その他

酸素摂取量を上げる内臓治療とは?

プレミアムコースで関東・関西に行きまくっている山口です。

ALLアプローチの受講生はみんな良い人だからテンション上がりますね。

操体法のコースやコミニティーも
関西に来てくれと言われているのでどうしようか検討しております。

さて、今日の記事テーマは

「酸素摂取量を上げる内臓治療とは?」

というテーマで書かせて頂きます。

みなさんは

酸素摂取量を増やす必要性があることを知っていますか?

ぜひこの記事を参考にして質の良い酸素量を増やせる内臓調整ができるようにしておきましょう。

酸素は、肺から取り込まれて血液中に入り

全身の組織へと流れていきます。

そして、細胞が酸素を取り込んで

タンパク質などの栄養素が代謝されてエネルギーへと変換されます。


そのエネルギーがなければ、ATPがなければ

私たちは生命活動を行えません。



ATPが無い状態が酸欠ってことになりますね。


疲労物質である乳酸や脂肪などは、酸素が足りないことを指してます。

さらに言えば、血中の酸素は、ヘモグロビンと結合して

血管を通して様々な臓器に送られます。

酸素摂取が上手く出来ていない場合は、臓器の機能低下につながってしまいます。

では、酸素が必要な臓器は

1位:肝臓 2位:脳 3位:腎臓 4位:筋肉

ランキングで言うと上記の4つが酸素を必要とします。

酸素が足りないってことは

肝臓、腎臓の機能低下、脳疲労、筋疲労に繋がってしまうんですよ。



なので酸素不足の状態が続くと、

心臓病、脳卒中、腎臓病、痛風、糖尿病、高血圧などにつながるリスクもあります。



なので、私たちは酸素不足にならないように

施術・指導をしなきゃいけないんですね。

では、酸素不足にならないアプローチって何か?

メインは、肺と横隔膜のリリースです。

さらいに言えば、胸郭のアライメントが肺や横隔膜を圧迫しているリスクがあるので

胸郭のアプローチも必要になってきます。



酸素を臓器に運ぶのは、血流なので循環に対する内臓調整も重要です。



循環に関係するアプローチは、肝臓・腎臓・脾臓などです。

生活習慣指導で言えば、姿勢調整は当たり前ですが有酸素運動も必要になります。

私も生活指導するときは、有酸素運動は指導する人多いですよ。

体内の酸素が3%足りないだけど、

1日の30%無呼吸しているような状態になってしまうというデータもあるので

酸素アプローチは確実にやっておきましょう。


内臓調整も目的が大事ですね。

最後まで記事を読んで頂き本当にありがとうございました。

FBのシェアやツイッターのリツイートお待ちしております。

ALLアプローチ協会 代表 山口 拓也

PSMの女性は腰痛になる理由とは?前のページ

片頭痛と大脳皮質拡延性抑制のアプローチ次のページ



関連記事

  1. その他

    自分の心をコントロールする魔法のテクニック

    自分の心をコントロールする魔法のテクニック!皆さんこ…

  2. その他

    骨膜リリースの有用性と 骨の形を整える考え方

    おはようございます。いつも当協会の公式ブログをお読みいただき…

  3. その他

    重症肩関節拘縮アプローチ(テクニック紹介あり)

    ALLアプローチ協会 関東支部長鈴木正道です。今回は,「重症…

  4. その他

    【内臓調整】を2倍緩める3つのポイント・内臓マニュピレーション・テクニック

    From 山口拓也埼玉 越谷 整体院よりいつもALLアプロー…

  5. その他

    触診の達人になるための「タッチのコツ」【内臓治療等で重要なタッチとは?】

    皆さんこんにちはALLアプローチ協会 代表 山口拓也です。…

  6. その他

    内臓治療における必要な生理学・膵臓リリース編

    内臓治療における必要な生理学 膵臓治療編from 山口拓也埼…



公式メルマガ


治療セミナーのご案内


公式ライン@

img src=" https://www.fastinglead.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_4606.jpg

公式YouTube


ツイッター

プレミアムコース


栄養プロフェッショナルコース


1日アロマテラピー講座

SNS攻略100大特典配布中

  1. 栄養学

    下剤とマグネシウムの話【便秘薬のいらない身体を目指しましょう】
  2. 解剖学

    股関節内転症候群と坐骨神経痛の症状・機能障害・施術までのご紹介
  3. 頭蓋仙骨療法

    【頭蓋仙骨療法】蝶形骨の重要性や全身のつながり・影響について
  4. 筋膜リリース

    【インナーマッスル】頸部・肩・体幹・股関節のインナーを徹底解説
  5. その他

    【睡眠障害から解放される】オレキシン神経に対するアプローチ・頭蓋仙骨療法・視床下…
PAGE TOP