いつもALLアプローチ協会の公式ブログを読んで頂き誠に有難うございます。
ALLアプローチ協会 山口拓也です。
本日は
「腸腰筋セルフメンテナンス ex」
というテーマで書かせて頂きます。
今回は、一般や新人セラピストさん向けに記事を書かせて頂いております。
腸腰筋のセルフメンテナンス についてですね。
皆さんは、腸腰筋をセルフメンテナンス しているでしょうか?
もしくは、プロのセラピストさんは指導できていますか?
まず、腸腰筋のセルフメンテナンス の重要性について書かせて頂きます‼︎
【腸腰筋をセルフメンテナンス ・ストレッチ しないと・・・?】
腸腰筋は、セルフメンテナンス やストレッチをしないといけない筋肉です。
非常に柔軟性が重要ですね‼︎
では、なぜなのか?
たくさんあるので、一つ一つ解説していきますね。
【腸腰筋セルフメンテナンス しなきゃいけない理由 メリット】
メリット1:体への負担を限りなく減らせる‼︎
以前も伝えたように腸腰筋は、コアマッスル(インナーマッスル)です。
インナーマッスルが働くと、アウターマッスルが硬くなりにくい状況になります。
ほとんどの方が、アウターを優位に働かせて生活をしておりインナーを効かせるトレーニングが必要です‼︎
インナーマッスルを知らない一般の方もいると思うので、下記に書いておきますね↓
※ちなみにインナーマッスルって何?
身体の深いところにある深層筋を指します。これは、体幹のみをイメージしている人非常に多いですが
上肢や下肢の深層筋もインナーマッスルって呼ぶので気をつけましょう。
◆下記に体幹のインナーマッスルも書かせて頂きますね‼︎
①腹横筋
(役割)
腹横筋は、体幹を安定させるのはもちろんのこと
内臓へ腹圧をかけて排泄を助ける役割があります‼︎
②多裂筋
脊柱を安定させる役割と伸展に関連しております。
ツイッターにも書いたけど多裂筋アプローチする前に
他の粗大筋やったほうが変化は大きい。
③横隔膜
腹式呼吸使えてない人は、横隔膜が使えていません。
横隔膜が使えないと、内臓の動きが減少します=硬くなります。
呼吸に関与するので、非常に自律神経に関与します。
④骨盤底筋群
骨盤の下部にハンモック状にある筋肉です‼︎
骨盤底筋が緩むと尿もれや便漏れ、内臓下垂になってしまいます。
横隔膜と連動しておりDFL(ディープフロントライン)なので、横隔膜硬い人は
骨盤底筋も硬いです。
腸腰筋が書いていない人思うのですが、腸腰筋は股関節のインナーマッスルです‼︎
股関節のアウターマッスルは、
大腿四頭筋なので腸腰筋が使えていない人は硬いので注意しましょう‼︎
メリット2:姿勢が変わる(そり腰や猫背、円背の改善)
腸腰筋が硬くなると、そり腰や猫背、円背につながります。
腸腰筋が硬くなるとDFL(ディープフロントライン 深層部前面の筋膜ライン)全体が硬くなるので
横隔膜や斜角筋なども硬くなり猫背からの肩こりなどにもつながってしまいます。
姿勢矯正の際に重要な筋肉ですね。
メリット3:自律神経の調整、ストレス軽減につながる
腸腰筋は、横隔膜との繋がりがあるので
腸腰筋の硬さは、横隔膜の硬さになり呼吸機能に問題が生じる。
呼吸機能に問題が生じると自律神経系に悪影響を及ぼす。
特に大腰筋は、交感神経幹が近くにあるので(腰髄、仙髄)ストレスに反応しやすい。
さらに、腸腰筋が硬いと脊柱の動きを制限する。脊柱が動かないと内臓のマニュピレーション(移動力)がなくなり
内臓自体も硬くなる。
メリット4:ダイエットにも関係する
なぜ、ダイエットに関与するのかというと
姿勢保持筋である腸腰筋が使えないと筋肉の代謝低下と内臓の代謝低下に繋がります。
もしダイエットをしたいのであれば、腸腰筋が使える体を手に入れることが非常に重要です‼︎
【他にも・・・】
・便秘改善
・お尻のたれ、ぽっこりお腹改善
・肩こり、腰痛予防
・易疲労性(疲れやすさ)の消失
などなど・・・
非常に様々なメリットがございます‼︎
【腸腰筋のセルフメンテナンス ・ストレチ・筋トレ】
(簡単な腸腰筋トレーニング 生活編)
YouTube動画の通り行ってみて下さい‼︎
面倒くさがりの人もこれだけで身体変わりますよ‼︎
本日の記事は以上となります。
少しでも参考になりましたら、幸いです‼︎
もしよろしければ、FBやツイッターでシェアやリツイートしていただけると励みになります。
一般社団法人 ALLアプローチ協会 代表 山口拓也