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肩甲胸郭関節リリースによる絶大的な3つの効果・役割とは・・・?【リハビリ・セミナー】

肩甲胸郭関節リリースによる8つの効果について

From 山口拓也
埼玉 越谷 治療院より

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!

今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
肩甲胸郭関節リリース
というテーマでお伝えしていきます。

以前も肩甲胸郭関節についての記事を書かせて頂いたと思いますが、今回は8つの効果について書かせて頂きたいと思います。

肩こりや腰痛だけでなく、自律神経にも大きく影響する関節でもありますのでぜひ治療していただければと思います。

【そもそも肩甲胸郭関節とは・・?】

肩関節に含まれる1つの関節ですね。

肩関節は、肩甲上腕関節のことを指すのが一般的ですが文献によりけりですが4つの関節が含まれることがります。

肩関節の構成
①肩甲上腕関節:第一肩関節です。

②肩鎖関節:肩峰関節面と鎖骨端にある関節面との間の平面関節の事です。

③胸鎖関節:胸骨と鎖骨との関節面(形態的には鞍関節・機能的には球関節)

④肩甲胸郭関節:肩甲骨と胸郭のなす関節面

 

基本的には、肩関節周囲の制限や痛みは上記の関節の問題があるかどうかを評価することが必要です。

その中で重要度が高い関節の1つが、肩甲胸郭関節です。

 

肩甲胸郭関節は、肩鎖関節や胸鎖関節とは全く違います。

本来の関節は、骨と骨の構造的に安定しやすい構造になっています。実際、肩鎖関節や胸鎖関節は骨格同士で安定性が高く筋肉で支える必要性も

少ないです。

 

しかし・・・

肩甲胸郭関節は骨同士の安定性は非常に少ないです。

胸郭(肋骨)の上に肩甲骨が付いているのみだから当たり前ですけどね。

 

だからこそ、肩甲胸郭関節は筋肉により安定性を出しており様々な筋肉が付着します。

(肩甲胸郭関節に関与する筋肉一覧)

①僧帽筋

②前鋸筋

③菱形筋

④肩甲挙筋

⑤小胸筋

⑥大胸筋

⑦広背筋

⑧肩甲下筋

⑨大円筋

⑩小円筋

11棘上筋

12棘下筋

13鳥口腕筋

 

これだけの軟部組織が肩甲胸郭関節に影響しているというだけでも、重要性がわかりますよね。

 

さらに、肩甲胸郭関節のおかげで

「肩甲上腕リズム」が引き出されて肩関節の正常な可動性が引き出されます。

 

※肩甲上腕リズムとは・・・?
上腕骨の動きと肩甲骨の動きが連動しており、上肢挙上時に2:1の比率で連動現象を引き起こしている。
筋活動パターンまで話すと、山ほど話すことがあるので後々話させて頂きたいと思います。

 

だからこそ、肩甲胸郭関節の制限があると肩関節の痛みや五十肩・四十肩などに繋がってしまいます。

インピジメント症候群などの問題も肩甲胸郭関節が要因となることが多いです。

 

【ちなみに・・・ インピジメント症候群の発生順序】
①肩甲骨周囲の筋緊張以上
     ↓
②肩甲骨の運動障害
     ↓
③肩甲骨・鎖骨の可動性制限
     ↓
④鎖骨のアライメント不良・ズレ
     ↓
⑤肩峰スペースの狭窄
     ↓
⑥インピジメントの発生

 

【肩甲胸郭関節治療すべきオススメの症例】

①椎間板ヘルニア

ヘルニアでは、ほとんどの患者様で肩甲骨付近の制限が強い人が臨床上多くいらっしゃいます。

腰椎がハイパーモビリティーの状態がヘルニアの患者様は多く、頸椎・胸椎の可動性制限が要因なことが非常に多いです。

 

②五十肩・四十肩、インピジメントなど

肩の痛みは肩甲上腕リズムや肩周囲の筋膜が影響していることが非常に多いです。

肩甲胸郭関節のリリースが決め手となることが多いです。

 

③自律神経障害

肩甲上腕関節と胸椎の可動性制限に関連性があります。

胸椎ですが、縦隔の近くにあるため自律神経との関連が深いため

肩甲胸郭関節のリリースが胸椎の可動性を引き出し自律神経の悪影響を除くことに繋がります。

 

【まとめ】

肩甲胸郭関節は、非常に重要な関節になります。

上肢の土台ですので骨盤調整と同じくらい必要な治療です。

少しでも臨床に役立てていただければ嬉しいです。

 

本日の記事は以上となります。

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ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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