筋膜リリース

筋膜リリースに必要なジンクパターンの話

皆さん こんにちは

ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。

いつもALLアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、

ありがとうございます!

今回は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師に向けて

「筋膜リリースに必要なジンクパターン」

というテーマでお伝えしていきます。

【ジンクパターンについて!】

治療するうえで、ジンクパターンが何かを知っているかは必須です!

ジンクパターンとは、

アメリカのゴードン・ジンクという方が

筋膜の研究をする中で、体の歪み方には一定のパターンがあることに気付きました。

これを「ジンクパターン」と言います!

ジンクは、代償性パターンと非代償性パターンの2種類があります。

代償性パターンは、交互にねじれますが

非代償性パターン(筋膜)は、変化がなく同じ方向にねじれます。

※8割は代償性のパターン(筋膜)と言われております!交互性とも言われてもいますね。

代償性パターン(筋膜)は、病気やストレスに対して耐性が強いと言われております。

非代償性パターンは、疲れやすく内臓機能が低下し回復も遅い。ストレス耐性も弱いと言われております。

このような、パターンは日々の生活習慣から生じてしまうので非代償性パターン(筋膜)をとる生活をやめる必要があるということですね。

【ジンクパターンを治療に活用?】

このパターンをは4つに分類しており

①頭部と頸部(首)  後頭骨・環椎・軸椎

②頸部(首)と胸郭  胸郭上口

③胸郭と腰部     胸郭下口

④腰部と骨盤     腰仙

①~④部分による身体のねじれパターンを分類し、その人の状態をみるということです。

でも、自分がどんなパターンなのか分かりませんよね。

◆ぜひこれを実践してみて下さい↓

左手が上向き、右手が下向きという身体をねじった形にする

筋膜の方向によりこの形の方が、身体の緊張度が増すのです。

※反対をお試しください。緊張の度合いが減ると思います。
右手が上向き、左手が下向きで緊張が増すなら20%のタイプです。

筋膜調整をするときは、ジンクパターンを意識してリリースをかけましょう。

これを意識することで、リリースする際のベクトルやタッチの深さ、つながりの調整など行うことができます。

本日の記事はこれで以上となります!

インスタやツイッターでも有益な情報配信してますのでぜひフォローお待ちしております。

本日の記事はこれで以上となります!

それでは、また明日!

山口 拓也

椎間板ヘルニアを治すための筋膜・骨格・内臓アプローチ一覧前のページ

便秘の調整に必要な徒手テクニックとは?次のページ



関連記事

  1. 筋膜リリース

    セラピストが理解すべき膝関節の構造・機能・評価について

    おはようございます。ALLアプローチ協会 山口拓也です。本日…

  2. 筋膜リリース

    手根管症候群に対して徒手アプローチ・筋膜リリースについて

    手根管症候群に対しての徒手アプローチについて・・・From …

  3. 筋膜リリース

    【経絡治療】内転筋群の過緊張を一気に緩和させる経絡アプローチとは?

    いつも当協会の公式ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます…

  4. 筋膜リリース

    4つのアームライン特集!!上肢の治療で必要な知識とは?【アナトミートレイン】

    皆さん こんにちは ALLアプローチ協会代表 山口拓也です。…

  5. 筋膜リリース

    【五十肩】【肩関節拘縮】鎖骨・第一肋骨・小胸筋の解剖学的重要性

    おはようございます。いつも当協会の公式ブログをお読みいただき…

  6. 筋膜リリース

    【肩関節周囲炎】大腰筋で五十肩が改善する理由

    いつも公式メルマガを読んで頂き本当に有難うございます。ALL…



公式メルマガ


治療セミナーのご案内


公式ライン@

img src=" https://www.fastinglead.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_4606.jpg

公式YouTube


ツイッター

プレミアムコース


栄養プロフェッショナルコース


1日アロマテラピー講座

SNS攻略100大特典配布中

  1. 頭痛アプローチ

    頭痛が起きる原因特集!【頭痛・内臓・筋膜・生理痛】
  2. 内臓調整

    【内臓治療】施術のやめ時がわからないセラピストのあなたへ
  3. 頭蓋仙骨療法

    頭蓋仙骨療法における頭蓋骨・縫合に対する知識について パート①
  4. その他

    花粉症に対する徒手アプローチ(内臓調整・頭蓋仙骨療法テクニック・筋膜リリース)
  5. 筋膜リリース

    【骨格・筋膜調整】足部アライメントを調整して結果を出す考え方
PAGE TOP