ALLアプローチ協会

頭蓋仙骨療法のための脳脊髄液 解剖学・生理学について

皆さん いつもメルマガを読んで頂き本当に有難うございます。

ALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。

本日は、「頭蓋仙骨療法のための脳脊髄液 解剖学&生理学」というテーマでお話をさせて頂きます。

 

今までのメルマガでは脳脊髄液について

色々お伝えしてきましたが

復習もかねて脳脊髄液の解剖学・生理学についてお伝えしていきたいと思います。

【脳脊髄液について】

(脳脊髄液の役割)

脳脊髄液は、たんぱく質を含んだ透明な液体で

神経代謝の老廃物の受け入れや

中枢神経系全体の栄養補給に関わります。

 

他にも

・脳と脊髄の保護

・脳や軟膜の栄養補給やドレナージ

・脳の老廃物の搬出

・視床下部、下垂体の物質の運搬

・免疫的役割

 

(脳脊髄液の産生)

・脈絡叢が産出する。

・最も産出する場所は、側脳室の側壁にある

・頚神経節を刺激すると脳脊髄液は増大する

・少量産出される場所として、頭蓋と脊髄のくも膜下腔の毛細血管で産出

 

(脳脊髄液の流れ)
■産出:側脳室、第 3 脳室、第 4 脳室の脈絡
側脳室→モンロー孔→第 3 脳室→第 4 脳室→マジャンディー孔→ルシュカ孔→くも膜下孔 →くも膜下腔
吸収:静脈(上下矢静脈洞、直静脈洞、横静脈洞)、外側裂孔のくも膜顆粒

 

(分泌量)

・1日に500〜1000ml

・CSF全体に交換は1日に3〜6回

・脳脊髄液の140mlは、内側と外則の液腔にあるが脊髄は20mlしかない

 

(脳脊髄液とホルモンの関係)

女性の月経周期と脳脊髄液の関係音研究がされていて

エストロゲンはCSFの量を増大させて

バゾプレシンとグルココルチコイドはCSFの産成率を低下させて

コルチコステロイドはCSFの吸収を増大させます。

 

(脳脊髄液と自律神経系への影響)

脈絡叢には交感神経繊維と副交感神経繊維が存在している。

脳脊髄液の産生は、交感神経を刺激すると30%まで減少し

副交感神経を刺激すると最大100%増大すると言われている。

 

(脳脊髄液調整テクニック)

①環椎後頭関節のリリース

頭蓋からの静脈血の排泄95%は頸静脈孔で行われるので

環椎後頭関節の解放と後頭課の拡張が重要になります。

このアプローチは、

後頭骨リリーステクニックや後頭下筋、C1の調整などが必要です。

 

②上矢状静脈洞・横静脈洞・直静脈洞のリリース

上記3つの静脈を解放させたい場合は

頭頂骨・側頭骨・後頭骨のリリーステクニックが必要です。

脳脊髄液を吸収を促したい場合はこちらで調整しておきましょう。

 

③脳脊髄液増産・吸収テクニック

脳脊髄液の産出と吸収を促す

相反テクニックがあります。

硬膜系や側脳室、静脈系へ一度にリリースするテクニックがありますので

プレミアムコースで学んだ人はしっかり実践しておきましょう。

 

④下垂体への影響

蝶形骨へのリリースは

下垂体調整に必要なアプローチです。

下垂体は蝶形骨のトルコ鞍にあり

ホルモン制御の中枢です。

蝶形骨のアライメント不良は

下垂体の血流障害を引き起こし機能に影響を与えます。

<オススメ動画>

本日の記事はこれで以上となります。

最後まで記事を読んで頂き本当にありがとうございました。

一般社団法人 ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

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