ALLアプローチ協会

膝裏の解剖学・血管・筋肉・リンパについて

 

いつもALLアプローチ協会 公式メルマガを読んで頂き誠に有難うございます。

ALLアプローチ協会 山口拓也です。

 

本日は、「膝裏の解剖学・血管・筋肉・リンパについて」について解説していこうと思います。

皆さんは、膝裏の部位って意識してアプローチしておりますでしょうか?

膝裏は非常に重要な部位でもあります。

なので、この記事を見て膝裏を意識して今度アプローチして頂けると幸いです。

では膝裏について解説して行こうと思います。

 

【なぜ、膝裏が重要なのか?】

膝裏には、重要な血管や神経がたくさん詰まっており

癒着が起きやすかったり

体液循環を阻害してしまうポイントになっているためです。

なので、膝裏の部位が非常に重要となってきます。

 

まず、重要な要素の1つ目として筋肉があります。

以下が膝裏の筋肉です↓

①膝窩筋

膝窩筋は、深層筋の1つです。

大腿骨の外側上課から起始して脛骨の上部後面に停止します。

ハムストリングスの補助的な役割を持っていて

ハムストや腓腹筋の筋拘縮があると、屈曲状態にあり

筋疲労が起きやすい部位でもあります。

 

②足底筋

二関節筋であり細長い筋肉で

硬結ができやすい部位でもあり動脈を圧迫しやすい位置に走行しております。

腓腹筋の補助的な役割を持っています。

 

③腓腹筋・ヒラメ筋 起始部

ふくらはぎの筋肉でよく第2の心臓とも呼ばれていると思いますが

筋ポンプ作用で非常に重要な部位です。

ここの筋肉が使えないと、酸素、栄養、ホルモン運搬に異常をきたして血栓が生じて心臓や血管障害を引き起こす。

運動不足で体を壊している人は、ふくらはぎが使える運動療法を提示する必要がありますね。

 

④ハムストリングス 停止部

・内側腓腹筋と内側ハムストの停止部周囲が硬結ポイント

・長腓骨筋と外側ハムストの停止部周囲が硬結ポイント

 

血管も通っています↓

・膝窩動脈

大腿動脈からの連続で、後脛骨動脈と前脛骨動脈に分かれる。

膝裏にアプローチすると

前脛骨筋や後脛骨筋の栄養動脈の循環が良くなるので緩ませることができる

 

・膝窩静脈

前脛骨静脈と後脛骨静脈の合流でできる。

血管をアプローチする際は、動脈と静脈どちらもアプローチするべきです。

 

・小伏在静脈

皮静脈で腓腹神経と並行して上行する。

 

リンパが通る↓

・膝窩リンパ節

・大腿リンパ管、腓骨リンパ管

膝周囲の筋拘縮があると

リンパの滞りから浮腫みに繋がります。

 

神経も通っている↓

・脛骨神経

足根管症候群に関連することが多くつま先挙げや足指、足関節の動きに異常が出ることが非常に多いです。

・内側腓腹皮神経

膝窩で脛骨神経から分かれてきます。

 

(まとめ)

膝周囲はたくさんの筋肉が付着しており

起始部や停止部として付着しているポイントが多い。

そのため、硬結ができやすく炎症や癒着もしやすい。

また、血管や神経の通り道で比較的太い血管、神経が通っているため

筋肉から圧迫が起きやすい。

そこから、神経麻痺や痛み、痺れなど起こってしまいます。

リンパ節もあり老廃物がたまり浮腫みなどの影響もおきます。

また、筋ポンプ作用の重要な部位でもあるので

 

体液循環に非常に関与する場所でもありますから

ぜひアプローチをして頂ければと思います。

 

本日の記事は以上となります。

少しでも参考にして頂ければと思います。

よろしければ、FB,ツイッターなどでシェアして頂けますと幸いです。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

 

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