山口拓也

トリガーポイント(筋膜)と経穴(経絡)の関連性について【リハビリ セミナー】

トリガーポイントと経血の関連性について

From 山口拓也
埼玉県 越谷 治療院より

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

今回は、
トリガーポイントと経穴の関連性
というテーマでお伝えしていきます。

トリガーポイントや経血、チャップマンの反射点などの間には多くの関係があることがオステオパシー医の中で認められています。

今回は、どのような関係性があるのかを記事にさせて頂きました。

 

【まず、筋筋膜のトリガーポイントの特徴について・・・】

(そもそも、トリガーポイントとは・・・?)
圧迫によって関連域に関連痛を引き起こす体表上の部位のことです。

トリガーポイントは、血流が低下している部分で筋収縮を繰り返すと筋肉痛になる部分でもある。

内臓疾患では、支配髄節と同レベルの体の表面に関連痛が生じる。

このことを内臓体壁反射と呼びます。

 

(筋筋膜のトリガーポイントの特徴一覧)

・全ての圧痛点が筋筋膜のトリガーポイントというわけではないが、全ての筋筋膜のトリガーポイントには圧痛がある

・圧痛点は全身ではなく、局所に痛みを引きこす

・関連領域に圧痛や関連痛が生じることは、筋筋膜のトリガーポイントの特徴です

・全ての筋筋膜の活動性トリガーポイントは、患者に馴染みのある臨床痛をもたらす

・圧迫したときに、患者に馴染みのある臨床的な感覚症状を再現するのは筋筋膜トリガーポイントのみである

 

【筋膜コミュニケーションが重要】

これは、体の離れた領域と局所の両方をつなげている役割を果たしている。

結合組織は、全身をつなぐシステムとして機能すると考えられており内臓などにも密接に関わっている。

そのため、結合組織の発する信号は、正常なものでも病的なものでも、様々な器官の機能に一貫して影響を与えます。

だからこそ、内臓反射点やトリガーポイントの治療が可能ということですね。

 

【経穴とトリガーポイントについて】

疼痛研究では、経血とトリガーポイントの多くは、ほとんど違いがないと考えられています。

 

■上海伝統医学大学の研究結果↓
トリガーポイントの92パーセントは、解剖学的に経穴と一致していた。
また、83%は、経穴と同じ局所痛を示した。
筋筋膜のトリガーポイントの87%には、対応する経穴の経絡分布と同じ、もしくはほぼ同じ関連痛パターンがあった。

 

(経穴の特徴一覧について)

・触れるとくぼんでいる部分にある

・経血を覆う皮膚は、くぼみ部分でやや薄くなり、その下に繊維質の椎体がある。そこには神経血管構造、または単純に皮膚の神経血管束があることが多い。

・自律神経終末がある。また、反射点の下にはゴルジ終末やパチニ小体がある。

・経穴の下には、様々な深さで結合組織がある

・筋膜と腱膜がある。また筋膜にある血管や神経の通り道が、経穴の下にあることがとても多い。

 

(経穴とトリガーポイントが全て同じと判断していない人もおり、研究者によって意見が別れている)

経穴:Aδ求心性神経繊維が支配する(高速で伝達する受容器で、閾値が高く、また鋭い刺激や熱による刺激で敏感に反応する)

トリガーポイント:C求心性神経繊維(伝達は遅く、閾値は低い。機械刺激や熱刺激に敏感に反応する)

経穴は東洋医学的な考え方が強く「エネルギー」のバランスの悪さに焦点を当てている。

 

【まとめ】

経穴とトリガーポイントの関連性は、非常に高い。しかし、100%ではありません。

そして、経穴やトリガーポイントで離れている領域に変化がるのは「筋膜コミュニケーション」が関与している。

皆様も経穴やトリガーポイントの治療をしているのであれば、ぜひどちらも勉強することをオススメします。

 

プレミアムコースでは3日目に筋膜 4日目に経絡を学べますので、楽しみにしておいてください。

本日の記事は以上となります。

 

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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