<骨関節>

・第1頚椎(環椎・C)

環椎後頭関節の形成、蝶形骨の真下に位置するため、

かなり眼精疲労には関係が深い部位になります。

上記の筋を調整後に、C1の調整を行うことで、

症状の戻りを抑えることにも繋がりますので、

ぜひ試してみてください。

 

<頭蓋>

・蝶形骨

蝶形骨の可動性低下、歪みによって、

眼精疲労を起こしていることがあります。

特に目の周りが重いといった症状は、

蝶形骨に症状が出ていることが考えられますので、

直接的にアプローチすることで症状が緩和するケースは多いです。

 

・後頭骨

蝶形骨に重さの症状が出ていることが多いですが、

それは蝶形骨自体ではなく、後頭骨由来に場合が多いです。

蝶形骨と後頭骨は大脳鎌で繋がっており、頭蓋の1次呼吸の中心軸となっています。

そのため、後頭骨と蝶形骨は連動しており、

後頭骨・蝶形骨が互いに影響しやすいです。

また、

後頭骨の可動性が低下すると、

後頭下筋群の硬さやC1の硬さを作り出すことにも繋がります。

是非診れる方は、後頭骨をチェックしてみてください。

 

【まとめ】

<筋>

・後頭下筋群

・顎二腹筋

・鎖骨下筋

<骨関節>

・第1決意(環椎・C1)

<頭蓋>

・蝶形骨

・後頭骨

 

以上の部位をチェックしてみてください。

デスクワークで苦労している患者様に喜ばれると思いますし、

あなた自身のセルフケアとしてもとても効果的ですので、

活用していただけたらと思います。

 <関連動画>

本日は以上になります。

最後まで、当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございました!

それではまた♪

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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