ALLアプローチ協会

顎関節症に対するアプローチについて

from 山口拓也 整体院 デスク より

いつもALLアプローチ協会公式メルマガをお読み頂き、 ありがとうございます!

本日は、「顎関節症に対するアプローチ」について

というテーマでお話をさせて頂きます。

 

皆さんは

顎関節症にどんなアプローチをしているでしょうか?

人によって様々なアプローチをしていると思いますが

私がどのようにアプローチをしているのかについて記事として

書かせて頂きます。

 

まず、顎関節症の基礎、基本から解説させて頂きます。

 

【顎関節症】

顎関節症は、

顎関節の雑音、開口障害、咀嚼筋の痛み、運動異常などの障害

まとめた病態です。

 

上記の病態の中には

・咀嚼筋痛障害(筋肉の痛み)

・顎関節痛障害(顎関節の痛み)

・顎関節円板障害(関節円板のズレ)

・変形性顎関節症(顎関節を構成する骨に変化が生じる)

が含まれます。

 

 

では、なぜ顎関節が起こるのか?

その原因は様々な要因があります↓

・精神的なストレス→咀嚼筋の異常、1次呼吸の異常

・歯ぎしり→咀嚼筋の異常、1次呼吸の異常

・猫背などの不良姿勢

・筋肉の使い方の問題→動作時にDFLが使えてない、LLの緊張が強い

・噛み癖の問題

などなど

色々な影響から顎関節に問題が出てきます。

 

スマホやパソコンなどの普及により

不良姿勢や仕事でのストレスなど問題が多いため

生活習慣指導をしっかり行わないと根本改善することが難しい病態でもあります。

 

では、どんなアプローチをすれば

顎関節症は治るのでしょうか?

人によって主要問題点は違いますが

少しでも参考にして頂くと嬉しいです。

 

【顎関節症に対するテクニック 一覧 ↓】

①咀嚼筋に対するアプローチ
・側頭筋
・咬筋
・内側翼突筋
・ 外側翼突筋

上記の筋肉に対してアプローチの頻度は非常に高いです。

咀嚼筋は毎日食事で使う筋肉ですし、ストレスからも緊張が来るので

日々のセルフケアが重要な筋肉たちです。

 

②下顎頭に対するリリース(下顎骨・顎関節リリース)

筋肉の問題が取れたら顎関節に対してアプローチします。

顎関節の詰まりが原因であることがあるので牽引方向へのリリースをかけていきます。

 

③後頭下筋群・僧帽筋

後頭下筋群は、顎関節症との関連があることで

有名な筋肉の1つです。

トリガーポイントの本とか買うとよく書いてますし。僧帽筋も書いてますね。

食事をする際は、頸部を固定したり噛みちぎる際には

頸部筋を使用します。

それが、胸鎖乳突筋や舌骨筋、僧帽筋、後頭下筋です。

さらに、二次的要因としての関係性が深いです。

顎関節症の特徴として、胸椎が港湾して前頸部が前方にずれていることが非常に多いです。

そのため、二次的に後頭下筋が緊張してしまうので

姿勢修正をしてから後頭下筋と僧帽筋をアプローチすることをオススメします。

 

 

④胸郭上口周囲

顎関節は姿勢に強く影響を受けますが、

猫背の場合に胸郭上口をアプローチしないとすぐに姿勢や顎関節症の「もどり」

につながってしまいます。

鎖骨、胸骨、肋骨の動きと周囲の筋緊張をとってあげましょう。

 

⑤DFL系(腸腰筋・横隔膜・骨盤隔膜)

DFL(ディープフロントライン)は、最後に舌骨や下顎骨の方まで

繋がっています。

舌骨や下顎骨まで繋がっているため

DFLの粗大筋の緊張により下顎骨から咬筋や側頭筋まで緊張が高まってしまいます。

 

⑥胸鎖乳突筋

理由:③参照

 

⑦顎二腹筋

下顎の運動には、顎二腹筋が作用します。

そのため、顎関節のアライメントなどにも影響を与える筋肉なため

しっかりアプローチをしておきましょう。

 

※セルフメンテナンス 動画はこちら↓

 

⑧広頸筋

理由:③参照

 

⑨舌骨リリース

理由:③参照

 

⑩肩甲胸郭関節

僧帽筋周囲の緊張を緩めるためにアプローチします。

 

上記の筋肉は、互いに協調しつつ効率良く働いていますが

顎関節症は協調運動が妨げられます。

しっかり評価して

全体のアプローチを行いましょう。

プレミアムコースでも顎二腹筋のアプローチも収録しておりますので

セミナーでお会いできるのを楽しみにしております。

 

この記事で臨床に役立てて頂けると幸いです。

最後まで記事を見て頂きありがとうございました。

 

一般社団法人 ALLアプローチ協会 代表 山口拓也

 

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