内臓治療について・・・
From 山口拓也
埼玉県 越谷 整体院より
いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
今回は、勉強熱心なセラピストに向けて
「内臓治療の精度・効果をあげる3つのポイント」
というテーマでお伝えしていきます。
【まず、内臓治療で重要なのは・・・?】
内臓治療ですが、重要なポイントは様々あります。
①解剖学の理解
位置・大きさ・形など
②生理学の理解
肝臓の機能など
③内臓のイメージ
ズレ、緩む感覚
④治療する際の治療者側のマインド
自分の治療を疑っていないか?
⑤治療者側の感覚レベル
治療者側が周波数の崩れを引き起こしていないか?
⑥患者様とのラポールに問題がないか?
同調できないきっかけとなる
⑦治療者側の身体に問題がないか?
などなど、すべてが治療する上で重要な項目です。
大なり小なりありますが、全て気をつけて内臓治療を行う必要がありますね。
とても、抽象的な項目なので
具体的に内臓治療の精度を上げるポイントを
3つお伝えさせて頂きますね。
【内臓治療で重要なポイント1つ目】
・ポイントはこれ↓
内臓のズレを3Dで意識する。
内臓は、負担や加齢、重力により後方(背側)、下方変位にズレるのが基本的です。
そのため、内臓リフトの治療では腹側、上方に動かし内臓のアライメント不良を改善させていきます。
実際、私も初めて内臓治療を行う人にはこのように伝えます。
ですが・・・それだけでは足りません。
しっかり、3Dで内臓を意識してアライメント不良を改善させつつリフトしなければいけません。
腹側、背側や上方、下方だけでなく、
内臓の回旋や捻れなども見ておかなければいけません。
腎臓であれば、右回旋になっている場合もあれば、左回旋になっている時もあります。
さらに、斜めにずれていることがほとんどです。
ですから、内臓治療をする際は、しっかり3Dにて意識していただければと思います。
【内臓治療で重要なポイント2つ目】
2つ目は・・・内臓との境界線を無くすこと。
内臓治療する上で重要なのは、内臓を緩めることです。
当たり前ですが(笑)
いかに内臓を具体的にイメージして治療するかが重要ということです。
内臓治療する際は、実際に内臓を掴んでいるような感覚を持って治療してみてください。
具体的には、内臓以外の肋骨や皮膚、軟部組織のイメージを全て消して内臓を実際に掴んでいるような感覚で治療すると精度が上がりますのでぜひ、実践してみてください。
【内臓治療で重要なポイント3つ目】
3つ目は・・・・
内臓治療する際の設定です。
私は、昔やってました。
今は別にやってないのですが、一度設定をかけて治療することをオススメします。
内臓治療ですが、緩みきるイメージ力も重要です。
同調すると自分のイメージが相手に波及しますからね。
イメージ力を上げるには、設定が重要です。
例えば、内臓治療をする際は緩み切るのに「10秒以内」というルールを作ったりします。
時間の設定をかけると、内臓治療のイメージ力が上がり効果が増えますので興味ある方はぜひ。
本日の記事は以上となります。
all アプローチ協会 代表 山口 拓也