頭蓋仙骨療法セルフメンテナンス指導【1人で行える頭蓋治療編】
From 山口拓也
埼玉 越谷 整体院から…
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
最近、こんなツイートをしました↓
人生=選択
自分が何をするのか、誰と一緒にいるのか
全て自分で決められる。嫌な誘いや嫌な事だったら
断る選択・やめる選択をするべきだよ。— 山口拓也@自由が好きな治療セミナー講師 (@A3sG9Y0vznzdM5Q) May 27, 2020
皆さんはどんな選択をしていますか?コメント待ってます↑
今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて
頭蓋仙骨療法セルフメンテナンス指導
というテーマでお伝えしていきます。
今回は、頭蓋治療を1人でメンテンナンスできる方法をお伝えしたいと思います!
私も治療院で毎回お伝えしている内容ですので、ぜひ皆様も患者様への指導に使ってください。
セルフメンテナンスの指導をするとしないで全然結果が違いますよ…
【頭蓋仙骨療法 セルフメンテナンス指導】
まず、頭蓋仙骨療法って何?と思う人もいるかもしれませんのでそこから説明していきますね!
頭蓋仙骨療法は、治療家が徒手で頭蓋の動き(1次呼吸)を正常に導き硬膜の硬さや脳脊髄液の循環を改善するために行っています。脳、脊髄には、協調して働き脳脊髄液が脳~背骨~仙骨(S2まで)を循環するポンプ作用のような働きを持ちます。
脳脊髄液は、現代医療では脳の緩衝作用と言われていますが代替医療では脳などの神経系に栄養を与えていると言われているので
自律神経や神経伝達にも深くかかわっているだろうとされています。
実際のエビデンスは、まだ乏しいらしいですが治療していみるとやはり身体の変化は大きいので是非興味ある方はやってみてください。
過去のブログにも頭蓋仙骨療法を少し詳しく書かさせてますので、探してみて下さい。
では、1人でもできる頭蓋仙骨療法をお伝えしていきたいと思います。
➀耳を斜め後方に引っ張る 30秒~1分間
【目的】
耳を引っ張ることで耳管を通して、側頭骨を横に広げることで
側頭骨と蝶形骨の接合部にゆるみを出す。それにより、硬膜や関係する脳、臓器も同時に緩ませることができる。
主には側頭骨リリースだと思っていただければ大丈夫です!
ちなみに、側頭骨は腎臓と関連していますよ。
【方法】
・姿勢は、背臥位、座位、立位何でもOK
・中指は耳のくぼみの中
・肘は軽く横に張る
・首がやや回旋する程度の力で引っ張る
・併せて少し深呼吸
※動画で説明してますので、分からない方は動画をご参照ください!
側頭骨と硬膜全体のアプローチになりますので是非患者様への指導、もしくは自分のメンテナンスに行ってみてください!
②縫合をリリース(マッサージ)していく
【目的】
頭蓋全体は、縫合が硬いかどうかで1次呼吸が大きく変わってきます。
なので、縫合を緩ませることは非常に重要となってきます!
【方法】
・まずは、しっかり縫合がどこにあるかが分かること!
・メインでマッサージするのは、冠状縫合、鱗状縫合、矢状縫合、ラムダ縫合をマッサージしていきます。
※患者様に指導するとき縫合の場所を覚えてもらわなきゃいけないので少し大変です。治療家自身がやる場合は楽なんですけどね…
・縫合を全体的にマッサージしていくんですが、気持ちいいくらいの圧を目指しましょう。
・そして、最後に頭をねじってすべての縫合を動かすのですが患者様への指導の際はしなくてもいいかもしれませんね…
上記の縫合を全てマッサージすると、前頭骨や頭頂骨、後頭骨、側頭骨の調整にもなりますので是非行ってみてください!
ちなみに私は、他の縫合もすべてマッサージするようにしてますが時間がかかってしまうデメリットもあります…
③百会(頭のてっぺん 矢状縫合のところ)を3分間マッサージしましょう!
まず、「百会」は百の経絡が出会うという意味を持つ名前らしいです。
また、矢状縫合の中心部でもあり脳脊髄液を吸収する静脈洞があるところでもあります。
古くなった脳脊髄液を静脈に吸収する目的もあります。
これは、ただ百会をマッサージするだけでいいので患者さんに簡単に行ってもらえるのが最大のメリットですね!
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頭蓋仙骨療法は、「自律神経障害セミナー」と「プレミアムコース2日目」にお伝えしているのでご興味ある方は参加お待ちしております。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
それでは、また明日!
山口 拓也
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