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ほんとに知ってる?食物繊維の働き!ポイントは3つ!

 おはようございます。オールアプローチ協会 鈴木 正道です。
 
過去に、腸内細菌育成理論についてお話させていただきました。
 
復習動画はこちらから
 
今回は、理学療法士・作業療法士・柔道整復師の方々へ向けて
 
腸内細菌の餌になると言われている食物繊維についてお話したいと思います。
 
食物繊維に関する一般的な患者さんが知っている知識は、
・食物繊維をとると便が増える。出やすくなる。
・食べ過ぎると逆に便がつまって出なくなる。
・野菜にたくさん入っているらしい。
・根菜類などの筋張ったものが良いらしい。
といった感じです。
 
食物繊維の働きは患者様も知っているつもりになっているので、伝え方がうまくないと意識していただくことは若干難しいです。
患者さんが知っている知識に対して、「へ~」「ほ~」「そうなんだ」というレベルで簡潔に、どうあなたに大切なのかを伝えられるといいですね。
 
 
ポイントは3つ
① 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の違いと働き
 
不溶性食物繊維:
・ 不溶性で親水性の繊維は水を保持する性質の結果として便の重さ・量を増やしてくれる。
・ 保水性が高い
・ 胃や腸を刺激して蠕動運動を活発にして便通を促す。
・ 善玉菌腸内細菌の餌になる(水溶性食物繊維の方が発酵しやすい)
 
水溶性食物繊維:
・ 粘着性により胃腸内をゆっくり移動する。(食欲を抑制してくれる
・ 糖質の吸収をゆるやかにして、食後排泄する。
・ コレステロールを吸着し、体外に排泄する。
・ 体内毒素を吸着して外に出す

・ 善玉菌腸内細菌の餌になることで、腸内環境を整える

② 腸内細菌と食物繊維の話

・ 腸内の善玉菌が食物繊維を分解代謝する過程で分泌すされる代謝産物に注目が集まっている。
・ 善玉菌(乳酸菌)が食物繊維を分解・代謝した物質には身体に有効な350以上の成分が発見されている。
・ 食物繊維が少なく、動物性蛋白質の多い食事をしていると腸内環境が悪化し、悪玉菌優勢の腸内になることで体内毒素が増える。
 
 
③ 生活の中でどんな食品を意識するとよいかの具体的な食べ物の話(特に水溶性食物繊維の摂取について話)
 
 水溶性食物繊維:エシャロット、ニンニク、納豆、かんぴょう、おくら、アボガド、切干大根、大麦、ピュアココア
         乾燥杏  乾燥イチジク  乾燥プルーン =乾燥フルーツにすると水溶性食物繊維の割合が上がる。乾燥であることが大切
 患者さんに受けが良いのが、おくら・アボガドを使ったサラダ、麦飯に納豆、付け合わせに切干大根の小鉢をつけられるように指導。
 納豆は発酵食品のため腸内細菌にとって水溶性食物繊維と合わせてとても良い。(ワーファリン服用の方には禁忌)
 
一日20gの食物繊維の摂取が必要だが、正直かなり大変なので普段から意識しやすい食材の提案をしましょう。
 
理想は不溶性2:水溶性1のバランス、だいたい水溶性が足りていないのが現状です。
 
 
腸内環境は体内毒素や脳の炎症抑制作用、食欲調整や腸管免疫、精神疾患といった様々なシステムに関与しているため、出来る限り善玉菌優位な状態に保てるよう努力していきましょう。
 
 
今日はここまでにしたいと思います。今日も一に良い時間をお過ごしください。
 
 
 

追伸
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