ALLアプローチ協会

認知症に対する内臓・頭蓋アプローチ&生活習慣指導について

 

from 山口拓也 整体院 デスク より

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、 ありがとうございます!

本日は、「認知症に対する内臓・頭蓋アプローチ&生活習慣指導」について

というテーマでお話をさせて頂きます。

 

皆さんは認知症に対してどんなアプローチをしていますでしょうか?

私のところにもたまに認知症の方がご家族と一緒にきてくれて

施術をしています。

 

実際に私がどんなアプローチをしているのかを

メルマガにてお伝えさせて頂きますね。

 

その前に認知症について詳しく知らない方も多いと思いますので

書かせて頂きたいと思います。

 

認知症になる方がどんどん増えているので

予防させることや状態の悪化を防ぐためにも
知識とアプローチをしっかり勉強しておきましょう。

 

【認知症の基礎・基本】

まず、認知症の原因は脳の生理的な老化ではなく

脳の神経細胞の変性や脱落のことを指しています。

 

そして認知症にはいくつかのタイプがあります。

多くのタイプは3つです。

①アルツハイマー型認知症(全体の50%〜60%を占める)

②レビー小体型認知症(全体の20%)

③血管性認知症(全体の15%)

上記の3つをしっかり押さえておきましょう。

 

治る認知症のタイプもあるのでこちらも覚えておきましょう↓

①正常圧水頭症(脳脊髄液がたまり脳室を圧迫する)
・脳脊髄液系の問題ということですね‼︎

②慢性硬膜下出血(出血による圧迫)

③脳腫瘍

④甲状腺機能低下症

⑤栄養障害

⑥アルコール・薬物など

 

【認知症の特徴について】

①アルツハイマー型認知症

脳の変化:海馬を中心に脳が変性していく

経過:記憶障害から始まり徐々に広範囲の問題として進行していく

 

②レビー小体型認知症

脳の変化:レビー小体ができて神経細胞が死滅してしまう。萎縮は見られないことが多い。

経過:寛解・増悪を繰り返しながら進行していく

 

③血管性認知症

脳の変化:脳の血液循環が悪くなり脳の一部が壊死してしまう

経過:段階的に進行

 

【そもそもの認知症の原因って何なの?】

認知症の原因ですが、脳の萎縮の問題は

タンパク質が問題と言われています。

タンパク質「アミロイドB」というのが萎縮を引き起こしています。

通常は、分解されて消えるはずなんですが

分解されずに脳の神経細胞の外に残ってしまいます。

これを「老人斑」と呼びます。

 

もう一つ問題なのが

「リン酸化タウたんぱく」です。

これが神経細胞の内に残ってしまいます。

 

タンパク質の問題は生活習慣病との関係も深く関わっていますね。

それだけ栄養やタンパク質の消化と吸収に関与する、胃、膵臓、小腸などの内臓系が重要ということです。

 

下記にタンパク質の選び方と注意点の記事を貼らせて頂きます。
https://bit.ly/2kKfo8i

下記のリンクはお肉についての記事です。
https://bit.ly/2m67EgT

 

【認知症についてどうアプローチすればいいのか?】

正直、認知症に対しては様々な研究がされていて

まだはっきりとした原因などは分かっておりません。

対策として一般的なのは

・運動

・糖質や塩分

・低タンパク、低栄養

・人とのコミニケーション

・趣味を見つける

などなどがよく言われています。

 

私自身の臨床でどのように考えてアプローチしているのかを

お伝えしますので少しでも参考になればと思います。

 

まず、認知症に対しては

認知症を治すなどの目的では行いません。

 

周辺症状と中核症状があるのでその症状を把握して

症状をどれだけ減らせるかという意識を持って介入していきます。

 

徒手テクニックだけで変化を出そうと思うと認知症はなかなか難しいかなと思います。

 

まず介入方法としては

栄養指導と内臓治療で消化と吸収の働きをアップさせることを意識します。

一言で言うと体質(体液の質)を変えるというところですね。

 

ほとんどの認知症はタンパク質が分解されないことが要因として上がっているので

私はまず栄養指導を行いながら

肝臓・胆のう・膵臓・胃・十二指腸・小腸・大腸といった内臓からアプローチをしていきます。

もしセルフメンテナンス も指導できるのであれば、内臓のメンテナンスも指導しますが

難しければ家族の協力も得ながら有酸素運動をしっかりと取り入れていきます。

 

それが行えたら

頭蓋仙骨療法も取り入れていきます。

体液循環である脳脊髄液系もしっかり全身に流していきますね。

認知症の方は古い脳脊髄液が溜まっているので

脳を圧迫してしまいます。

 

他にも脳脊髄液は神経伝達の役割もあるので

認知症の脳の働きを引き出すのに重要な役割を持っています。

しっかり頭蓋へのアプローチを行なっていきましょう。

 

それができたら

血流循環をどんどん引き出していきます。

栄養指導、運動で血液内の栄養素や毒素、O2、CO2の問題が取れたら

ひたすら血流を流していきます。

 

脳、内臓、神経に栄養を与えているのは全て血管内の血流です。

なので、循環に関わる内臓へのアプローチ(肺・肝臓・腎臓・脾臓・心臓)

腸腰筋、仙腸関節、股関節、上肢帯など中枢の問題を徒手で介入して

いきます。

 

そして最後に

脳への直接アプローチを行います。

これは少し難しいのでマスターコース の方は是非実践してください。

 

それまでできたら

最後は経絡治療などで全身のエネルギー循環を引き出していきます。

 

これがいつもの私の認知症に対するアプローチなので

参考にできるところはして頂けると嬉しいかなと思います。

 

生活習慣指導が認知症は大事ですから

しっかり指導しておきましょう。

栄養学や上記のアプローチは全てプレミアムコースや栄養プロフェッショナル認定コースで

お伝えしております。

 

この記事が皆さんの臨床に役立てることを祈っております。

最後まで記事を見て頂き誠に有難うございました。

一般社団法人 ALLアプローチ協会 山口拓也

 

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