ALLアプローチ協会

【評価テクニック】評価に必要な3つの診とは?(問診・視診・ 触診)

皆さんこんにちは♪

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太です。

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

理学療法士・作業療法士・柔道整復師に向けて、

明日からの臨床で即使える治療テクニックや介入のヒントをお伝えしていきます。

 

今回は、

【評価テクニック】評価に必要な3つの診とは?

というテーマでお話していきます。

 

治療をしていく上で、

患者様の悩みや問題点の原因が何かをしっかりと評価して明確にすることが結果を出すために最重要です。

いくら素晴らしい治療技術や圧倒的に筋を緩めるようなゴッドハンド級の手技をあなたが持っていたとしても、

その方の痛みやパフォーマンス低下の原因にアプローチができなけらば、

全く意味がありません。

例えば、

野球選手で160㎞の剛速球を投げることが出来たとしても、

ストライクゾーンに入らなけらばアウトを取ることは出来ませんし、

制球を誤ってしまえばデッドボールなんてこともあります。

これを治療で例えれば、

かえって症状を悪化させてしまうような結果すら起こすこともあります。

つまり、

治療を展開するうえで、

評価をまずしていくことは必須となります。

 

その評価をする上で、

基本となる3つの診について今回は解説していきます。

 

それは、

  問診

  視診(動診)

  触診

の3つになります。

  問診

まず初めに、相手の話を聞くところから患者様の症状の原因を探っていくことがファーストステップになります。

ただし、

いきなり初診で、

原因の評価のための問診をしていくのはナンセンスです。

まず前提として、

相手とのラポール形成をし、

相手の悩みや問題、欲求や希望を明確にしていくとが必要です。

相手の悩みや欲求が明らかになってから、

ではその原因はなにか?

を探していくための問診をしていく。

この順番は間違えないようにしてください。

 

ではどのように問診をしていくか?

そのコツは、

過去~現在に至るまでの経緯・エピソードを聞く。

これに徹することが重要です。

例えば、

「腰が痛くて仕事ができる状態じゃなくなってしまい困っています。」

といった症状でお悩みの方がいたとして、

当然、腰に痛みはない。もしくは、仕事ができなくなるほどの腰痛がなかった過去があると思います。

そして、

どのようにして腰痛が強くなってしまったか、いつから痛くなってしまったのか。

「1週間前に朝起きたら痛くて起きれなくなりました。」

とおっしゃった時に、

「1週間以上前は仕事が忙しかったりしましたか?」

と尋ねると、

「そうですね。年末は仕事で立っている時間が長かったです。」

といったようにおっしゃったりします。

これだけでも、もしかしたら仕事の過労によるものかな?

と推測ができ、

さらに、

「仕事ではどういった動作が多いですか?」

などと質問をして、原因を絞ることができます。

このように、

現在の悩みや症状に至ったプロセスに必ず原因のヒントが隠されているので、

過去の出来事や生活にスポットを当てて問診をしていくことはとても重要ですので、

是非参考にしていただけたらと思います。

 

  視診(動診断)

これは、

・姿勢

・関節可動域

・動作の特徴(代償動作、動いていない部分など)

・立ち上がり、歩行の特徴

・表情

・皮膚の色

など、視覚的に捉え判断できる部分になります。

 

私が臨床で最も意識している事は、

姿勢と動作の特徴です。

姿勢では、

仙腸関節と肩甲骨のアライメントはどの患者様でも診ます。

そして、

体幹回旋や前屈など、

その方の主訴に合わせて動作を選択しますが、

動作の際に、

「どこが動いていないのか。逆にどこが動きすぎているのか。」

動いていない部分というのはかなりその方の症状やパフォーマンス低下に関わっているケースが多いですし、

動きすぎている部分は二次的に障害を受けており原因となっているケースが多いです。

まずは、この2つ、

「姿勢」、「動きの特徴」

を診ることを意識していただくと比較的原因にたどり着きやすいです。

 

 

  触診

実際に、筋・内臓・頭蓋骨などを触ってみてどんな状態化を正常と比較しながら調べていくのが触診です。

 

気を付けていただきたいのが、

いきなり触診をしてしまうのは非常にナンセンスです。

なぜなら、

触ってしまうとどうしても評価の幅や視野が狭くなってしまい、

真の原因を見落としてしまうことにつながるからです。

人は意識を狭い範囲に向けてしまうと、それ以外が見えなくなってしまうといった性質を持っています。

これを、

「スコトーマ(心理的盲点)

といいます。

なので、

まずは触らずに、問診・視診(動診)から入っていき、

ある程度原因の部位を絞ってから触診に入る方が、

原因を的確に見つけやすいですし、患者さんへの負担も軽減し、

患者さんからの反応もとても良いので、

この流れで評価を進めていくことをおススメします。

 

⓵の問診、②の視診(動診)はとても重要ですが、

⓷の触診について詳しく次回以降のメルマガでお伝えしようと思います。

私は、視覚に障害があり、

視力と視野障害などがあるため、

問診の際の相手の表情や視診での皮膚の色など細かい評価でハンデがある部分がどうしてもあります。

その中で私は、この触診という部分を誰よりも磨き上げたつもりですし、ここのアドバンテージでカバーしている部分が大いにあります。

なので、

私の経験や試行錯誤から得ることが出来た、

「触診の極意」

について紹介していきますので、

楽しみにしておいてください!

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございました!

 

渡会 賢太

 

追伸
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