頭蓋仙骨療法を簡単にセルフメンテナンス する方法?
from 山口拓也
埼玉 越谷 デスクより
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は頭蓋仙骨療法を簡単にセルフメンテナンス?というテーマで書かせて頂きたいと思います。
皆さんは頭蓋治療やっているでしょうか?
なかなか、頭蓋仙骨療法って時間がかかって臨床で行えない事多いですよね。
というわけで、最も簡単なセルフメンテナンス をお伝えしていこうと思います。
頭蓋骨の簡単なセルフメンテナンスは
縫合をマッサージすること。✅冠状縫合
✅矢状縫合
✅ラムダ縫合
✅鱗状縫合
✅プテリオン
✅プレグマ
✅ラムダ
✅アステリオン
上記は全部押さえて
マッサージすることが大事。— ALLアプローチ協会 代表 山口拓也 (@A3sG9Y0vznzdM5Q) February 11, 2020
【頭蓋仙骨療法 簡単セルフメンテナンス】
頭蓋仙骨療法では、普通に治療するとなかなか時間がかかってしまいます。
なので、治療+患者様にセルフメンテナンス として頭蓋調整をご自分でやってもらうことがベストです。
さて、まず1つ目のセルフメンテナンス ですが
縫合マッサージです。
これは、縫合の場所に適圧でマッサージしていく事がセルフメンテナンスにつながります。
なぜ、縫合マッサージがいいのかと言うと
頭蓋仙骨療法は、縫合を引き離す(リリース)事で頭蓋骨の可動性(1次呼吸)を広げることが1番の目的となります。
そのため、マッサージを縫合の硬さを改善し1次呼吸を広げられるという事になります。
これ、場所さえ分かれば簡単なんですよ‼︎
では、どこの縫合をマッサージすればいいのか?
解説していきますね。
①冠状縫合
前頭骨と頭頂骨の間
前頭骨と頭頂骨の可動性を引き出せます。
前頭骨なので、肝臓などにも良い影響を与えられますね。
②矢状縫合
頭頂骨の間
頭頂骨の可動性を引き出せます。
頭頂骨の付近には、脳脊髄液が吸収する静脈があるので吸収を促せますね。
③ラムダ縫合
頭頂骨と後頭骨の間
脳脊髄液を仙骨に送り出しやすくなりますね。
④鱗状縫合
頭頂骨と側頭骨の間
脳室の付近にあるので、脳脊髄液産出を促せますね。
その他にも・・・
(⑤〜⑧の解説はこちら↓)
⑤プテリオン
前頭骨、蝶形骨、側頭骨および頭頂骨の結合点
⑥プレグマ
矢状縫合とラムダ縫合の会合部
⑦ラムダ
矢状縫合とラムダ縫合の会合部
⑧アステリオン
頭頂骨、後頭骨、および側頭骨の結合点
2つ目のセルフメンテナンスですが、
耳管を利用した側頭骨リリースです。
耳管と側頭骨って繋がっているので、耳を利用して側頭骨をリリースすることができます。
ぜひ活用してみてください。
3つ目のセルフメンテナンスは、
百会です‼︎
「百会」は、「百(多種・多様)」な経絡が「会(出会う・交わる)」という意味の名をもち、その名のとおりさまざまな健康効果をもつ万能ツボですね。
ここをマッサージするだけで、頭蓋全体の動きを引き出すことが出来ます。
ぜひ、百会マッサージを取り入れてください‼︎
4つ目のセルフメンテナンス ですが、
頭蓋周囲の筋膜をメンテナンスしてください。
これは、方法を説明すると長くなりますが
胸鎖乳突筋・後頭下筋・顎二腹筋・側頭筋・前頭筋・僧帽筋などなど・・・
頭蓋骨に付着した筋肉に自分でアプローチすることも重要ですね。
本日の記事は以上となります。
最後まで読んで頂き誠に有難うございました。
ALLアプローチ協会 代表 山口拓也
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