ALLアプローチ協会

触診の極意「触診の在り方」とは?

皆さんこんにちは!

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太です。

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

理学療法士・作業療法士・柔道整復師の皆さんに向けて、

明日からの臨床で即使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えしていきます。

 

今回は、

触診の極意「触診の在り方」とは?

というテーマでお話していきます。

 

前回のブログ記事では、

「評価に必要な3つの診」

ということで、

・問診

・視診(動診)

・触診

について簡単にお話をしました。

その中から、

「触診」

にテーマを絞ってこれからのブログでは発信していきます。

 

私はこう見えて、

視覚に障害があり、

網膜色素変性症という目の病気を持っており、進行性で現在の医療では治すことができない特定疾患を7歳の頃から患っております。

全く見えないわけではありませんが、

文字を読む際は拡大鏡が必要ですし、

視野障害があるため人ごみなどは苦労します。

また暗いところが見えにくいため、夜道は白杖を使用しています。

そのため臨床では、

相手の表情を細かく把握できなかったり、

皮膚の状態・色が判断しづらかったりします。

また、

視野が狭いため、

動作分析や姿勢分析などは、目を上手く動かしたり距離感を調節するなどの工夫をして何とか行っています。

つまり、

視覚に頼る評価は健常なセラピストに比べて不利な部分があります。

そうした境遇があり、

「触診」という部分は視覚に頼らずに相手の身体の情報を得ることが出来るので、

ここをストロングポイントにしようと、

常日頃意識をし続けていきました。

その結果、

患者様の評価・治療には支障がなく、しっかりと患者様に治療効果を出せるように今はなっています。

そうした経験から培ってきた

「触診の極意」

を今からお伝えしていきます!

 

<触診のコツ・テクニックを学ぶ前にまず知っておくべき心構えとは?>

早速、触診コツやテクニックをお伝えしたいのですが、

前提として、

「触診をする上での心構え」

があります。

これが定まっていない方は、いくらコツやテクニックを教わっても触診が達人レベルまで上手くなることはできません。

その在り方とはなにか?

それは、

「相手の状態を感じ取ることだけに集中する事」

です。

どういうことかと言いますと、

触診をする際に陥りやすいのが、

筋や内臓などを、

「どこかな~。これかな~。」

と探っていくように触ってしまいがちですが、

これはNGです!

最も触診が上手くならない典型的なパターンです。

探るのではなく、

「相手が身体の状態を発信してくれるのを待ち受け取る。

といったスタンスがとても重要です。

こちらから探ろうとすると、相手は意識・無意識を問わず、

不安や不快感を感じ、

防御性収縮が入ってしまい、

正しく触診ができなくなります。

感じ取ることだけに集中すると、

相手から勝手に身体の状態を伝えてくるような感覚を味わえます。

それを素直にそのまま受け取ればよいのです。

そうすれば深いところの触診や、

細かい筋硬結を触るといったことが、

簡単にできるようになります。

 

これが触診の本質になります。

ここまでぜひ府に落としていただきたいです。

ここの意識が抜けている方はいつまで経っても触診が上手くはなりません。

触診のための触診ではなく、

治療のための触診をぜひ身につけていただくための在り方になりますので、

日々の臨床で触診をする際は意識をしてみてください。

 

では実際に、

相手の状態を感じ取るためにはどのようにしたらよいのか?

的確に感じ取るためのコツやテクニックを

次回のブログでご紹介しますので、

楽しみにしていてください!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございました!

 

渡会 賢

追伸

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