シリーズとしてお伝えしている西洋・
相乗とは相克の病的状態であり、過度に抑制が働く結果として相克される側の属性が弱ってしまうことを指します。
相手をを叱って良い状態にしようとしたら、叱りすぎて落ち込ませてしまったような状態です。
ここで注意する点は、相克はあくまでも適切な抑制であり、調和した五行を維持するための正常な働きだという点です。
相克とは異なり、相乗は異常(過度)な抑制であることに注意が必要です。
相侮関係:相侮とは、相克で抑制をかけるベクトルが逆方向に抑制をかけてしまう病的状態を指します。相侮も相乗と並び、病的なケースといえます。
①ビビりながら怒っている相手をなだめて落ち着かせようとしたら相手に噛みつかれるといった状態(相克する側が弱って逆流する)
②一人でカツアゲを止めようとしたら、どんどん仲間が出てきて返り討ちに合う状態(相克する相手が過剰になって逆流する)
どちらも相対的に相克する側が弱い立場になってしまった場合に起きるのが相侮の状態といいます。
相乗・相侮関係になってくるとちょっと複雑な関係性になってきますね。
動画では肝臓治療の場合はどうなるか、図を使って説明させていただきますのでご覧ください。
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