内臓調整

肺の解剖学・生理学・治療について【肺解剖₋生理₋治療】

皆さんこんにちは!

ALLアプローチ協会代表の山口拓也です。

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、

ありがとうございます!

今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて

「肺の解剖学・生理学・治療について?」

というテーマでお伝えしていきます。

【肺の解剖学】

①左の肺は胸郭が心臓の一部を心臓が占めているので、左肺の方が小さいです。肺胞は、3~4億個の肺胞があると言われておりガス交換を行っています。肺を囲む肺胸膜は、肺が摩擦なく運動したり固定されたりできるよう、極めて重要な役割を果たしています。

⓶肺の位置としては、左右ともに第一肋骨の3センチ上から胸椎の12番まであります。

右肺に関しては、肝臓によって頭側に押し上げられているため全体に左肺の方が右肺よりもやや下方に位置します。

【肺の生理学】

肺循環では、立位の時と臥位では血液の供給量が違います!

特に肺尖より肺底のほうが立位の時は、血液量が多いです。

呼吸調整は、主として血中の二酸化炭素と酸素、phレベルの測定によって行われます。

・呼吸を刺激する要因の紹介

⓵筋活動

⓶寒暖

⓷体温の変化

⓸痛み

⓹血圧低下など

【肺の反射点紹介】

・頭蓋骨であれば、上顎骨

・c1(第一頸椎)

・鎖骨中央

・胸椎であれば、胸椎2番1横指左(左肺) 胸椎3番1横指右(右肺)

・第2.3中手骨の間、右手であれば右肺 左手であれば左肺

・下腿外側(上部)

ここの肺の反射点が硬かったり、いた気持ちいいということは

肺が疲れているケースなためぜひ肺の治療をしてみてください!

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

それでは、また明日!

山口 拓也

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