ALLアプローチ協会

【頭蓋×筋膜】頭蓋仙骨療法に繋がる!活かせる!2つの筋とは?

皆さんこんにちは☆

ALLアプローチ協会 テクニカルアドバイザー 渡会賢太です。

本日も当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

理学療法士・作業療法士・柔道整復師の皆さんに向けて、

明日からの臨床ですぐ使える治療テクニックや介入のヒントを発信していきます。

 

今回は、

【頭蓋×筋膜】頭蓋仙骨療法に繋がる!活かせる!2つの筋とは?

というテーマでお話していきます。

おさらいですが、

頭蓋治療(頭蓋仙骨療法)とは、

頭蓋・仙骨リズム・1次呼吸を整え、

脳脊髄液の流れを促していく目的で行われる治療手技になります。

その中で、

蝶形骨や前頭骨などに触れて、徒手で頭蓋骨のアライメントを整えていく手技があります。

この手技によって、

頭蓋骨の可動性を拡大させて、1次呼吸の拡大、脳脊髄液の流れ促進という風につなげていきます。

今回は、

筋の調整により、頭蓋骨の可動性拡大へとつなげていく方法があり、

セルフメンテナンスとしても指導ができるとても有効な手段となりますので、シェアしていきます。

 

特に、

1次呼吸の中心となる

蝶形骨、後頭骨

の可動性を引き出すことにつながる重要な

2つの筋

をご紹介します。

 

  後頭下筋へのアプローチ

後頭下筋群は、

後頭骨と頚椎を繋いでいる筋になります。

そのため、

この筋に硬結や筋緊張の亢進がある場合は、

後頭骨の動きの制限となりやすいです。

また、

(側脳室~第3脳室~第4脳室脈絡叢)から脊髄へと脳脊髄液が流れていく部位であり、

大後頭孔を硬膜が通っていくため、

脳から脊髄の切り替わりの部分で脳脊髄液の貯留が起きやすくなり、

頭蓋仙骨リズムの乱れ、1次呼吸の低下などを引き起こします。

そのため、

後頭下筋の硬結や過緊張を取り除いていくことで、

後頭骨の可動性向上、頭蓋仙骨リズムの安定、1次呼吸の拡大

といった効果が見込めます。

 

  顎二腹筋へのアプローチ

顎二腹筋は、

前原と後腹に分かれる筋肉ですが、

後腹は側頭骨の乳様突起に付着します。

そのため、

側頭骨の動きと関与しています。

ただし臨床上では

顎二腹筋はC1の横突起と隣接しており、かなり深い繋がりがあります。

C1の上に蝶形骨があるといった解剖学的な位置関係があるので、

この筋と蝶形骨の可動性は間接的につながりがあり、

柔軟性低下により、C1・蝶形骨の可動性に大きく影響を及ぼします。

なので、

顎二腹筋の調整により、蝶形骨の可動性向上へとつながります。

☆臨床知識メモ☆

・蝶形骨のトルコ鞍には下垂体が存在するため、ホルモン分泌の神経伝達を促す事ができ、自律神経症状などの改善などにも繋がります。

C1の可動性とも関与しているので、繋がりがある心臓、肺、横隔膜の調整やもどりを抑えるといった効果も期待できます。

)顎二腹筋へのアプローチは蝶形骨に変化を引き起こすので、好転反応が出やすいです。介入の際は低刺激で行うことをおススメします。

 

<まとめ>

以上、臨床でよく使う2つの筋を取り上げました。

頭蓋仙骨療法と言うと、

頭蓋骨や脊柱、骨盤にアプローチするものと思いがちですが、

そもそもの頭蓋仙骨療法を行う目的にフォーカスしていただきたいです。

目的は、

・脳脊髄液の流れを整えていく(頭蓋仙骨リズム、1次呼吸の調整)

・頭蓋骨のアライメント調整、可動性向上

ですよね。

この目的を果たす一つの手段として、

今回ご紹介した2つの筋へのアプローチを臨床で取り入れていただけたらと思います。

 

全ての治療に言えることですが、

治療テクニックは、

「目的を果たすための手段」

ということを頭に入れていただきながら、これから技術を学ばれていくと、

一気に治療技術が向上し、臨床がガラッと変わりますので、

この考え方もぜひ参考にしていただければと思います。

 

次回は、

後頭下筋、顎二腹筋の効率的な調整法とセルフメンテナンス方法を紹介していきます。

 

本日は以上になります。

最後まで当協会の公式ブログをお読みいただき誠にありがとうございました!

渡会賢太

 

 

追伸

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