腰痛アプローチ

【骨格調整】脚長差が体に及ぼす影響(腰痛)(股関節痛)

おはようございます。

いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

ALLアプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道です。

今回は、「(腰痛)(股関節痛)脚長差を作り出す要因」についてお伝えいたします。

今日は脚長差についてお伝えしたいと思います。

みなさん脚長差に関していつもどう考えていますか?

私は普段インソールも作るので、とても気にしていますし、わずかな脚長差でも確実に歩行に影響が出たり、重心の位置に変化が生じたりします。

正直術後の脚長差の出方には、いつも驚いています。

こんなに脚長差出ちゃうもん?
と思い、いつもレントゲンで確認したり棘下長・転子下長を計測してみたりしますが、骨の長さの左右差が出すぎている場合、どうしようもありません。


医師がどれくらいの脚長差なら問題がないと考えているのか?
手術を行う病院の医師の考えも様々だと思います。

実際、変形性股関節症の患者様の筋が長期間短縮した状態の股関節に

人工骨頭で左右差を整えるように挿入した場合、筋がパツパツで

股関節の運動制限が著明に出現することは予想できます。

しかし、その予想をさらに超えて術側の方が脚長が長くなって戻ってくるケースも時折みられます。

その意図は?その理由は?

昔からどうしてこんなに脚長差がある状態で完了するのだろうといつも感じていました。

しかし、どちらにせよ自分の目の前にいる患者様に

脚長差がみられるようであればその理由を評価する必要は、大きいです。

実際脚長差が出る理由をどの程度知っているかで、その脚長差がどの程度改善できる脚長差であるか判断や予測が立てられます。

その脚長差が骨の脚長差か?

機能的脚長差であるか?

精査することもなく脚長差を調整してしまうと

今後機能的脚長差が改善してきた時にその補高をした靴が、機能改善を邪魔してしまう可能性もあります。

そして、実際補高を靴で調整する際にはいつもどうしていますか?

まさか装具士にお任せしていませんか?

高さはどうしますか?と

装具士に尋ねられた時に

「このくらい?」

とか答えていませんか?

きちんと1mm単位

0.5mm単位

0.2mm単位で評価をしておきましょう。

いつもインソールを作っていて

6mmの素材を削って作成していますが、

よくよく考えてこの厚さで6mmか

とふと思います。

6mmってめっちゃ分厚いですよ!

靴の中に雑な物入れるととても違和感になりますし、

1mmの誤差、0.5mmの誤差が

歩行に影響することをきちんと体感したり

スタッフで実験することはとても重要なことです。

一度はやっておいてください。

《機能的脚長差・脚長差の補償方法》

【股関節・骨盤・脊柱】

・寛骨の前後傾による脚長差・補償


寛骨が後傾することによって股関節臼蓋が頭側へ引き上げられることで後傾側は脚長が短縮します。


そして反対に寛骨が前傾することによって股関節臼蓋が尾側へ変位することで前傾側は脚長が長くなります。

本によっては元々人は右の内臓が重く、体幹が右側屈しやすいために右寛骨前傾、左寛骨後傾アライメントが本来のアライメントとし、多くの人が右脚が長く、左短縮傾向にあると説明している物もあります。

しかし、まったく逆で書いてある文献あるのであくまで参考までに。

・大腿骨頭・臼蓋間における脚長差

この部分で脚長差を作っても補償で使うパターンはあまり見かけませんが、

片麻痺の非麻痺側や股関節術側の過緊張で見られやすい脚長差です。

主に中殿筋や小殿筋の過緊張や大腿直筋の過剰収縮で起きているケースが多いと思われます。

変形性股関節症では骨頭・臼蓋間の隙間が消失することで脚長差を生じやすいですが、

股関節深部筋の過緊張でも生じることがあるので見落とさないようにすることが重要です。

見つけやすいのは脊柱の側弯による前額面における骨盤の傾きですが、

その背景にある寛骨の前後傾、大腿骨頭・臼蓋間の問題を見落とさないようにしましょう。

【膝関節】

膝関節では内外反による脚長差が

すぐに見つけやすくなりますが、

必ず内外反には内外旋の問題も

同時に起こっていることに

注意する必要があります。

【足部】

足部では距骨下関節による

脚長差や足部アーチの脚長差が

起きやすい部位になります。

また、足部からの運動連鎖により、

膝関節の内外反を作ったり、

骨盤の回旋を生み出したり

全身への影響も強いです。

そのため、足部の評価はきちんとできると

その足部のアライメントが崩れているのか、補償しているのか

考えることができるようになります。

・距骨下関節における脚長差

・足部アーチに関して

本日は以上になります。

ALLアプローチ協会 関東支部長 鈴木 正道

【内臓セミナー】腎臓アプローチ・テクニックのための解剖学前のページ

【エネルギー】内臓調整に必須!周波数・調和・共鳴について次のページ



関連記事

  1. 筋膜リリース

    【腰痛治療 パートⅣ】体幹機能を支える神経システムと内臓の関係性

    おはようございます。All アプローチ協会 関東支部長 鈴木…

  2. 骨格テクニック

    仙腸関節アプローチ・テクニックの重要性について

    from 山口拓也整体院 デスク よりいつもALLアプローチ…

  3. 解剖学

    胸骨治療の重要性【リンパ・メンタル・自律神経への関与】

    胸骨治療の重要性【リンパ・メンタル・自律神経への関与】Fro…

  4. 筋膜リリース

    【恥骨由来の痛み】恥骨の調整に重要な筋膜・内臓・経絡テクニック

    いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、、本当にありがとうございま…

  5. 内臓調整

    【内臓セミナー】腎臓アプローチ・テクニックのための解剖学

    おはようございます。いつも当協会の公式ブログをお読みいただき…



公式メルマガ


治療セミナーのご案内


公式ライン@

img src=" https://www.fastinglead.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_4606.jpg

公式YouTube


ツイッター

プレミアムコース


栄養プロフェッショナルコース


1日アロマテラピー講座

  1. 筋膜リリース

    鼠径靭帯リリース(外腹斜筋含む) 〜腸腰筋・神経・血管圧迫する理由〜
  2. 内臓調整

    肺の解剖学・生理学・治療について【肺解剖₋生理₋治療】
  3. 経絡アプローチ

    【経絡・内臓整体】東洋医学における肝臓と心臓
  4. 栄養学

    ほんとに知ってる?食物繊維の働き!ポイントは3つ!
  5. 内臓調整

    膵臓の位置・機能を知っていますか?【膵臓リリース₋内臓調整】
PAGE TOP